新車購入時に付けるべきオプションって何が必要?

2019年9月26日

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多くの候補車の中から悩みに悩んで決めた1台の新車。いざ、カタログを確認してみたら、メーカーオプションはもちろん、ディーラーオプションなどがたくさんあります。さあ、迷う、迷う、いったいどのオプションを選び、どのオプションは選ばなくていいのか? オプション選びの極意を伝授しましょう。

魅力を感じた部分がオプションならそれは必須

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そのクルマを欲しいと思ったきっかけになった装備や機能がオプションであったなら、そこを諦める必要はないでしょう。そこを諦めてしまったら、そのクルマを選んだ意味がなくなってしまいます。そうしたオプションは思い切って購入しましょう。オプション購入がクルマを購入とイコールになります。

たとえば、サンルーフがついているクルマが欲しいという気持ちだったのに、サンルーフを諦めてしまったら、あとから装着するのは至難の業です。ADAS(アダプティブクルーズコントロールやレーンキープコントロールなど)関連の装備も後付が難しいものです。

安全装備はケチらないほうがいい

さまざまな安全装備が開発されている現代。安全装備の多くは標準装備されていますが、中にはオプション扱いとなっている装備もあります。オプションなので重要性はさほど高くないと思われがちですが、そんなことはありません。安全装備が充実するのはとても良い事です。なにより「付いていれば助かったのに」と後から後悔するようなハメにならないようにしたいものです。また、フロアマットも安全面から純正品がいいでしょう。ずれないようにロックできる工夫がされています。

費用を節約するためのオプションの取捨選択

オプションの中でもよく見られるのがホイールです。かつては標準装備が鉄で、オプションではアルミホイールというものが多く見られました。現在はこの鉄→アルミという選択肢のほかに、ホイール径を大きくする、いわゆるインチアップすることが購入時に可能となることが増えています。ただ、ホイール径を大きくすると、装着するタイヤの価格も高くなることも多くなります。当然、スタッドレスタイヤも高いものを選ぶことになります。ランニングコストに糸目はつけないなら別ですが、タイヤ交換費用がかさむのは結構な負担になります。

メーカーオプションと後付けで大きな価格差となるのがナビゲーションだと言えるでしょう。最近は後付のナビゲーションのフィッティングもキレイに仕上がっています。また、輸入車などの場合は純正ナビゲーションの性能がイマイチなものもあり、そうした場合は後付けパーツを選びたいという気持ちが増すはずです。ただ、輸入車の場合は配線やスペースの関係で不可能ということもあります。装着により不具合が出ることもありますのでしっかり検証しなければなりません。

安全装置の一部となりますが、バックモニターやコーナーソナーは付けたほうがいい装備のひとつといってもいいでしょう。普段は広い道、広い駐車場で使っている人でも、ちょっと狭い場所に行った際はかなり役立つものです。もっとも北海道のように本当に広く余裕のある土地柄では、ムダな装備になる可能性はありますが、バックモニターは後ろに子供がいるときなどにも役にたちます。北海道より広い、アメリカでも推奨されている装備です。


(諸星陽一)

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