シーマ２（のミニカー）、誕生。

　何時もマニアックな車種選択で、マニアを虜にしているミニカーメーカー、インターアライド。

　今回も他で出ていない車種を見事にデビューさせてくれました。

　それは、画像にもあるＹ３２シーマ。
　Ｙ３１シーマは結構色々なメーカーから出ていますが、意外とＹ３２シーマは無し。
　プラモデルならアオシマ製とかあるんですけどねぇ…。

　まぁ、中古車でも劇的に掲載台数が少ないＹ３２シーマなので、不人気のレッテルを貼られているのかも知れませんが、クルマの出来はバブル期に開発されたとあって、これが良いんですよ。
　内装は凝りに凝ったデザインと材質だったので華があったんですけど…、残念ながら同時期のトヨタ車に比べパッと見た目の豪華さは負けていた感はありましたが。

　話は逸れましたが、今回ハイストーリーシリーズとして出たＹ３２シーマ。
　グレードはタイプⅢリミテッドＬ。

　以前書いたこともありましたが我が家でも２台程このシーマ（グレードは共にミニカーと同じ「タイプⅢリミテッドＬ」）に乗っていたことがありまして、つい懐かしくて購入してしまいました。

　カラーヴァリエーションはいくつかありますが、その中で購入したのが「パープリッシュグレー」。




　
　なぜこの色を選んだかと言いますと、当然我が家で乗っていた色だからでありまして。

　１台目はイメージカラーで私の好きなダークグリーンでしたが、たった２ヶ月でＹ３１セドリックにノーブレーキでオカマを掘られ、廃車同然に。
　何とか切った貼ったで復活したものの、縁起が悪いとのことでたたき売り。

　…で、その次に購入したのが、このパープリッシュグレーのシーマだった訳でして。

　何でも当時親父曰く、直ぐに納車できるシーマがこれだったそうで。
　しかも、１台目のウールシートがやたら肌触りが悪い（チクチクした記憶が…）ので今度は本革仕様にしたいとのリクエストも合わせた結果だったとか。

　最初見た時


　なんじゃこりゃ！


と思った色でしたが、慣れてくると不人気色だけあって他に見たことがなかった上、何だかいい色に見えてきまして…。

　（実際の色はこちら）

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　（画像は拾い物）


　親父も当初は結構気に入っていたんですが…、アクティブサスの影響かスタートダッシュがＹ３１シーマやセルシオに比べやたらと遅いことでたった１年程で飽きてしまい、我が家に放置されている後期型インフィニティＱ４５に乗り換えた次第なんです。

　Ｙ３２シーマも当初リヤの尻下がりに見えるデザインがどうしても許せなかったんですけど、一昔前の出っ尻デザインの日産車に比べればとても流麗で今見ても色褪せないんですよねぇ…。
　流石ジャガーを模しただけあります。

　私のところに届くのは少し先なんですけど、届いたら僅か１年分の思い出しかありませんが、当時を思い出しながら眺めてみたいですねぇ～。