ホンダ フリード+ハイブリッド

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いろんな面でちょうどいいクルマ - フリード+ハイブリッド

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いろんな面でちょうどいいクルマ

ホンダ フリード+ハイブリッド

おすすめ度: 5

満足している点
フロントガラスが巨大。視界が良くて運転していて気持ちが良い。乗り心地も良い。燃費はRU4ヴェゼルよりも10~15%良い。燃料タンクが53Lあるため、旅行で給油なしでも帰ってこれる。

もちろん、車中泊にも適していて、RUヴェゼルに比べてゆとりがある。
不満な点
車格からして当然だけど、高級感はない。燃費、安全運転装備に関してはシエンタに負ける。設計が古いので仕方ないけど。
総評
登場から今年で7年になり、設計の古さは隠しきれない。それでもベストセラーになっているのは、全体のバランスが良いからだと思う。
デザイン
4
直線的なデザインで、面の構成が複雑なのは、この頃のホンダ車に共通しているが、この世代のフィットやヴェゼルに比べるとすっきりしている。
走行性能
5
ガソリンエンジンが110PSで1.5tとRU4ヴェゼルHVよりも130kgほど重い車体だが、走らせていてストレスに感じる場面はなかった。高速での合流時の加速や上り坂での加速など、少なくとも1人、2人乗車なら問題ない。
 
一番気に入っているのはDCTのフィーリング。以前乗っていたRU4ヴェゼルHVは2014年モデルで、DCTのリコールが何度かあった。リコール後はだいぶスムーズになったと思っていたが、こちらに乗り換えてみると、さらにスムーズでDCTのネガな部分はほとんど感じない。特に変速ショックが小さくなっていると感じた。

スピードのコントロールがしやすく、微妙なアクセルの踏み加減で高速道路での1~2kmの速度アップが簡単にできる。アクセルの踏み方に対する反応は、RU4ヴェゼルHVよりもマイルドでコントロールしやすいのがとても良い。高速を走っていて、アダプティブクルーズコントロールを使わず自分のアクセルワークだけで速度を維持したが、驚くほど楽だった。自分が決めた速度に対して±1kmぐらいで走れる。

また、ガソリンエンジンのパワーがダウンしていることもあるのか、EV走行比率が高くなっている。RU4ヴェゼルHVでは、GPS速度計で64kmを超えると下り坂以外ではEVモードに入らなかったが、こちらは67~8KmでもEVモードに入る。

唯一の欠点はパドルシフトがないこと。ツルツル路面でスムーズに止まるには、パドルシフトでシフトダウンするのが一番確実で安全なのは、RU4ヴェゼルHVで経験済み。
乗り心地
4
RU4ヴェゼルHVは、初期型のため乗り心地がとにかくキツかった。タイヤをルマンVに替えてだいぶましになったが、それでも段差を越える時などはかなり大きなショックが来る。

こちらは段差のショックを上手に和らげてくれているのがはっきりわかる。個人的にはとてもいい感じ。以前ディーラーで試乗したRVヴェゼルの方が静粛性も乗り心地のフラット感も上のように思うが、旧世代の車でここまでまとめているのであれば十分かと。
積載性
4
4WDは、ラゲッジ下収納がFFの半分ぐらいしかないのでとても不満。FFならポータブル蓄電池も含めて収納できるのでスペース効率がいいが、4WDはそうはいかない。フルモデルチェンジで、このへんの不満をどう解消できるのか見もの。
燃費
4
7月の3連休に900kmほど走りましたが、平均燃費は24km/Lぐらい。今回、かなり燃費を意識した走りをしたので、普段なら21~22km/Lぐらいかと思う。

1.5tの空気抵抗の大きな車としては十分かと思う。シエンタHVの実燃費はおそらく上だと思うが、走りが楽しいので大きな不満はない。
価格
5
3年落ちの中古を205万円で購入。アルミ、フォグ、純正ナビが付いていて、ハンズフリースライドドアやプレミアムマットなども付いていた。また、ディーラーの方でブリジストンの7万円するタイヤやブレーキフルード、エンジンオイル、エアコンフィルターなども無償交換してもらったのでお買い得だったと思う。外装の状態もたいへんきれいで3年落ちには見えない。

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