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【失敗しない】初心者でも楽しめる車のカスタムとは?
2021年3月12日

2021年はコロナウイルスの影響で東京オートサロンが中止となってしまいましたが、このカスタムカーのイベントには例年30万人を超える来場者が訪れています。これは、クルマのカスタムに興味がある人が多い証拠ではないでしょうか。クルマをカスタムしてみたいものの、どこから手を着けたらいいかわからない、という人向けに手軽なカスタム&チューニングをご紹介します。
ヘッドライトやルームライトなど灯火類のカスタム
ライトまわりのカスタムは純正品と交換するだけのものが多いので、比較的軽微なカスタムと言えます。ヘッドライトにハロゲンバルブを使っているものなどは、LEDに交換するだけでライト点灯時の雰囲気がガラッと変わりますし、シャープな照射で見やすさも向上します。ただ、車種によってはヘッドライトバルブを交換する際にグリルを脱着するなどの作業が必要な場合もあります。DIYを考えている人はバルブ交換前にネットなどで作業工程を調べておくといいでしょう。
LEDの光にはほとんど熱がありませんが、LEDの素子やその周囲の回路はかなり発熱するためきちんとした放熱フィンなどを備えた製品がおすすめです。また、LEDバルブの精度が悪いとハロゲンバルブと交換した際にヘッドライトの光軸がずれてしまうことがあります。こうしたことを考慮すると、国産ブランドのものを選んだほうが安心感があります。国産ブランドのLEDバルブは1万円弱~2万円程度(2個セット)となっています。
ヘッドライトだけでなく、バックアップランプ(ギアをリバース:Rに入れた際に光るランプ)や、ルームランプ、マップランプ、ラゲッジルームランプなどもLED化することで明るく見やすくなります。バックアップランプに使われるバルブはT16という規格が多いのですが、国産ブランド1個で3000円弱から用意されています。エンジンを停止した状態で点灯させることも多いランプ類なので、消費電力の小さいLED式に置換するメリットがあります。
モール類をメッキにしたりブラックアウトしたりする
純正でウインドウまわりがメッキ仕上げになっていたり、またはその逆にブラックアウトされていたりするときに、メッキをブラックアウトしたり、ブラックアウト部をメッキに変更したりということが可能です。
ブラックアウトする際はテープ状になっているカッティングシートを貼り付けていけばよく、メッキにしたい場合はメッキのような光沢のあるカッティングシートテープを貼ったり、メッキモールをはめ込んだりする手法があります。カッティングシートテープは5mで1500円程度~、メッキモールは2mで1500円程度~から販売されています。さらに安価なものも見られますが、耐水性、耐光性、耐候性などを謳っている製品を選ぶのがいいでしょう。
トヨタ車流のアルミテープとエアロスタビラジングフィン

トヨタはクルマの一定の部位にアルミテープを貼ることでハンドリングの向上などが期待できるということを2016年に発表しました。フロントバンパーやステアリングコラム下などに貼ることで効果が出るということです。トヨタの純正パーツとして発売されているものは「モールディングテープ」という品名で、純正パーツナンバーは「75895-28010」です。通販で1枚600円程度から販売されています。また、このようなテープを使わなくても、100円ショップで購入できるアルミテープを貼るだけでも効果があるという書き込みなども散見します。
また同時期にトヨタはエアロスタビラジングフィンという小さなエアロパーツを使い始めました。おもに前後フェンダーのサイド、Bピラー、ドアミラーなどに取り付けられる細長い半紡錘型のパーツで、トヨタはこのエアロパーツを「おさかなさん」の愛称で呼んでいました。純正のエアロスタビラジングフィンは、バンパーやドアミラー、コンビネーションランプレンズなどと一体成形されているものが多いのですが、エアロスタビラジングフィンのような形状をしたパーツがカー用品店などで販売されています。また、トヨタの純正パーツとしても一部、エアロスタビラジングフィンの単品が存在します。
カー用品店で販売されているものは1000円弱~、トヨタの純正パーツだと1万5000円程度~となります。トヨタ車の似たような車型(セダンであるとかミニバンであるとか)を参考にして、自分のクルマに貼り付けて走ってみて、効果を試してみるのがいいでしょう。基本は左右対称に取り付けることですが、左右どちらかだけを付けて走って、ハンドルが取られるとか左右でコーナリングフィールが違うなどといったことがあれば、効果が感じられているということでしょう。
大型のエアロパーツは走りにも大きな変化を及ぼしますが、それだけに注意が必要です。たとえば大型のリヤウイングを装着した場合、リヤのダウンフォースのみばかりがアップしてしまい、フロントが浮き上がるようなことが起きるので危険を伴うこともあります。小さいエアロパーツの多くは脱着も容易なため、実走で試しながらセッティングしていくことが可能でしょう。
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