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こういうのでいいんだよ、的なSUBARU車 - インプレッサ スポーツ

その他

こういうのでいいんだよ、的なSUBARU車

おすすめ度: 3

満足している点


・ハンドリングもアクセルも素直で走らせやすい
1.6のFF車両が💩すぎてボロクソにレビューした記憶がありますが、2.0のFB20は意外と素直で走りやすい。トルクもピークパワーも排気量なりですが、トランスミッションの制御が良いのでキビキビとまでは行かないですが日常生活においては不満はないと思います。AWD(FF寄り制御のACT-4)なのでリアのヒョコヒョコ感もなく直進安定性もめっちゃいいので「走行性能」という意味ではSUBARUのTHE・ベーシックカーという印象を受けました

・運転席視界がスッキリ
視界広めでボンネットの鼻先も四隅もまぁまぁ把握しやすい、メーター周りの情報デザインを含めて結構スッキリしていて視界に集中できる(以前の2016年型は燃費情報が至るところに表示されていて鬱陶しかったのが整理されてスッキリ)

・アイサイトの制御
300万以下でこの運転制御はSUBARUならではと思いますよ、ええ。自分の乗ってるVer.3のアイサイトよりも制御はお利口さんです。

・値段の割に装備充実している
内装はSUBARUなのでお察しなのですが、アンダー300万以下でこれならいいんじゃね?と思いった。リバース連動ミラー付いてるし👆️のとおり秀逸な運転視線システムがついてるので。
不満な点
・柔らかい足回りとシート
自分の運転で少し胃の奥がムカムカするぐらいには周波数長めの横振動と、細かい縦振動が、柔らかめ&サポート控えめのシートから伝わってきます。タイヤの柔らかさと言うよりも完全にショックとサスペンションかなぁと思う。そういう意味では長距離ツーリングには向かないと思った。

・ラゲッジの使い勝手が悪い
やっぱりフルフラットにならないのはがっかりですし、ラゲッジのアンダートレイも容量がほとんどないので窮屈


あと、シートは4:6で分割して倒すの🆗なのですが6側のシートベルトが倒したときに超絶邪魔

倒したときにシートベルト避けて、戻したときにまたここにシートベルトを戻すという行為がめんどくさすぎた。ちなみにラゲッジにリリーススイッチはないのでシートを倒す場合は肩のところにあるレバーを引く必要あります。

・燃費が2.0のレヴォーグとそんなに変わらない
郊外8割、市街地2割でリッター14.5km
多分非ハイブリッドのAWD車両にしては優秀なのでしょうけど、雑に扱ってもリッター20kmは走ってほしいよね、と思う。うちの相棒のレヴォーグさん比べで1.5km/Lぐらいプラス程度。

・アイドリングストップ後のエンジン始動の振動
復帰のたびに結構ブルブルっと来るの、超ストレスでした😡OFF設定覚えてくれないので、エンジン始動のたびにこれも社外品でオートOFFスイッチ入れないと鬱陶しいですね。
総評
値段とアイサイトとAWDと加味したら、まぁ免許とったあとのファーストカーにはいいんじゃね?とは思いました。変なクセもないし。でも何台か乗ったあとにこの車は・・・選ばないかなぁ~個人的な趣味で言うと。


ということで詳細、車検の代車で100kmほど走りました。

同車種、旧モデルの1.6リッターのFFに以前乗ったことはありますがあれは本当にエンジンがひどかった。それに比べると普通にそのへん走る分にはストレスなく走れたので2LNAのAWD車両が、SUBARUで言うところの真の意味での基本形車両なのだと思う。そういう意味で「こういのでいいんだよ」と思います。本当に。

ああ、でもあくまでも「SUBARUの車の中ではね」という点は強調しておきたいと思います。Cセグハッチバックなら他にも選択肢はある。

アイサイト(この世代だとツーリングアシストかな)バッチリ装備でお値段高くても270万ぐらいだと思うとまぁ良いんじゃね?と思う。

ただ個人的には足回りの柔らかさとシートが合わなかったので乗るならやっぱりレヴォーグさんがいいや、と思いました😁

あと燃費、郊外と市街地走って車載燃費計が15km/Lにも満たない。同じルートうちのレヴォーグさん(2.0)で走っても多分13km/L台後半は出ると思われるのでこの車は燃費で語る車ではないのでしょう。


デザイン
3

Cセグハッチバック。年次を重ねて結構シュッとしていい感じだとは思いますよ。今回はグレーということもあり、THEモブカーって感じがしました。

なお、内装はお察しくださいw


メーター周りのデザインは旧モデルに比べると情報が整理されて視覚的にスッキリしています。が、ボタン類の操作性(人間工学的な意味で)やパネルの質感とかはまぁ値段相応と思いますし。やっぱりナビ上の小物入れにもならない謎スペースは伝統のダサさです(今回はNANOイー発生装置がついていましたが、そんなんいらんからそのスペース潰してもう少しエアコンパネルやハザードスイッチ押しやすく上にもってきてよ、と思ったり思わなかったり)

あとスマホ置き場はやっぱり悩ましいけどセンターコンソール下のスペース?ここに置くだけ充電ほしいですよね。やっぱり。
走行性能
3
2L NAのFB20は日常生活でそのへん走る分にはストレスなく、走れます。走れました。うちの相棒のレヴォーグさんのブースト掛かる前のゆるい運転時に近い感覚ではしれます。でもやっぱりアクセル開度10%まではかかりが弱い。それより踏むとトランスミッションが結構制御お利口さんなのでスッと走れる。現行はFB16のラインアップないですが、廃止して正解と思う。

AWDなのでリアのヒョコヒョコ感もない。直進安定性もいい感じ。(でもレヴォーグさんのハンドル指一本よりは少し劣る少し遊びレヴォーグさんよりがあるんだと思う)
そういう意味でやっぱりSUBARUはAWDとアイサイトなんだな、と思い知らされる印象がありました。

ただ足回りは少し柔らかめで少し左右の揺れが気になった。スポーツと名の付くならもう少し硬くしなりがある方が良いかなとおもうけどそういう人はSTIスポーツ買いなさいって言うことなのかもしれない(厳密に言うと少し自分の運転で乗り物酔いして胃がムカムカしだした)

パドルシフトついているのでマニュアルでエンブレ効かせたり加速のタイミング調整できたりもできるのですが、2速相当のエンブレの効きがちょっと弱いかなと思った。
乗り心地
2
柔らかめ&体に合わない大味シートと柔らかめの足まわりのおかげで、少し乗り物酔いしやすい印象を受けた。

段差を乗り越えた際の振動はうまくいなしてはいるのですが、コーナリングや道路のうねりに対しては少し柔らかすぎるかなぁと思って。ツアラーとして考えるなら足もシートも柔らかすぎて疲れると思う。言い換えると、シートに長時間座っている気にならないし数時間ぶっ通しで運転したら酔いそうな雰囲気を感じた。多分足をビルシュタインか何かにして、シートもレカロに換えたらいいかもね😁

なおシャーシはガッチガチです。なので足回りがやっぱりポイントなんだと思う。

騒音、ロードノイズはまぁこんなもんじゃね?と思う。遮音性は値段なり。

オーディオ、純正のノーマルスピーカーだと思うけど快適性求めるならデッドニングとセットでアップグレードしたほうが良いと思う。遮音性と防振性と機密性がイマイチなので音が響かないといいますか、低音から高音まで全域で薄く感じた。(AmazonMusicのHDとUHDオーディオをBluetoothで鳴らした印象)

あと残念な点にも書いているアイドリングストップ後の復帰の振動、これがもう鬱陶しくて鬱陶しくて。ブレーキ離して一呼吸遅れてエンジン始動からのブルブルッと来る感じが本当にストレスでした。燃費のためには我慢しましょうっていうぐらいならまじで常時OFFにしたいと心からこの機能を呪った。
積載性
3
Cセグハッチバックでしたらこんなもんじゃね?と思います。


ただ
・ラゲッジと畳んだ後部座席背もたれの段差
・ラゲッジとハッチ付近の段差
の2つの段差があるのでフルフラットにはなりません。そういう意味で車中泊するなら工夫は必要。
燃費
1
SUBARUの車に燃費を聞くのはマナー違反です
価格
3
代車に付きノーコメントですが、中古や販売時の新車価格みても
・アイサイト
・秀逸なAWDと運転操作性
これを加味したらまぁいいんじゃね?とは思います。自分だったら絶対買わないけどw。(そもそも車に求める用途が違うからね!)
大学生新社会人の1台目には推したいね。中古の150万以下ぐらいなら。
故障経験
代車に付きノーコメント

でもボンネット開けたらすぐオイルフィルターにアクセスできるFB系エンジンは好きよ😋

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