中古車選びのノウハウを1から伝授しましょう

2018年8月7日

中古車のナンバープレート

クルマを買おうと思っても新車の価格は非常に高く、なかなか簡単に手が出るものではありません。そこで候補となってくるのが中古車という選択肢です。中古車は心配という方も多いと思いますが、きちんと選べばいい出会いがあるものです。慎重になりすぎるのもよくありませんが、気軽に判を押すのも考えもの……そんな中古車選びのノウハウを1から伝授しましょう。

安い中古車にはきちんとわけがある

日本ほどクルマをきれいに乗っている国は世界でもまれな存在です。ほとんどのクルマはきちんとディーラーで定期点検を受けていますし、初度登録後3年、その後2年ごとの車検では、過剰とも言えるほどの整備を受けています。中古車で販売されるクルマは修復歴の有無も表示されるので、大きな修理をしたクルマや事故を起こしたクルマの判断もできます。また、車検証には車検時の走行距離も記載されるので、メーター巻き戻しもできません。それでも、だまして中古車を売ろうという人はいるので、完全にさけることはできませんが、昔に比べれば問題のあるクルマをつかまされることはずいぶんと減りました。

中古車には相場というものがあります。車種、グレード、年式、走行距離、装備、色などさまざまな要素によって相場は決まりますが、この相場よりも明らかに安い物件にはそれなりのわけがあると思って間違いがないです。ですので、気になるクルマが安い相場よりも安い価格設定になっていたらなぜ安いのかをきちんと聞きましょう。それが納得できる理由ならお得な買い物になります。納得できる理由はさまざまですが買い手が納得できればいいのです。例えば「外観にキズありそれを直していない」や「シートにタバコで開いた穴がある」などは、納得できる人もいれば納得できない人もいるでしょう。ただ明確な理由なので納得しやすいのはたしかです。

気をつけたほうがいい理由とは

さほど大きな店でもないのに「うちは薄利多売ですから」と言ったり、昨日から店頭に並んだのに「在庫が長いので早く売りたい」と言ったりするのは危険です。もちろん本当に薄利多売をしている店もありますし、不良在庫を早く売りたいこともあります。でもそれを見極めるのはなかなか難しいですよね。何ヶ月も店頭にあるクルマが徐々に値段を下げているときなどはチャンスです。

中古車展示場

中古車の状態はどうチェックするか?

まずは外装です。キズやへこみをチェックしましょう。新車ではないので、使われ方によってはキズがあることもあります。それを直すのか? 値引きの材料に使うのか? は買い手次第です。もちろん、「そのキズがついていることでの価格です」ということもあります。内装についてもチェックは必要です。内装はキズや汚れよりも匂いを気にしたほうがいいと言えます。長い間芳香剤を使っていたクルマや、駐車場の関係でカビ臭くなるクルマなどは独特の匂いがするものです。匂いは慣れれば気になりませんが、自分以外の人が乗ったときにはわかりやすいものです。エンジンを始動し、エアコンをかけてチェックすればよりよくわかります。

必ずチェックしたいのが点検記録簿です。点検記録簿にはどのような点検や整備を行ったのかが書かれています。定期的に整備を受けているかはもちろんですが、どのような場所で整備を受けていたかも大切です。街中の整備工場には優秀な工場がたくさん存在していますが、それを見極めるのはなかなか難しいでしょう。私はディーラー整備が優秀とは思っていませんが、最新の診断機を使ってアッセンブリー交換を行うディーラー整備は、コスト高ではあるものの中古車としては歓迎すべき履歴と言えます。


(諸星陽一)

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