お世話になっております。
また疑問がひとつ浮かんだのですが、
走行中に減速するために、自分はよくエンブレを多用します。「D」から「S」にシフトダウンするわけですが、
「S」は一般的にいうオーバードライブと同じなのでしょうか?そしてあまり多用するのは車にとって良い事では
ないのでしょうか?フットブレーキで減速したほうが
良いのでしょうか?それと燃費には影響するものなので
しょうか?なんだか質問が多くなってしまいましたが、
よろしくお願いいたします。
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エンジンブレーキについて - フィット
エンジンブレーキについて
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■1: CVTに限らず、どのようなメカニズムでも、使えば使っただけ消耗します。急加速、急減速(強エンジンブレーキ)必要な場合には、積極的にSポジションを使えばよいし;急減速の必要がないのに、恒常的にD->Sを使えば、その分だけ消耗が早くなる。ただそれだけです。くどいですが、CVTに限った話ではありません。
■2: ところで、中高速域はSポジションでのエンジンブレーキかなり強力ですから、一概にフットブレーキよりなめらかだとは言えません。アイスバーンなどでは、D->S切り替えの瞬間、車が姿勢を崩す可能性すらあります。一方、D->S->Lを滑らかさ優先で切り替えるようなプログラムをしていたら、その間余分に走ることになり、総合ブレーキ力を弱めてしまうという二律背反に行き詰ります。よって、低μ(=摩擦係数)路面では、第一に最高速を抑えること、その上で例えば、発進加速-定常走行-減速停止のすべてにわたってSポジションのみで通すことなども必要でしょう。このように特別な安全が必要な場合、燃費を気にすべきでありません。
■3: あと、フィットのCVTではアクセルOFFすると、どのようなポジションでもエンジンブレーキが効きますので、「エンジンブレーキを使うためD->Sシフトする」は、正確な表現ではありません。つまり、DポジションでもアクセルPを放せばエンジンブレーキが効きます。Sにすると、「エンジン回転数高い分、エンジンブレーキの効きが強.く.な.る.」と言うことです。ここは、旧来型のトルコンATから乗り換えた人にとっては、カルチャーギャップを感じるところかも知れません。
■4: これも繰り返しになりますが、アクセルP踏んでいない限り、減速中はポジションの如何を問わず燃料消費ゼロです。「Sだと余計に減速する分、次の加速が多く必要になり、燃費が悪化する」という考え方は少しずれていて、それは、単に「不必要な減速をした」ことによる無駄なのです。
■まとめ: 「減速するのにD(フットブレーキのみ)が良いか、D->Sが良いか?」という質問はナンセンスで、「その場に応じた適切なポジションを[積極的に]使い分けるのが良い」ということです。車の運転術は、その車が備えている機能・性能を臨機応変に組み合わせるものであって、そこは運転者の知識、技量、センスの集積でもあります。 -
CVTの耐久性に関して考えずに乗っていたのですが、私も停止時にD→Sをやっていました。
この理由は、停止時にもなるべくエンジンブレーキを使う、という観点からのものです。CVT以前のマニュアル車、AT車でもシフトダウンをしていました。もちろん、フットブレーキは併用です。
なぜエンジンブレーキを多用するかですが、
(1)通常の流れでは、フットブレーキよりもエンジンブレーキの方が利きがマイルドなので凍結路などで、より安定して止めることがでる。(あくまでもフットブレーキ併用)
(2)減速中に信号が青に変わってもすぐに加速できる。
(1)については、私が運転を教わったのが北海道なので、結構きっちり教えられました。あと夏でもそのように癖をつけてないと、冬になってもやらないと思えるから、ということもあります。
今は横浜に越してきてしまったので、本来の意味で必要になる機会はほとんどなくなってしまいましたが。
(2)については、気分的なものですかね。さっと加速に移れて気分いいという程度で。クラッチ操作が必要ない車では、レバー操作だけで変えられるので、必要ないともいえますが。
燃費については、減速後はたいがいその 繪チ速が必要になるでしょうから、その意味で燃費は悪くなります。
しかし、減速に関する燃費を気にしすぎると、安全運転が置いておかれることも考えられるので、減速、ブレーキングに関する燃費は気にしない、ということをおすすめします。 -
Re:10
わかりやすい説明ができなくて申し訳ありませんが;
>Sレンジの変速比が上記の通りだとすると副速ギアの介在があることになりますがその辺はどうでしょうか?
Sポジション用に「副速ギア」のようなものはありません。決められた値以下のギア比をとらないよう、プログラムされているだけです。
一般ユーザ向けですが、ホンダのページにFitのトランスミッション解説があります(2001年データなので、1.3Lエンジン車のみ):
http://www.honda.co.jp/factbook/auto/fit/200106/10.html
>Dレンジの変速比も同じくらいですよね。その辺はどういう仕組み・・・
ポジションがD、Sに関わらず物理的には同じCVT(ドライブ・プーリーとドリブンプーリーからなるユニット)ですから物理的な変速比幅に変わりありません。ECUでの演算を変えているだけです。つまり、車速、アクセル開度に対し、目標回転数のテーブルが複数あって、Dでは3つのモード、Sでは2つのモードが自動切り替えされます[注↓]。いずれも、Sの場合の目標回転数はDより高く設定してあり、結果として高ギア比となります。
[→注]本件は、上記解説ページの「走行モード自 ョ切り替え」に書いてあります。
一方、7Sモードの場合には、CVTの物理的ギア比幅2.367-0.407を *わざと*、7段階に区切った上で、その区切りのどこを使うかを、ECUで演算します(7Sオート時)/運転者の意思で選べます(7Sマニュアル時)。 -
>アシモすさん
>>Sレンジの変速比は2.3~1.4くらいかと思います。
> 間違っています:2.367-[およそ]0.43。アクセル全開時90k/hでおよそ1.0です。
コンピューターのプログラム上の設定ですね。Sレンジの変速比が上記の通りだとすると副速ギアの介在があることになりますがその辺はどうでしょうか?
Dレンジの変速比も同じくらいですよね。その辺はどういう仕組みになっているのか教えてください。
>>Sレンジにして減速する時は、Dレンジの変速比がトップの0.5から1.4まで変化する時間をカットして、いっきに1.4からの減速になります。
>間違っています。Sポジション・マップに移行するだけです。
コンピューターのプログラムの設定がそうなっているのですね。
その仕組みはわたしはよく分からないので、運転操作の感覚上から述べています。
-
アシモすさんのおっしゃる通りです。フィットCVTでは「プログラム:マップD・マップS・マップL」いずれを選択するか…です。
トルコン+遊星歯車(ホンダ車とかジャトコ系?は並列歯車式?)+切替摩擦板(…誤解Minとすべくこの名称を使いました…)式の「レンジ」とか「シフトダウン」とは全く違います。
私の「大きな不満」は、D→S切替時のショックです。普通のATと違和感を持たせない様に『わざとプーリ径を最大速度で変えている(=側圧油圧を最大流量で切替えている)』点です。
CVTの最大の長所を殺しています。ホンダのエンジニアは「怒りまくっている」はずです。商品企画部署の「違和感を除け!」という圧力が強かったのでしょうかね(?)。
DAIさんは…シフトダウン(正確には上記=プログラム切 ヨ )のショックを気にされてるのでしょう。私もそうです。無段変速のCVTに『わざと』ショックを付けてるのです。ショック無しでD⇔S⇔Lを多用出来る事も期待して「CVT」にしたのにね。
ただ…一瞬ごくわずかアクセルをチョン踏んでD→Sにすると、ショックは微少だが→ドリブン側プーリ径は増えにくい(エンブレ効きにくい)…複雑なマップです。
D⇔Sを普通に多用すると、金属ベルトのコマやプーリ面の磨耗は進み易いでしょう。メーカーの耐久テストの内容と結果を知りたいで キ。
…1.5の7sモードが欲しい…買ったあとのまつり。 -
Re:2
はっきりしているところだけ注釈します。
>フィットのCVTのDレンジの変速比は2.3~0.5まで連続で変化しますね。
2.367-0.407 なので、おおよそ合ってます。0.407は、Dポジション時の「オーバードライブ」として使用している。Sポジション時、「オーバードライブ」にはシフトしません。
>Sレンジの変速比は2.3~1.4くらいかと思います。
間違っています:2.367-[およそ]0.43。アクセル全開時90k/hでおよそ1.0です。
>Sレンジの最高速度は時速90~100キロくらいです。
間違っています。ポジション種別による最高速上限はありません。
>Sレンジにして減速する時は、Dレンジの変速比がトップの0.5から1.4まで変化する時間をカットして、いっきに1.4からの減速になります。
間違っています。Sポジション・マップに移行するだけです。
>i-DSIエンジンには減速時の燃料噴射カット機構はないと思いますので。・・・
間違っています。減速時は、1.3L、1.5L ともにアクセル・オフで燃料カットします(停止直前にアイドル用噴射再開)。よって、アクセル踏んでいない限り、ポジションを問わず燃料消費しません。
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