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~ 日航123便 大阪ゆき 東京湾沖を上昇 ~
やがて、エンジンスラストは、テイクオフパワーからクライムパワーに若干絞られ
離陸直後の急上昇から、ゆるやかな上昇経路に移行しながら、出発方式にしたがい
東京湾の外海に向け機首をゆるやかに右旋回。飛行方向を南東から南に変えたあと
房総半島南端部の館山に向けて順調に上昇を続けてゆく。
ADI(飛行姿勢を表示する水平儀計器)の縦横のコマンドバーが、最適な上昇コースや
飛行コースの方角を示している。計器の中でバーが十字になっているのは、機体が予定の
コースから外れることなく順調に飛行しているからである。
眼下には、空ゆく旅人の行く末を見守るかのように、傾いた太陽光線が海面の白波を
夕色に輝かせ、遠く浮かぶ大小の入道雲は、夏の日の午後のなごりであろう。
羽田の管制塔では、123便の機影が東京湾上をグイグイと上昇するのを視認しながら
IFR(計器飛行方式)管制ルームへのハンドオフを伝える。
◆羽田管制塔VFRルーム
「ジャパンエア ワン・ツー・スリー コンタクト ディパーチャー」
▽JAL123(機長)
「ワン・ツー・スリー コンタクト ディパーチャー タワーグッディ」
出発後の管制交信は、羽田空港の管制塔最上階 VFR(有視界飛行)ルームから
IFR(計器飛行)ターミナル管制レーダー室にハンドオフされ、順調に上昇して
いる123便からの交信が入る。それに対して、管制官も応答する。
◆羽田管制塔IFRルーム
「グッドゥイブニング ジャパンエア ワン・ツー・スリー
トウキョーディパーチャー レーダーコンタクト コンティニー
クライム アンド メインテイン フライトレベル ツー・フォー・ゼロ」
(JAL123便こんばんは 羽田出発管制です。貴機をレーダーで補足しました。ひきつづき
2万4000フィートへ上昇してその高度を維持してください。)
IFRルームのレーダー画面には東京湾を南に移動するJAL123便の機影を捉えている。
●18時13分55秒
日航123便は、指示対気速度170ノット、高度3200フィートを通過した。
やがて、羽田の出発管制所は、123便に対して、東京航空路管制区(東京コントロール)
への通信切り替えを指示する。
123便は東京湾の外海 浦賀水道上空をひきつづき機首を南に向けて上昇を続ける。
速度の上昇とともに段階的にフラップが引き込まれ、空気抵抗が減少してゆく機体は
エアスピードを加速させてゆく。
右手に見下ろす川崎、横浜から横須賀にかけての海岸線が、夏雲のすきまに見え隠れし
綿のような雲のかたまりを突き抜けるつばさが、しなやかに揺れた。
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