【どこで取り付ける?】ドライブレコーダーを購入後の取り付けはどうする?

2020年1月15日

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーは基本単品で販売されています。そのため、購入後は取り付け作業が必要になります。この際、どのような手順で取り付ければいいのでしょう? 自分でDIYする方法もありますし、業者に任せる方法もあります。今回は購入後のドライブレコーダーのセット方法についてのお話です。

簡単なものは自分で取り付け可能ですが…

配線

単純なドライブレコーダーの場合、配線は電源の1本のみとなるので、取り付け方法は難しいものではありません。もちろん、配線を内張の中に入れ込むなどといった丁寧な作業を行うにはそれなりのスキルが必要となります。ドライブレコーダー本体はフロントウインドウの上側に取り付けることになりますが、ガラスに取り付ける場合はガラス面の長さ(縦方向)の20%以内に収めなくてはなりません。通常サイズのドライブレコーダーならこうした問題は起きないでしょう。取り付ける際には、マイクロSDカードのスロットなどがピラーやルームミラーのステーなどに邪魔されて使えなくならないようにしましょう。

ドライブレコーダーの電源の多くはAC5Vです。AC5VというのはUSBで電源供給できるものです。このタイプの電源ケーブルはアクセサリーソケットにUSB端子が付いているものが付属しています。一部のAC12V駆動タイプは、アクセサリーソケットから直接ケーブルが出ています。いずれのタイプも電源ケーブルを本体に接続すればドライブレコーダーは動きます。

新車・純正はディーラー、店舗購入はその店舗が基本

新車でクルマを購入し純正のドライブレコーダーを取り付けるなら、ディーラーで作業するのが基本になるでしょう。絶対に純正を付ける!と決めていたとしても、どこで取り付けるのか悩んでいるふりをして本体価格や作業工賃の値引きを引き出すというテクニックもあります。

作業ピットのあるカー用品店などで購入した際でDIYしない場合は、そのお店に任せるのが通常でしょう。本体販売である程度の利益が出ているので、作業工賃は割引きになることも期待できますし、何らかのトラブルがあった際も販売と取り付けが同一店舗ならば、本体の不具合でも取り付け時の不具合でも同じ店で対応してもらえるというメリットもあります。

ネットで購入して近所で取り付け

購入はネット、取り付けは近所の業者という方法もあります。取り付け業者を紹介、予約できるようなサイトもありますので、それらを利用するのもいいでしょう。取り付け工賃のクーポンを発売しているサイトもあるので、本体購入とともにクーポン購入するのもひとつの手段といえます。

もちろん、ネットで近所の整備工場などを検索して連絡、取り付けをしてもらえるかを確認する方法もありますが、整備工場よりもカーオーディオ店など、電気系に強いショップのほうがいいかも知れません。オーディオやETCを取り付ける予定があるなら、一緒に依頼すると工賃の節約が期待できます。

新車や中古車の購入時に車外ドラレコの取り付けを希望するなら、ディーラーに依頼するのもいいでしょう。新車の場合は工賃を値切ることは出来るでしょうが、中古車の場合は工賃のディスカウントは難しいかもしれません。


(諸星陽一)

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