クラスを超えたボディ剛性 - レガシィツーリングワゴン
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grooveman
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スバル / レガシィツーリングワゴン
2.0GT DIT アイサイト_AWD(CVT_2.0) (2012年) -
- レビュー日:2022年4月29日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 5
- 満足している点
-
積載性の高さ。
今までのCVTの概念を
覆す駆動性。
BPとは比べ物にならない
ボディ剛性。
広大な乗車スペース。
(特にリアシート)
ライトチューン程度のBP5
なら軽く追い込む程の
エンジンパワー。
ロングツーリング時の身体的
疲労感減少。
峠道を走行しても身体を
きちんとホールドするシート性能。
- 不満な点
-
Lクラスと比較すると
チープな外装と内装。
ボディ大型化による
小回り性悪化。
S♯時にワンテンポ遅れる
加速性能。
少々リアサスが跳ねるせいか
細かい微振動を拾ってしまう。
リアサスサポートの形状が
悪いと思われる。
→こちらはSTIステーリアの
取付である程度は解決しました。
しかし今度はリアが突っ張りすぎて
振り返し路面でプッシュアンダーが
発生。またハンドリングが少々不安定
となりました。
これらは、フロントにフレキシブルドロー
ステフナーとリアにフレキシブルサポート
リアを取付る事で、ある程度解決すると
思われます。 - 総評
-
BPからBRGへ乗り換えて
驚いた事、ボディ剛性が
格段に上がっています。
BPで車高調を組み、18inchの
タイヤを組んで走行した場合、
やはりサスペンションの性能を
使い切れない場面が
多々見受けられました。
もちろんBPのボディ剛性は
非常に高いのですが…
しかし限界を超えた場合
どこへ車が飛んで行くのか
分からない様な場面もある。
18inchタイヤでもバタつく
ことも多かったのですが
私のBRGは、19inchタイヤを
履いているにも関わらず
抜群の安定感を持っています。
例えるとしたら
BPの車両限界点を5の状況とすると
BRは車両限界点がまだ3付近。
よく走りの性能はBPが上などと
言われますが、
実はBRの場合、余力がある為
大人しく感じる。
しかし車両としての限界点は
BPの遥か先にある。
実はとても凄い事なのです。
VDC制御をOFFにする事前提として…。
最近車高調を取り付けて
軽井沢から横川を抜ける
とある峠で遊んでみました。
感想は、BP時代の様に
走らせたところ
こんなに楽して攻められて
しまい良いのか?と思った事。
ケツの振り方を忘れてしまう
程の安定感を持っています。
但しリアサスは路面状況次第
で必要以上の微振動を拾います。
BPの軽快さはありませんが
快適な乗り心地となります。
またライトチューン程度の
BPでの息切れ寸前の状況と
比較して、
エンジン性能は格段に
余力を残しています。
とやかく言われてますが
BRGレガシィの性能は
とてつもない秘めたパワーを
持ち合わせている。
実はとても凄い車です。
しかしながら私の感覚からすると
まだ不満がある。
S♯での加速性能、
やはり息継ぎを感じる。
ここだと言う場面で
今一加速が付いて来ない。
この辺は、ECUチューンで
ある程度解決しました。
また現在取り付けている
車高調ですが、
ENDLESS ファンクション
Xプラスにもう少ししなやかさが
ほしい。
ブレーキはランデュースの
物を付けていますが、
性能には不満ありませんが
維持管理に不満が多々あります。
品物自体は台湾製で
材質に難があり、
アルミ侵食が起こりやすい。
清掃やオーバーホールを
怠ると侵食が早い。
パッド交換時に各クリアランスが
マチマチな為、パッド自体のミミ部を
グライダーで削って調整しないと
パッドが入らない。
強いて言えば、ドリルドローターは
クラックが発生する可能性がある
ので、プレーンタイプのスリッドに
変更したい。
ブレーキパッドはENDLESSの
MX72辺りを使いたい。
これはENDLESSで
ランデュースキャリパー用に
特注で作ってもらいました。
パッドは車両の性格も考慮して
SSMプラスとなりました。
色々言いましたが、
BRGはBPより確実に
進化しています。
とやかく言う人は
峠でもサーキットでも
BPを超える領域まで
攻めてみれば良い。
BPの遥か上だから。
過小評価し過ぎ。
- デザイン
- 4
-
直線基調のデザインは
賛否ありますが、
私は好きです。
ただリアのデザインが
多少安っぽい… - 走行性能
- 4
-
この車両は中古で購入しました。
その際足回りが
ビルシュタインではなく
カヤバが付いていた。
しかもリアスタビライザーが
付いていない。
その様な状況にも関わらず
一般走行に於いては
とくに不満無し。
乗り心地もよく、しなやかさがあり
驚きました。
峠道では、たしかにロール幅は
深いが安定している。
なかなか侮れないサスペンション
であります。
限界点は低いですが…
カヤバのサスペンションで
これだけの走行ができるのは
ボディ剛性が格段に高いから。
車高調に変更して19inchタイヤを
装着した状況でも許容します。
BRレガシィが発売された当初、
2.5NAリニアトロニックに1ヶ月ほど
乗っていたことがあります。
CVTといえはエンジン音だけが
早くて実速度は全く遅く
意のままに走らないと思って
いた概念が変わりました。
しかしながらやはり
ここぞと言う場面では
車速がついて来なくて
まだまだだと思って敬遠
していましたが、
このBRGに搭載された
スポーツリニアトロニック
となってからかなり軽減
されている事に驚いた。
イメージ的にはトルコンバータ
ATが進化したイメージ。
意外に意のままに操れる。
表現するとすれば
モーターの様なトランスミッション。
i、S、S#とあるが
通常走行ではiで十分。
ちょっと元気よく加速したい
場合はS、
ガツンとフル加速したい場合は
多段変速となるS#。
峠道で本気走りしたい場合は
VDC制御をOFFにして
S#のマニュアルモード。
しかしながらiのマニュアルモード
でもそこそこ遊べる性能を
このBRGは持っています。
私の感覚ではありますが
S♯時の加速でトルク不足を感じる。
ワンテンポ遅れる加速感がある。
センターパイプがストレート化
した為、点火時期が退角して
より燃料を増やしてエンジン
ブローさせない様に制御される。
その為エンジンが重く鈍くなる。
その為ECUの書き換えを
行いある程度は満足しています。
- 乗り心地
- 4
-
ボディ剛性が高い為
走りに特化したサスペンション
を奢っているBRG。
ノーマルカヤバでも
そこそこ遊べるし乗り心地良し。
ビルシュタインは更に
スポーツ性能を極めている為
ゴツゴツ硬い足回りとなり
乗り心地は悪い。
BP初期で言うspecBの
様に走りに特化したグレード。
アウディで例えると
RS的なイメージ。
スバルの考えとしては
これは正しい選択。
乗り心地をとやかく言う人は
素直にNAグレードを選択する
方が良いと思う。
ワゴンやセダンの形を纏った
スポーツカーであります。
DITの性能でファミリーカー的な
乗り心地を得るのであれば、
デチューンにはなりますが
カヤバ製サスペンションへ
グレードダウンすれば
不満が減るでしょう。
ただしデチューンである為
スポーツ性能は割り切る覚悟
が必要です。 - 積載性
- 5
-
BPの比では無い。
とにかく広大なラゲッジ
スペースがあります。
我が家は結構荷物を積み込み
ますが、全く不満無し。 - 燃費
- 3
-
7〜11km/L。
エコランもできるし
大量に燃料を消費した
スポーツ走行もできる。
燃費は乗り方次第で
幾らでも変化します。
BPより確実に燃費は良い。 - 価格
- 2
-
当時の総額で400クラス。
性能を考えると
まあ安いでしょうが、
とはいえ庶民が新車で
おいそれと買える額では無い。 - 故障経験
-
CVTにトラブルを抱えてます。
スポーツ走行をすると温度警報が
出てしまう。
⇨ その後リプロデータが有るとの
事で書き換えて解決。
但しエンジンとCVTの連結部
オイル漏れ発見の為、営業の話
では後日修理予定。
→ またまた変速ショックと一瞬の
滑りが発生。
後日CVT載せ替えとのこと。
→ ディーラーへ預けました。
しかしサービスの話では
あくまで部品交換修理との事。
完全に営業の勘違い。しかも
滑りと振動が出る話はサービス
へ伝わっていないと言う体たらく。
かなりの怒りを感じましたが、
これがスバルディーラーの体質。
とにかく早く返してもらいたいので
修理決行。
オイル漏れを治しオイルパンを
新品交換しH-CVTフルードを
全交換、ECU調整して完了。
結果デデデ症状は完全に
収まり元の状態へ戻りました。
→結局CVTトラブル再発。
バルブボディーASSY交換となりました。
無知な前オーナーによる
アンペア数を超えた配線が
色々電装トラブルを引き起こし
ています。
オプションのストラーダカーナビ
の設定ができない、
リアカメラが映らない、
停車中にもかかわらず
テレビ画面が映らない。
→結局液晶パネルASSY交換。
運転席シートのパワーランバー
サポートの稼働不良。
→背もたれ内部フレームパーツ
ごと交換。
ヘッドライトが社外品で
ディーラー入庫拒否、
リアスタビライザーが無い、
探せばもっと出てくると思う。
ことある程度の改造
中古車はこう言う事があるので
覚悟が必要です。
車が趣味で自分である程度
弄ることができる人ならば
屁でも無い。
BR後期はCVTにトラブルが
目立ちます。
中古で購入する場合は
中古車延長保証に加入する
事を強くお勧めします。
私は3年保証に加入している為
大変助かっています。
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