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運転の楽しさを教えてくれるS3に感謝! - S3(セダン)
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樫井ゲンノスケ
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アウディ / S3(セダン)
セダン_RHD_4WD(AT_2.0) (2014年) -
- レビュー日:2022年9月23日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
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市街地をエコモードで走っても、高速道路をノーマルで走っても、とにかく乗り味が抜群。走りはタイヤをほぼ純正のコンチネンタルに変えて激変した。乗り心地もハイパワーを支えるサスとタイヤサイズにしてはかなり良いと思う。TTの様な地面に張り付く様なコーナーリングは得られないが、ハンドリングも俊敏で、演出されたサウンドも良いと思う。踏み込んでもけして煩くない。アルファに似た心地よさもある。
デザインもけして派手ではないが、さりげない威圧感もあり、もしかして…こいつは速いんじゃね?的な雰囲気もあるし実際速い。
フェラーリやポルシェ、アストンマーチンやランボの様なスポーツカーではない。しかしセダンならMシリーズやAMGと勝負出来るのはRSシリーズ。その少し下のSだが100キロ加速はさほど変わらない。ゆえにこれらハイパワーセダンと勝負出来るのは嬉しい悲鳴だ。しかし市街地ではワゴンや軽にすら負ける笑。何故なら50キロ道路を中には100キロで走る輩がいるからである。よって速いと言っても何ら意味はない?と思われるがそれは全く違う。何故なら300キロまで刻まれたメーターの車剛性とブレーキ力はいざという時命を守ってくれる。命はお金で買える。その典型とも言えるのがこれらスーパーセダンである。 - 不満な点
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とにかく国産を乗り継いでいた時代には全く感じる事のなかった細かい嫌な部分がある。剛性の高いドイツ車ですら軋み音がある。で、色々調べると国産と比較してやはり造りが甘い。多分そうした造りの良さは外人のレベルでは日本人の繊細さに勝てない。米に文字を書ける日本人がいかに凄いか!が良くわかる。
しかし!それ以外は同じセグメントなら欧州車の方が上である。S3は日本車のセグメントで言えば、以前乗ってたクレスタやブルーバードだろうが、中身は全く違う。特にブレーキフィールの違いは明らかである。 - 総評
-
日本ではまるで意味をなさないパワーだが、その加速やハンドリング、サウンドやブレーキフィールはこのレベルの車でしか得られない特権である。それもセダンで得られるのは感動もの。国産では似たスペック、ライバルはスバルWRXs4かSTIだろうし、YouTubeでのバトルも良い勝負をしていた。
そんな車が中古車だと今はもう200万円台でも買えるというコスパの良さ。しかしリセールが悪い理由もわかる。何故なら故障した時の資金が別途必要だからである。
ま、つまり、この手の車に乗る人は故障だとか燃費だとか気にしてはならないって事である。実際自分も経験したがそんなのは全く苦にならない。何故ならそれを超えた運転する楽しさがあるからである。『運転楽しさ代』と考えれば安いものである。
- デザイン
- 5
- 欧州車は本当にデザインが上手い!特にリアデザインは圧巻である。ホンダがヨーロッパ的なリアデザインの車を世に排出しているが、あのデザインを真似るのは当然だと思う。切磋琢磨して若者も『カッコいい!』と思える様なデザインが国産にも出る事を期待したい。例えば過去で言えばプレリュードや日産ならシルビア等である。所謂デートカーである。
- 走行性能
- 5
- コンチネンタルに変えて激変した。やはりタイヤは重要である。走りの質感が本当に素晴らしい。いつまでも運転していたくなる道路を掴み取る様な走りは、毎回感動する。スピードは言わずもがな速い。
- 乗り心地
- 4
-
これもタイヤで激変した。以前仕方なく履いていたアジアンタイヤではめちゃくちゃ乗り心地悪かった。
ローダウンしているし、タイヤもやや扁平だし、サスも固めだが、ま、このレベルなら充分。コンフォートモードにすると逆にフワフワして気持ち悪くなる。
エコモードかノーマルなら問題なし。 - 積載性
- 4
- 欧州車はゴルフバック真横に入らない。しかし斜めに入れれば入るので十分。
- 燃費
- 4
- エコモードなら街中でも8〜9。楽しんで乗りたい!にすると7超。ま、このハイパワー車なら十分です。さすがダウンサイジング。ただし、アイドリングストップ機能は使ってないので、使えばもっと良くなるだろう。しかし使うとバッテリーがすぐやられるので、どっちが得?なのか…未だ不明。
- 価格
- 4
-
このタイプは250万〜350万。マイナーチェンジタイプは300万〜450万。新しいタイプはまだほぼ新車価格。
激安だと思う。 - 故障経験
-
クーラントの故障。どうやらこの車の持病らしい苦笑。しかしディーラーにて4万程度で収まった。
また、これから故障ではないが、いずれ高額なバッテリー交換も必要となる。ディーラーでポンと7万出せる生活水準は必須なので仕事も頑張るしかない笑。オイルもそれなりの高級オイルを使い、半年又は5000キロ毎交換は必須。
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