オヤジAのブログ一覧

部位によるコストや設計のこだわり、コストの為に割り切ったところも、いさぎ良い車。
とにかく運転しての楽しさは抜群です。
性能とターボであることを考えれば、燃費の良さも法外。

先に付けたTMワークスのものが、CPを換えているのが原因で、１キロ以上に針が進まない状態でした。
TMワークスで対応を考えてみるとの回答でしたが、まどろっこしくて換えてしまいました。
今回のものは、デフィーのレーサーゲージN2という製品です。

画像で見るよりも、実物の質感が良くって、驚きました。
メーターの周りの赤の囲みがあって、スピードやタコと同じような意匠で、一体感があり、とても満足しています。


この項、パーツレビューと一部重なります。

先駆者の皆さんの記事に触れ、AC吹き出し口へブースト計を取り付けたいとの思いが日に日に募り、商品の手配をし、本日取り付けました。
ブースト計は、ＴＭワークスの60ｍｍのものを選びました。
これは、E/Gルームから室内へのバキュームホースの配管をせずに、マニホールドの吸気センサーに割り込ませた配線１本を引き込めばいいタイプのものです。

また、アピオのメータールーバーを使い、かなり制限はされますがメーター取り付け後も、外周から風が通るようにしました。

久々に自身で行った時間のかかる大仕事でした。
何とかできたのも、せまるしかさん、痔転車男さんのレポートのお陰です。
改めてこの場を借りて、お二方には深謝します。
この車では、オーディオやピラー周辺しかパネルの脱着の経験がありませんでしたが、メーター周りなんかも案外スムーズでした。
これも、お二人の画像付きのレポートのお陰でした。

バキュームホースに代わるマニホールドの圧力センサーの配線の引き込みは、運転席側からだと取り回し距離が長くなり、コードの延長が必要となるので、助手席側からとしました。
メーターへの配線は、メーター本体の後ろのカプラーからのB+、ACC、イルミ、アース、それにセンサーからの4本結線です。
アースとセンサーは、それぞれ単独で、それ以外はオーディオから分岐させて繋ぎました。
またピークホールドや照明カラー選択の配線カプラーも別にあり、それを通すのにメータールーバーの一部に「けがき」を入れる必要があったり、ルーバーを埋め込むのに吹き出し口の穴を拡大するのに時間を取られました。

ただ、送風テストすると関西地方の慣用句で言うなら「屁の突っ張りにもならん」程度の風量で、こんなんにメータールーバーに大枚はたいたのと、時間をかけたことに少し後悔しています。

メータールーバーはジムニー用なので、「同じスズキやし、いけるやろ」という安直な思いで突っ走ったのが失敗でした。
ルーバーのサイズが大きく、本来の取り付け方である純正ルーバーのパーツの中で、ルーバーとメーターをサンドイッチして付けるということができません。
最外側のパネル穴を削って、広げて埋め込むという作業が増えました。
その際、吹き出し口のノーマルパーツとの組み合わせに現物合わせの加工が生じたりで、大変でした。


ほんの僅かでも風が欲しい、そのための対価と追加作業もいとわないという方以外には、このルーバーでの取り付けは、お勧めしません。
以上、人柱報告でした。