昭和テイストのスクエアな箱形に好印象を持ちます。 - ジムニー

マイカー

昭和テイストのスクエアな箱形に好印象を持ちます。

ジム兄ちゃん
スズキ / ジムニー
XC_4WD(AT_0.66) (2018年)
- レビュー日：2024年4月30日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：5
走行性能：4
乗り心地：3
積載性：4
燃費：4
価格：5

満足している点: 視点が高く視界良好、前モデルJB23と比較すると静粛性や動力性能が格段に良くなっています。
唯一無二のスタイリングは格別です。
不満な点: 夜間降雪中の高速道路で着雪するヘッドライトはヘッドライトウォッシャーでは全く拭うことができず、グレードXCの発熱しないLEDヘッドライトが標準装備なことは歓迎できません。悪天候悪路フリーが前提のジムニーですから発熱するハロゲンランプが順当であって、LEDヘッドライトはせめてオプション選択の設定にして頂きたかったところです。
総評: 必要にして十分で高級のセダンの乗り心地やスポーツカーの高速走行性能を求めるのでなければ、1分の1スケールの大人の玩具としては最高の車です。
乗り出して5年5万kmを越えましたが、乗り換えたいと思う車がほかに見当たらずにいます。

デザイン: 5; 軍用車の機能美を備え、自動車の基本的箱形、立ち上がった直線的なガラスで日射しも射さず、ルーフドリップレールのおかげで車内への雨水浸入がなく、伝統的な車の形状には深い意味があることがわかります。
走行性能: 4; 一昔前の軽自動車とは異なり、制限速度内ならば高速道路もちゃんと走ります。
悪路走破性能は他の追随を許さない特別な車であることは今さら言うまでもありません。
乗り心地: 3; サスペンションのストロークが大きいので純正ではユラユラクラクラしますが、それがまた魅力でもあり、観光バスのような「ｆ分の1揺らぎ」が同乗者の居眠りを誘います。
積載性: 4; 普段は2名乗車と割り切ってリアシートを倒しているので積載量は十分、ルーフキャリアでソファーも運んでしまいます。
燃費: 4; 無理な走り方はしませんが、高速走行や都心走行も渋滞があっても11～12km/Lというところ、自動車は走れば燃料や電気を消費するのは当然と考えています。
価格: 5; 最新の機能を備えて190万円は納得の価格です。
故障経験: 新車から1年余りでダイナモから異音が出て無償交換を経験、2型以降は改善されているようですが、発電不足があったようでバッテリーが痛み交換することがありました。
リアハッチのエアダンパーの根元のボルトが突然折れて無償交換ということがありました。