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理屈抜きのカッコ良さ・・・"The DTM LEGEND" - M3 クーペ
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リターンライダー
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BMW / M3 クーペ
M3(E30) (1989年) -
- レビュー日:2024年1月1日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 4
- 満足している点
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21世紀の今日にあっては、決して「速い」クルマではないものの、レギュレーションに縛られた中、ライバル達より「1ミリ」でも先を行くために注ぎ込まれた、英知と工夫と情熱の象徴たるブリスターフェンダーが醸し出す佇まい、レーシングパターンのゲトラグ製トランスミッションのタッチ、野太く豪快な4気筒サウンドを奏でるS14B23エンジンの味わい、ワインディングでこそ真価を発揮するハンドリング・・・。
初代M3は、モータースポーツにおいて一つの金字塔そのものとなった、輝かしい歴史に触れ、DTMに恋焦がれた当時を想い起こすことを可能ならしめる、ある種の「タイムマシン」であること・・・、それこそが最高の魅力です。 - 不満な点
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強いて言えば、高回転域の、もう一声のパンチとモア・パワー。
S14B23エンジンは、パワーや官能性だけを捉えれば、E36 M3B、E46 M3に搭載される、S50B30やS54B32に及ぶものではありません。
とはいえ、それを含めてグループA全盛期・・・「当時の本気」を味わうのが正しい嗜み方だと思います。 - 総評
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愛車登録一年ということで、ご案内頂きレビューすることにしましたが、実際には3年目に入っております。
初代M3は、モータースポーツにおいて一つの金字塔そのものとなった、輝かしい歴史に触れ、DTMに恋焦がれた当時を想い起こすことを可能ならしめる「タイムマシン」。
そう、現代の基準で、ただいたずらに速さを求める対象ではなく、往時に想いをはせ、ジックリと味わうべき稀有な存在の一台です。
まぁ、とにもかくにも、60年代生まれの"motorhead"にとっては、なんせカッコイイ。
そう、理屈抜きに、これだけで所有する価値はあるのです・・・。
- デザイン
- 5
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市販車とトップカテゴリーのレーシング・ツーリングカーが最も近かった時代の「グループAホモロゲーション」カーだけが身に纏う「本物」の凄み。
レギュレーションに縛られた中、ライバル達より「1ミリ」でも先を行くために注ぎ込まれた、英知と工夫と情熱の象徴たるブリスターフェンダーが醸し出す佇まいは、その極致だと言えます。 - 走行性能
- 4
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M1や635CSiに搭載されていた直列6気筒M88エンジンを、あえての4気筒化したS14B23エンジンを搭載してまで追い求めたハンドリング。
現代にあってはパワーはそれなりなものの、コンパクトなボディサイズ、前述のハンドリング、レーシングパターンのゲトラグ製トランスミッションのタッチなど、奥深い滋味に満ちたドライビングフィールが魅力です。
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
-
私が購入した頃には、既に高騰しており、ほぼほぼ新車価格(汗)
200~300万円で購入できた時代を知る者には手強いプライシングではありましたが、ゲトラグ謹製レーシングパターン・トランスミッションに新品換装されていたことを含め、実に細かい所に至るまでメンテナンスされていた極上な個体ということもあり、即決。
その価格すらをも突き抜けた現在の高騰したプライシングは、オーナーとしては喜ばしいところもある半面、それ故に、ちょっと気軽にドライブするにも些か気を使わざるを得ない点は悩ましかったりします。
- 故障経験
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E36でも良くあるエアコンからのキュルキュル音・・・。
ブロアモーター交換しました(笑)
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