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(正直レビュー閲覧注意!FIT4ファンは読まないで!)綺麗な羊の皮を被った牙のない狼です - フィットハイブリッド
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M2
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ホンダ / フィットハイブリッド
e:HEV リュクス_4WD(CVT_1.5) (2021年) -
- レビュー日:2022年3月4日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
◎異常に高い積載性能、広い室内(*´ω`*)
ザ・ホンダなMM思想搭載車。凄い!
◎男前なエンジン音(# ゜Д゜)
エンジン音がうるさいと、ほとんど評価されていないようですが、トヨタのハイブリッド3気筒のがさつな音になれた耳には、この4気筒の音は心地よく感じます(*´ω`*)
不快とされる理由は、ホンダエンジン特有の音圧が原因ですが、この煩さがホンダスピリットの証(^-^)/
◎ステアヒーターが嬉しい
リュクス専用の愛の装備ですが、本当に嬉しいです。ありがとうございます (^-^)/ - 不満な点
-
◎小物を仮り置けないデザイン優先のインテリア
上質なスッキリ感を演出できていますが、使い勝手に難有り。例えば、子育てならウェットティッシュやボトルの蓋をポンと仮置けるスペース、ビジネスシーンならメモ帳や電卓をポンと仮置けるスペースがインパネ付近にあると助かるのですが、ありません。室内にはコンビニフックもなく、子育てシーンやビジネスシーンでの使い勝手においては心地良いとは言えません。使い勝手を望むなら、Nシリーズやフリードをどうぞということで、この車のターゲットユーザーである高齢者が、眼鏡や入れ歯をその辺に置いて走り出さないようにという配慮なのでしょう。
◎せり上がって圧迫感のある、広大なインパネ
インパネ天板が平らでスッキリとは言われますが、ボンネットが高く、それに向かってせり上がるようなボリュームのあるインパネデザインは、慣れるまで、プレッシャーに感じます。運転席は、座面高で見易すく調整でき問題はありませんが、助手席は座面を高くできないため、慣れを要します。
◎圧迫感があって視界を塞ぐAダッシュピラー
無類の開放感を得られると評判の極細Aピラーに代わって安全機能を受け持つAダッシュピラーは太く、それが乗員の目前にあるので、ウザく、窓側により掛かったり、サイドミラーを見る度に気になります。さらに、小さな交差点で通りを覗くような安全確認では完全に邪魔になり、残念ながら奇抜なアイデアの採用は大いに疑問。
◎上下が判らなくなるDQNデザインのステアリング
支持剛性が不足するため、走り屋から敬遠された2本スポークは、自分も敬遠組です。ただ、最近の車はロアステーの装飾がキラキラ反射して運転の邪魔をするものも多く、タウンユースなら、ひょっとして、ありかも?と少し期待していましたが、駐車でグルグル回すシーンでは偏芯感覚がなく一文字デザインでは上下が一瞬判らなくなることがあり、タウンユースにも向かず、運転の安全の確保という点でも大いに疑問。
剛性は十分に確保されていると言われますが、雪道などの悪路を走ると伝わる感覚的に3本スポークの優位性は変わらないと感じます。
◎レスポンスしないアクセル
繊細なアクセルワークが苦手な人向けに、アクセルは硬く、小さな操作には反応しません。更に、全開へ移行するときのパワーが立ち上がるタイムラグは酷く、ホンダらしい軽快な走りを求める運転者には、心地よくありません。ただし、助手席には優しくてOKかも(^_^;)
◎豪雪では前に進まない4WD
他の生活4WD車両では気にもしなかった雪道で、この車の4WDは、途中で止まるなよとか、がんばって進んでくれとか、お願いが多くなります。ホンダ伝統の念話型4WDシステムには苦笑い(^_^;)
◎プレミアムオーディオがいまいち
音質はスッキリしていて聴きやすいのですが、ヘッドユニットの性能が低いため、臨場感がなく、期待値が高かっただけに、たいへん残念。
- 総評
-
売れてない?
しらんけど(  ̄▽ ̄)
ホンダファンな夫婦が、街乗り通勤買い物カーとしてヤリスハイブリッドZから乗り換えで購入しました。ホンダの名誉のために、ヤリスとの比較は書きません。
発売以来、要る?要らんわ、買わないし、欲しい?買う?買うのぉ?と発売以来2年もの葛藤の末に、やっと、購入に至りました。
即購入とならなかった最大の理由は、外観が好みではなくて購買意欲が刺激されなかったからです。
では、なぜ買った?ホンダファンなので、2年の時をかけ少しづつ歩み寄ることができました。
豪雪地帯に住んでいるので、本当は、車高の高いクロスターが理想だったのですが、ヒートシーターが装着できない鬼スパルタンな仕様だったので断念し、体が弱くて音楽好きな夫婦に合うグレードが、唯一、シートヒーターとプレミアムオーディオを同時に装着できる最上級のリュクスということで、購入いたしました。
まずは、意味不明なグレード展開と不自由な装備選択の新たな試みは大失敗でしょう。なぜにユーザーの嗜好までを勝手に決めてるの?という印象。大衆車ならばもっと多様なニーズに向き合って応えるべき。
これでは、売れないじゃなくて、売らない車になっています。
よく論評にあるとおり、所有してしまえば満足度はたいへん高いです。
特にリュクスのインテリアは、上質感で満ち、「イイモノ感」が溢れています。
が、デザイン優先で使い勝手が少々悪く、フリードやNBOXほどの使い勝手が省かれているのは残念。
外観も、ブラック塗装やメッキモールが奢られ上質感があります。
が!外観に関しては、「イイモノ感」にまで至らない地味さが、フィット4の特徴であり最大の弱点。
フィット4の外観は、総じて地味。
実は、エクステリアには、ホンダらしいカッコいいティザーを持っています。
でも、それは、ほんのりと、地味さを壊さず主張しない感じ(^_^;)
例えば、キャラクターラインは、躍動感のある造詣を持っていますが、目を凝らさなければ、ほとんど見えません。
いいラインだ~とフィットを見てニヤニヤしてしまうと、普通なら、あの人、ラインフェチだ、キモっと、なりますが、そうではなく、見えないラインで空想する妄想系のヤバい人扱いされます。
グリルのないフードも、ボンネットもFK7に似た空気と対話する良い形をしています。
など、全体に「カッコいい」がちりばめられていますが、目指した姿はホンダレスで地味さを主張するデザイン。
イイモノ感とは、一つ上の風格をいいますが、その風格がわかないほど地味。
販売現場では、BセグからCセグまで(トヨタなら、パッソからカローラまで)広く受け持つ車なので、誰もが納得のホンダのイイモノ感溢れる車を作るべきだったのに、なぜ帰るべきポイントを間違えてしまったたのか?
一応ホンダファンな夫婦なので、発売以来、気になる車と、実走する数多くのフィット4を注意深く観察してきましたが、北海道ではディーラーの大半が大都会に集中しているおかげで、リゾートな田舎で出会うフィット4は、ほぼレンタカー。リュクスとの遭遇経験は、なんと0台。北海道の雪深い地で出会うオーナーカーは、ほとんどが車高の高いクロスターばかりでした。
おかげさまで、フィットリュクス、我が田舎では、ほんとうに希少なグレードの車を購入することができました(*´∀`)
- デザイン
- 2
-
外観は全体的に地味。全体として一つ上の風格を感じる「イイモノ感」はありません。
が、じっくりと眺めれば、凝ったティザーを認めることができるので、所有してしまえば、十分に満足できる不思議なデザインです。
爬虫類が苦手な自分は、グリルレスデザインが苦手なので、オプションのデザイングリルを装備しましたところ、愛犬のチワワにそっくりな顔になって、いい感じです(*´ω`*) - 走行性能
- 3
-
ホンダ車といえば、気になるスポーツ性能ですが、ファニーなルックスでアクセルレスポンスも鈍くゆるゆる走るキャラクターなのに、全力で走りだせば、パワーがあり、足回りもしっかり引き締まっており、ビンビンにホンダ車らしく速いです。
あくまでもノーマルベースの話ですが、峠なら、ライバルと互角に張り合えます。追い越し加速もノーマルのCR-Zより全然速いです。
まさに綺麗な羊の皮を被った牙のない狼(´・ω・`)
恐るべしホンダマジック((((;゜Д゜)))
モデューロでもない、このキューティーな車に追い回されたら悪夢でしょう。
と、実はちょっと楽しい車です(^-^)v - 乗り心地
- 3
-
従来のフィットシリーズでは最も落ち着てゆったりと乗れます。ただ、ボディ後部は弱く、大きい入力の際は、足が硬く感じ、アイスバーンではリアの接地性に???と感じるところもあって、この愛嬌なホンダ車の名残が個人的にはフレンドリーで好きです(^-^ゞ
- 積載性
- 4
- 大きい荷物の積載に関しては、使い勝手のよいスペースを有しています(*´ω`*)
- 燃費
- 3
- 昔乗っていたCR-Zに比べると燃費性能の雲泥の差に大満足(*´∀`)
- 価格
- 2
- 下取りが低いようなので、コスパはダメみたい( ノД`)…
- 故障経験
-
床下からボワンと音がしますσ(^_^;)?
原因不明です
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