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件の新人の車買い換えですが

親御さんらに軽く打診したところ猛反発をくらい、ＮＤどころかもうひとつの候補であったスイスポすら断念したそうです。

特に親父さんから激しく反対されたようで
「半年前に分不相応なＣＸ－５を買って、舌の根も乾かぬうちに買い換えるとは何事だ」
「さらに利便性の悪い二人乗りの車なぞもってのほか」
「お前の将来設計はいったいどうなっているんだ」
と実社会に飛び出したばかりの息子へのダメ出しは愛情の裏返しなんだろう、愛されてるなーｗ

うーむ、残念です
あっ、上記の会話からも親父さんは全く車に興味がないとのこと
ＣＸ－５を乗り続けしかるべきタイミング（三年後？）で買い換えるそうです。

日曜日後輩をつれて同乗とデラにいってきました。

彼はロドスタを買い換え候補筆頭にしているので
更なるロドスタ養分注入のためいつもの峠へ同乗して向かいます。
同乗の目的は
①オープンカーは楽しい乗り物であると認識させること
②遅いというイメージを覆すこと
③実際に運転させてみてこの車の主たる目的を理解してもらうこと

①はそもそもオープンカーに乗ってみたいと興味を示してきたことから軽くクリアー

②は僕もそうだったのですがロドスタは乗るまではいくら車重が１トンでも１．５ＮＡだと”遅い”んだろうという想像を打ち破るため、そこそこのペースで流しかつ速く走らせるコツなどを解説。
同乗後の”思っていたよりもずっと速いんですねー”との彼の言葉からもなんとかクリアー出来たかな？否、実際に遅いのは事実だが”体感的には遅くない”ということは感じてくれた模様。

③ＭＴは教習所以来という言葉にびびりながらも運転席へ促しハンドルを握らせる。
ロドスタというか最近のＭＴはクラッチ操作が多少ラフでもエンストすることもないので、ギクシャクしながらも峠を走らせました。買い換え候補はＭＴだったのでＭＴ運転への不安も払拭させてあげたかったのでそれも解消しつつ、彼の愛車ＣＸ－５とは違ったサイズ感やドライブフィールの違い、そもそも両車の主たる目的の違いなどを説明し理解して貰いました。

たっぷりとロド養分を注入しデラへ向かいます。

開店５分前にＣＸ－５を伴い入店、試乗と見積もり・査定の結果は破格の金額を出して貰い、予算は楽々クリアー。後は春に買った車をわずか半年で買い換えることに対するご両親への説得。

予算的にはＳＳＰかなーと思っていましたが高額査定によりキャラメルトップも狙える位置。願わくばロドスタ仲間が増えて欲しいところですが、車はいろんな方の理解も必要。ここから先は彼のロドスタへの思い次第ですね。