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スバル / クロストレック
ツーリング_AWD(CVT_2.0) (2022年) -
- レビュー日:2024年9月15日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
-
低めのスカットルと見下ろし方寄りのドライビングポジション、Aピラー&ドアミラー付近の処理等が相まって視界良好。ボンネットの両端をつまみ上げた形状で見切りも良く。これらは運転のし易さに繋がっています。
上記素性の良さに加えて、機能面はアイサイトほぼ全部乗せにデジタルマルチビューが支援。安全・安心は大きなセールスポイントだと思います。 - 不満な点
-
不満点というより、こうなってくれたら、もっと良くなると思った点を列記します。
・腰の疲れ等も少なく良く出来たフロントシートだが、座面の短さだけが残念。メルセデスAクラスのような座面長可変機構の追加を希望します。
・降車時のドアロック解除は、運転席ドアレバーのみ可能で、助手席ドアレバーでは不可。設定で助手席からもロック解除可能にすべき。(安全面でも必要な機構では?) - 総評
-
整備期間中の代車として350km強使用。
2024年7月登録で6,000km弱の状態。
20年前に2代目インプレッサの1.5ワゴンを借りて以来、久方ぶりのスバル体験となりました。
これまで、「SUVは大きく重い」とあまり肯定的に受け取れずできたのですが、今回のクロストレックは、ベースとなったインプレッサ比で大きく重くは最小限に留められています。乗ってみても走りのネガは殆ど感じられませんでした。
大径の60扁平タイヤが寄与する良好な乗り心地、座面高が上がったことによる乗降性の向上、バンパーやボディの下面が気にならないロードクリアランス等、メリットも多く。
スバルの歴史と市場における独自性からすると、今のややオフロード寄りのキャラクターが絶好の位置なのでしょうが、オンロードユースでも使い易いことからすると、フォレスターのアーバンセレクション的グレードが設定されてもいい気はします。
いいクルマを作っているなぁと感心させられ、(似合う似合わないは脇に置いておいて)自分で買ってもいいかなと思わされた点を買って、おすすめ度は5寄りの4を進呈します。
私より奥様がいたく気に入り、車検出庫後早々に再び工場入りして戻ってこない自車の立場が微妙に悪くなったというのは余談です。
- デザイン
- 3
-
インプレッサ比で60mm車高を上げ、同じく60mm程度大径のタイヤをセット。樹脂素地のオーバーフェンダーは片側10mmずつのプラス。
何れもSUVという言葉から連想し易いアイテムであるとは言えるでしょう。数あるCセグメントのSUVの中でも、ややオフロード寄りであることが特徴ですね。
無塗装樹脂は経年での色抜けが心配ではあり、用品で塗装品を別途用意するのはアリかと思います。
私自身の好みからは外れるため評価は3としますが、アクティブ指向がお好きな方には嵌るんじゃないかなと。
最新の流行と書くべきか、縦長の11.6インチセンターディスプレイが特徴的なインパネ。全てタッチパネルであり、視線を移す必要はありますが、メニューは解り易く、慣れてしまえば迷わずの操作も可能。
ちなみにお借りしている期間中は、ずっとAndroidAutoで使っていました。
- 走行性能
- 4
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日本で使うならこれで充分じゃないかと思わせる走行性能。
信号からのスタートでは、初速5kmぐらいまではモーターでその後エンジンが始動。停止時以外は、再始動時の振動等も感じさせにくい絶妙な設定。高負荷域に持ち込まなければエンジン回転と加速のずれも感じず、割とリニアな特性。
連休中の混雑で高速も100km/hを割るような巡行でしたが、加速も含めて力不足は感じず。
登坂路での加速等、高負荷域では、1.6tの車重にトルク19.2kgの数値通りの走行性能。この域だとやはりCVTだなと思わせる特性も露呈。
SモードはIモードより高回転をキープしますが、アクセルを抜いても高速側に変速比を変えないため、殆ど使いませんでした。
インプレッサよりもワイドなタイヤながらも、最小回転半径は+0.1mに留めたのは賛同したい点。5.4mの数値自体は個人的に使い易さの上限に近いところ。狭路の取り回しにおいて、フロントオーバーハングの長さは気になるものの、リヤはハッチバックのため逆に気にならず。
フロント17インチディスクが貢献しているのか、1.6tの車重に対してブレーキ性能は充分であり、信頼もできます。強めのブレーキングでは、ほぼ6:4の前後車重(前軸:970kg、後軸:630kg)の影響もあってか、ノーズダイブがやや大きく。
柔らかめのペダルタッチは女性受けするのかもですが、個人的にはもう少し剛性を感じさせるのが好み。
回生ブレーキの存在を意識させない自然なブレーキフィーリングは高く評価できます。 - 乗り心地
- 5
-
装着していたタイヤは、225/60R17サイズ、銘柄はYOKOHAMA GEOLANDAR G91(MADE IN JAPAN製、UTQG:280-B-A)。
市販品には無い、新車装着用の銘柄であり、メーカー曰く「SUV用タイヤならではのユーティリティ性能に加え、低燃費性能、安全性能、快適性能を兼ね備えたタイヤ」と。
M+Sタイヤに加えて、大き目の60扁平でエアボリュームもあるため、乗り心地は良好。舗装されていない駐車場等だけならず、舗装路の轍等も気にならない特性には大変魅力を感じました。アクセルを抜いた時のころがり性の低さは気になる点。
225/60R17サイズは、乗用車用、SUV用が並立していてオンロードからオフロードまで幅広くの中から選べますので、用途や好みに合わせて選べばよいのではないでしょうか。(フォレスターのようにグレード別で両方から選択できるのが理想)
床が高いのが功を奏しているのか、ロードノイズは低め。エンジンノイズも3000回転以下で使っている限り煩くなく。
オーディオは、高音は比較的鮮明に聞こえるものの、相対的に低音が力不足。純正に不満があれば、交換すれば済む話ではあります。
Aクラス程ではないものの自車比ではトーボードは後ろ寄り。現状でも許容の範囲内ですが、テレスコをもう10mm手前に引けるのが理想。
シートの座面高は後ろが下がり過ぎにならず良。座面高は前後とも一番下で使用。自車よりもアップライトに座らせる設定。
側突対応の関係からか、ドアまでがやや遠く、センターコンソール寄りに座らせられる感こそあるものの、ステアリング及びペダル類のオフセット等はなく、自然なドライビングポジションが取れます。
座面長以外サイズに不足はなく、ランバーサポートも備わる、調整幅の広い前席シート。暑い中でもトリコットの生地はベタつかず、服に纏わりつくこともなく快適に使用できました。
BピラーからCピラーにかけて開口高が絞られるドア形状により、乗る時には間口の狭さを感じるものの、収まってしまえば意外と快適なリヤシート。ポジションは適正。シート下には爪先がギリギリ入り、頭上が天井に触れることもなく。
- 積載性
- 3
-
ハッチバックのため、平面スペースは限られます。ハイブリッド化で床面が上がり、サブトランクの容量減少も不利。
実用上はもう少しオーバーハングを伸ばしたいところですが、社内他車の存在もありますし、これが妥協点なのでしょう。
夫婦二人で使うのであれば、普段不足は感じそうもなく、リヤシートの可倒も併用すれば、困ることはないかと。
- 燃費
- 2
-
期間中の燃費は平均燃費計の表示通り、約11.5km/L。
使用中の半分以上は気温が35度に達しようという季節外れの真夏日だったため、アイドリングストップも10秒程度で再始動。これでは折角のモーターとバッテリーも約150kgの単なる重りと化していました。
夜間で気温が下がると積極的にエンジン停止が入っていましたので、夏以外ならもう少し燃費は伸びる筈。
流れの速い郊外のバイパスや時に80km/hを割る高速道路の巡行等、自車では燃費を伸ばせるシーンで燃費が伸びていかないのが辛いところ。レギュラー使用が救いではありますが。
現状の燃費ではもう少しタンク容量があってもいいかも(荷室容量とのトレードオフとなりそうですが) - 価格
- 4
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ツーリングAWDにルーフレール以外全部乗せの豪華仕様でした。
お借りしたのはアプライドAで、最近アプライドBに進化したばかりです。最新型の価格では、本体価格3,234千円にオプションコードUG(フルLEDライト、パワーシート、ナビ等)258.5千円を加えて約350万円となります。
オプションが悩みどころで、ツーリングにここまで乗せるならリミテッドの方がお得に感じますが、あちらは18インチが標準。乗り味も異なる筈で、何とも悩ましいのです。
CセグメントのSUVをフル装備で、となると近年はこの価格ぐらいは用意する必要がある、というところで。 - 故障経験
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