買い換えようにも欲しい車が無い状態で消去法的に辿り着いた車。ターボ嫌い、四駆嫌い、2ドア至上主義な自分としては、全ての嫌い要素を兼ね備えたこの車のオ - ランサーエボリューションX
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@河童
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三菱 / ランサーエボリューションX
GSR_4WD(MT_2.0) (2012年) -
- レビュー日:2013年6月20日
おすすめ度: 1
- 満足している点
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・あらゆる意味で運転が楽。乗ってて楽なんじゃなく”運転”が楽。非常に高い剛性感も相まって、加速する・曲がる・止まるが吊し状態で既に高次元(止まるはややアレだが)。
・ずっと2ドアクーペというか歴代シルビア乗り継いできた身からすればトランクも後席も容量が凄く多くて便利。
・巷で悪い悪いといわれる燃費だが、個人的にはむしろ良いと思う。90年代のアホみたいにガス食う車が闊歩していた時代を思えば、2リッター直4限界値的な動力性能で、この燃費性能はたいした物。 - 不満な点
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・悉く「あとちょっと足りない」部分が多すぎ。上下調節は出来るが前後調節が出来ないステアリングとか、前後無段階調節リクライニングだけど上下の調節は出来ない量産レカロとか、初期型に比べてネジやクリップが相当数省略されてしまっているとか、キャリパーはそこそこ良いのにパッドがチープとか、フロントジャッキアップポイントが何本もネジ外してアンダーカバーを取らないと出てこないとか、とにかくあとチョット足りない。
・それでいて幅はチョットだけ広すぎ。作用もう5mmずつ狭ければ入れる立駐が幾らか増えるのに。
・駐車場での切り返しなんかで小回りが効かないというか、ハンドルの切れ角がびっくりするくらい小さい。
・リセールが現状は良くない。限定車じゃないのに6年も掛けて未だ10000台に届いてないので、エボXを以てランエボが終わるならば、将来一時的にリセールが上向く可能性があるけど。 - 総評
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買い換えようにも欲しい車が無い状態で消去法的に辿り着いた車。ターボ嫌い、四駆嫌い、2ドア至上主義な自分としては、全ての嫌い要素を兼ね備えたこの車のオーナーになろうとは思ってもいなかった(笑)実際乗ってみると食わず嫌いだった事がよく解ったというか、この車のお陰で解らされたという印象。
発売後6年経過して設計が旧くなったと車メディアからは最近酷評されることも多いのだが、欧州車はともかく日本車はその6年の間に低燃費・プリクラッシュセーフティ・コストパフォーマンスに偏って注力してきたので、結果未だにこの車の動力性能は最新の国産車と比べても遜色ないどころか未だ抜きん出てる部分も少なくない。その意味では、時代に逆行した良くも悪くもマニアックな車である。
おすすめポイント
スタイル |
スポーティ、個性的 |
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ドライビング |
パワフル、スポーティ、運転が楽しい、キビキビ感がある、運転しやすい |
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