おっさん仕様パジェロのブログ一覧

日産、６７１２億円の赤字
2０年３月期―過去２番目の巨額損、
リストラ加速

　日産だけではないんですが、各メーカー揃って前年度に比べ売り上げが下がっている訳なんですけど、日産はゴーンショックの影響もあり、飛び抜けて赤字額が多い結果となっております。

　このままでは以前の日産に戻ってしまう可能性もありそうですし、リストラ等の大鉈を振るうという痛みを伴う改革も避けられないんですが…、ファンにとって少しだけ光明が。

　それはこの発表の最後に流れた、日産のプロモーションビデオ。






　これから先デビューするクルマ達が登場しているんですけど、殆どＳＵＶや海外専用車ばかりだった車種の最後に、日産ファン待望のクルマが。

　Ｚ３４のビッグマイナーチェンジとも、Ｚ３５に生まれ変わるとも言われている、新型Ｚの姿が！

　初代Ｓ３０のオマージュともいえるデザインが分かるスタイルは、リバイバルがウケている北米で売れそうな気がしますが、日本でもイケそうな気がします。

　ＣＧなので今後デザインが変わる可能性もありそうですが、大まかなスタイルはこのままになりそうですね。

　秋に登場予定の新型ノートや来年登場予定のエクストレイルもよく見れば確定スタイルが分かりますので、この先の日産にはチョッとだけ期待が持てそうですね。

　先ずはドラマ。
　
　クルマが出てくるもの、特に刑事モノは昔からよく見ており、「西部警察シリーズ」や「あぶない刑事シリーズ」、「特捜最前線」に「埃りの報酬」「ベイシティ刑事」等々、欠かさず見ていたものの殆どは日産車が登場していた訳なんですけど、これらのきっかけとなったのは、私が物心ついた頃、どっぷりはまってしまい今の人間形成の基礎となったドラマ、


　大都会シリーズ


でしょうか？

　伝説の松田優作さんが出ていたパートⅡも良かったんですけど、クルマ好きとしてはよりカーアクションが派手になった、パートⅢがとても印象的でした。

　その後「西部警察」へと続いていく訳なんですけど、通常ならマシンＸ（スカイラインジャパン）やスーパーＺ、ＲＳ軍団等々の派手なスーパーマシンに憧れるんでしょうけど、何故か私は未だ幼稚園にも行っていない頃から

　セドリック（３３１～４３０型）

に憧れを抱いてしまうんですよねぇ…。
　
　しかもハードトップではなく、地味なセダンに。



　当時親父が３３１セドリック（マルーンのバンでしたが…）や、４３０（シルバーのグロリアディーゼルでしたが…）に買い替えをした際、飛び上がる程嬉しかった思い出がありますし、今でも機会があれば是非とも所有してみたいクルマでもあります。

　これを見てからだと思うんですけど、どっぷりとクルマバカ人生が始まり、人と変わったクルマが好きになり、刑事モノのドラマを見ずにはいられない体質になってしまったと思います。

　因みに、こちらのコラムでも西部警察で活躍したセドリック（グロリア）が取り上げられています。

　映画の方はと言いますと、直接映画館で見た訳ではないんですけど、「トラック野郎シリーズ」や「キャノンボールシリーズ」、「トランザム７０００」等々、これまた幼少期にテレビで見たものが多かったですね。

　毎週土曜２１時より、ＢＳ日テレにて放送されている、

　「おぎやはぎの愛車遍歴」。

　今宵の放送は、昨年８月に販売を終了し、我が愛車でもある、


　三菱パジェロ


の特集だとか。

　一時期雑誌にて特集を組んでくれたことがありましたが、今回はテレビで、しかも番組初（？）の単独での登場ですので、とても期待が持てます。

　しかも、あの増岡さんも番組に登場するようですので、これはとても楽しみです！

　オーナーさんは兎も角、パジェロファンの方々も見てみては如何でしょうか？

　ＢＳが見られない方は、２２時以降にＴＶｅｒにて一週間の期間限定で見る事が出来ます。

　ただ…、タイトルにあるように、

「さよなら絶版モーターショー」

という言葉が、今更ながら悲しく感じてしまうのは私だけでしょうか…。