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1万km走行後のインプレ-ちょと追記~ - CB125R
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6Gen
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ホンダ / CB125R
- (2018年) -
- レビュー日:2019年6月23日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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新生CBシリーズの中でも一二を争う凝縮したデザイン。このデザインでなければ多分買っていなかった。
街中でも滅多に出会わないことも、最新現行車種でありながら希少車感も味わえてグッド。
この車格もあってか、原二にありがちな煽られることもまずない。 - 不満な点
-
国内では市場が小さいため仕方がないが、カスタマイズパーツの少なさが残念。
反面、人柱覚悟で海外から購入することで、他と被りにくくなることも。
外装パーツはCB150R,250R,300Rとの互換性、エンジン周りはCBR125Rとの互換性が高い。 - 総評
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従来の125ccクラスに多かった「しかたなくコストダウンしてます」感がなく、所有感が十分満たされるのがいい。
新車価格は確かに高いが、標準状態でも十分満足できるスペック(外装ネジにもお金がかかっている)なため、自分好みにカスタマイズする際にローコストで済むのもいい。
私はレバーとミラー、フェンダーレスで満足。たまたまデザインイメージにマッチするフルエキを手に入れたら、スペックも好みに変化したので言うことなし!
IMU付きABSは125ccには無駄に思えるが、付いていると万一の時に安心。思いっきりブレーキかけてもタイヤがロックすることなく減速できる。実際コレになんども助けられた。
126kgの車重は取り回し含めてすごく楽。転倒しても難なく起こせるため、悪路でもガンガン入っていける。
街中でも峠でも性能を使い切って走る楽しみが満喫できるバイクはそうそうない。今までこのクラスは、デザインだったり走りだったり何かを我慢しなければならないバイクが多かったと感じるが、このCB125Rにはそれがない。
完成度が非常に高いマシンだが、自分の感性にマッチしない残りの数%を合わせこんでいく楽しみは十分叶えられる。
https://youtu.be/RI-LsGM1lXw
- 走行性能
- 無評価
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フルノーマルでは入門者向けの安全マージンを増やすためか、若干もっさりしたセッティングになっているが、ハイスログリップパイプ、イリジウムプラグを入れてやるだけ(両方で¥2000くらい)で、クラス内で引け目を感じることないレベルに引き上げられる。
SOHCらしく下からトルクあって、ほぼアイドリング状態からクラッチ繋げても難なく発進するため、街中でも乗りやすい。
1速と2速の間が若干離れているが、これも乗り方やパーツ変更で気にならなくすることができる。国内では選択肢は少ないが、海外まで広げればEuro4対応のフルエキゾーストがたくさんある。うまく選べばトルクアップも図れるので、見た目も音も他と差別化できて、さらに小気味よく走るマシンに仕上げられる。
さらにCBR125R用にハイカムやボアアップキットもあるため、CB125Rにも流用可能だと思うが、残念ながら適用事例は把握していない。
ノーマルエンジンはレッドゾーンに入ってから気持ちよく伸びる感があるかというと、そこはDOHCとは異なり惰性で回っていく。さすがに1万回転を超えるとお尻に感じる振動も大きくなるため、小排気量SOHCシングル(その割にはよく回るが…)らしくトルクバンドをうまく使う乗り方(6000~8000rpmでシフトアップ)を意識した方が気持ちよく速く走れる。
CB125RはCB250Rと共通のフレームやブレーキを使って設計されているため、エンジンよりもフレームやブレーキが勝っていることに価値がある。これにより不用意にコーナーに突っ込んだとしても、余裕をもって修正を受け入れてくれるし、そもそもローパワーのため速度域が低いから、マージンも大きい分、たくさんバイクの挙動が学べる。
これは初心者には優しくバイクに乗ることの楽しさを、ベテランにはバイクの持てる性能を100%使い切る楽しさを与えてくれる。
これほど全てを使い切って乗れる楽しいバイクは久しぶり! - 乗り心地
- 無評価
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ポジションはハンドル幅が広く、カフェよりもモタードをイメージしたほうがしっくりくる。ツアラー的な背中を伸ばすスタイルでなく、少し前傾ぎみで肘も曲げ、ハンドルに覆いかぶさるイメージでしっかりフロントタイヤに加重して乗ると、前輪を中心に回っていく。
前後サスセッティングは路面状況がよくわかって安心感ある走りが楽しめるが、荒れた路面では若干跳ねる傾向あり。ただこれは私の体重が軽めということも影響している。ライダーの体重による差分を吸収するためにも調整式のサスにしてあればさらによかったと思う。
長距離を走ると若干お尻が痛くなる時があるカナ。
- 積載性
- 無評価
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リアシート下のスペースは車載用の工具を入れて、シート裏に書類を括り付ければ、ほぼイッパイ。
ミニマムなリアシートだが、フラット面でもあるのでシートバッグはズレにくい。好みの問題でもあるが、シート高が高いこともあり、おじさんには高さ方向の低いバッグの方が乗り降りしやすくオススメ。
- 燃費
- 無評価
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燃費は満タン法で最低41km/Lから最高51km/L くらい。メーターの燃費計は+5km/Lくらい良い数値が表示される。
回すとガンガンガソリンを喰って燃費が悪化するが、下りや街中だとエンブレ時のフューエルカット効果で燃費向上する制御設計がなされている。
コレは攻めてもツーリング走行でも距離を走れば均されて十分満足できる燃費になる。平均すると満タンで450kmは走れるが、ガソリン警告灯が残り2L程度で点くため、400km弱から給油を意識しても日本ならまずガス欠になることはない。
ハイオクとレギュラーを半々くらいにするとトルク感もアップするが、ハイオクだけで走り続けると高回転が重く感じるようになる。
最近はレギュラーオンリー。
レギュラーだけでいくか、時々洗浄剤がわりにハイオクを半分入れるのがよいかも。 - 故障経験
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故障と呼べるレベルの不具合の発生はないが、購入直後は走行中のギア抜け、停止からの1速入りづらさがある。
これは2,3度オイル交換したら自然に発生しなくなった。
あとウォーターポンプのブリーザーパイプから冷却水が時折漏れる。特に元気に走った後に発生するようだ。漏れ量は冷却水を頻繁に足さなければならないレベルではないため、オイル交換などのタイミングで残量をチェックして、不足していれば補充することで事足りる。
ちなみに、私の個体はラジエターホースからの漏れは発生していない。
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