今使っているデジタル一眼は2006年に買った
「SONY α100」。
かれこれ7年使っています。
もともとフィルム時代の一眼レフはミノルタ一筋で、そこからミノルタファン。
初めてのデジイチはレンズ資産の関係でミノルタを買収したSONY製を購入しました。
今使っている「α100」、SONYで初めて発売されたデジイチです。
メカニカル部品のほとんどがミノルタからの移植品。
だからなのか?!丈夫でなかなか壊れず、次のが買えない(笑)。
去年の今頃、サブカメラとして
CANONの「S100」を買いました。
最近のコンデジは描画性能も上がり、機動性にも優れている。
なのでドライブにはもっぱらこっちを使っています。
でもやっぱり一眼とコンパクトではレンズが違う。
記録として申し分ありませんが、撮った満足感が薄い・・・。
新しいクルマも来た事だし、また以前のようにデジイチも持ち歩き、コンデジと使い分けしながら撮影したいと思います。
そう考えるようになったとたん・・・
新しいデジイチが欲しくなりました(笑)。
私の写真撮影のスタイルはスナップ中心。
じっくりと構えて構図を決めて・・・よりも動き回り、手軽にバシバシ撮るタイプ。
写真撮影の目的は目に映ったかけがえのない一瞬を切り取り、残すこと。
なのでカメラに求める仕様は
「堅牢・高級感」よりは「軽量・機動性」。
所有する満足感より使いこなす満足感。
大判印刷はしないので画素数もそこそこでよし。
この際、レンズ資産を無駄にしてCANONに浮気・・・も考えました.
しかし
SONYのトランススルーセントミラー機(TLM)も捨てがたい。
でもこのテクノロジー、巷では否定的な見解が多いのがちょっと気がかり。。。
一般的にデジタル一眼の場合、ボディーに付いている液晶を使ったライブビューのオートフォーカス(AF)はコントラスト方式が多い。
一方、ファインダーを覗いた撮影時のそれは位相差検出方式です。
コントラスト方式はAF合焦に時間がかかるし苦手な被写体も多い。
なのでライブビュー撮影時とファインダー撮影時でその操作感に違和感がある場合が多い。
TLMは撮影時、レフ板がアップせず光が常時AF素子に供給されるテクノロジー。
その為、ライブビュー撮影時でもすばやい位相差検出方式が可能です。
設定次第ではライブビューで表示している間、動いている被写体にピントを合わせ続けます。
TLM機でライブビュー使った撮影ではデジイチとは思えない異次元の操作性にビックリすると思います。
個人的にTLMのメリットは・・・
「ライブビューを使った撮影にこそあり」だと思っています。
ファインダーを覗いて撮っても、ライブビューで撮っても、その撮影に違和感なし!
それにレフ板がアップしないのでブレにも強い。
可動式液晶モニターを使えばライブビュー画面を自由な角度に調整し、さまざまなポジションやアングルで無理なく構えて撮影できます。
TLM機は、スナップ中心の私にこそピッタリなテクノロジーだと判断しました。
SONYは次期モデルからTLMを止めるとの噂・・・ほとんど真実みたいです。
コンデジはiPhoneなどに押され高級路線にシフトし始めました。
ミラーレス一眼との差別化もあるし、機動性を誇るTLM機は消え行く運命なのでしょうか。
軽くて画素数もそこそこの
α57。
以前α55の購入を検討しましたが、小型過ぎてグリップ感がいまひとつ。。。
結局、見送った経緯があります。
α57にモデルチェンジされ、ひと回り大きくなって私の手のひらにピッタリ。
現在の価格は・・・販売開始時の半値以下!
多分、今が底値付近。
もう直ぐTLMが無くなる・・・
買うなら「今」、でしょ!
てな訳でポチッと(笑)。
今付いているレンズは私が使って、今回のキットレンズと旧ボディーは嫁さんにお下がり(笑)という算段です。
新しいカメラを買うとどこかに行きたくなりますね♪
てな訳で、来週月曜仕事をお休みして・・・
オフ会を利用した一泊旅行、決定です♪
Posted at 2013/06/27 20:49:52 | |
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デジモノ | 日記