冬対策にちょっと便利なカー用品のご紹介

2018年11月26日

埋もれる車

冬用品の代表的なものといえば、なんと言ってもスタッドレスタイヤやタイヤチェーンですが、その他にも冬ならではの商品があります。ラゲージルームにちょっと積んでおくと便利なものから、車内に装備したいもの、そして身につけておきたいものまで、紹介していきます。

もしもスタックしたときに役立つ用品

赤いスコップ

昔は冬場はいらなくなった毛布を積んでおけば、万が一スタックしたときに使えるなどと言われたものですが、スペースも取りますし、使った後に収納するのも苦労します。そこでおすすめなのが脱出スロープと言われるものです。鉄製のものや樹脂製のものがありますが、自分のクルマの車重に合わせたものを用意することをオススメします。

脱出スコップと呼ばれる用品もあります。これはスタックしたときに手前の雪を掘り起こし、なおかつ脱出スロープ代わりにクルマで乗り上げても平気という商品です。とても便利なものなのですが、ちょっと大きいのがデメリットとなり、ラゲージルームに余裕がないと積みにくいものです。

そしてなんと言っても役に立つのがけん引ロープです。スタックしたときに救助車に引っ張ってもらう、もしくは自分が救助車になったときに役立ちます。救助車がいないと話になりませんが、せっかく助けてくれる救助車がいてもけん引ロープがなくて助けてもらえないというのはもっと悲しいです。スペースも取らない用品なのでクルマに積んでおくと、もしもの時にはとても助かります。

視界を確保するために

雪道

冬場はウォッシャー液を濃いめの設定にしておかないと、吹きだしてガラスに着いた瞬間に凍り付いてしまい、目の前が真っ白になることもあります。走行中にこの状態になるとかなり危険なので、くれぐれも濃くしておくことを忘れないようにしましょう。また、ワイパーブレードも雪用のものに交換しておくと、凍り付いてしまうこともなくなるので、冬用ブレードにしておくことをおすすめします。走り出す前にウインドウが凍り付いているときは解氷剤を使うと効率よく氷を解かすことができます。ガラスに熱湯を掛けると、ガラスが割れることもありますし、極寒のときはさらに分厚い氷が生成されることもありますので避けたほうが懸命です。

快適な出発ができるように欲しいもの

ブラシ

クルマに雪が積もってしまうと出発するまでに雪をどけるなどの作業が必要になります。これを完全に避けるには、屋根付きの駐車場に駐めるしかありません。しかし、そういう人たちだけとは限りません。そうしたときに役立つのがカバー類です。ボディ全体をカバーしておくものひとつの手ですが、屋根からボンネット、そしてトランクリッドまで積もってしまうと、意外なほどはがすのが大変ですし、ミニバンなどではボディ全体を覆うカバーを装着するのも大変です。そこでおすすめなのが、フロントウインドウをカバーするものです。フロントウインドウからサイドウインドウまでをカバーするものもあり、雪下ろしの手間がかなり省けます。

一般的に、屋根の雪などは落としてから車道に出るのがマナーです。そのまま走ってしまうと、後続車に雪をかけることになってしまいます。駐車場内に雪を残したくない場合も、安全で迷惑にならない場所に雪を下ろしましょう。そうしたとき便利なのがブラシとゴムのスクレーパーが付いているグッズです。傘などで雪下ろしを行うと、ボディにキズが付くこともありますので、こうした雪下ろしグッズはぜひ用意しておきましょう。尚、このグッズは車内に置いてしまうと、いざという時使えないことが考えられるので、起き場所にはご注意下さい。


(諸星陽一)

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