目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日の鞆の浦オフのときに私が、
「どなたかのコンテ乗りさんが、カップホルダーの橙LEDを緑色に転換された方がおられて、それをみんカラにアップしていた画像がとても綺麗だった」 というお話をしたことから、
ミリコンテさんも 「自分もやってみたい」 というお話になり、その場でMACK‼さんに転換作業をしていただき、夜にその実物を見るととても綺麗でした。
オフ会のときにカップホルダーの橙LEDの外し方を覚えたので、我がコンテくんもそれをパクって、工具のそろう自宅で転換作業を完工。
その転換作業終了後に撮った写真が、この一枚です。RSのうっすら光るパネルと共に写しています。
2
まず最初に関係するところのパネルをすべて取り外して、純正LEDの線を取り外し光源まで分解、試しに車内のソケットにつないで撮影してみました。
馴れればパネルの分解とLEDの取り外しは、片側につきわずか10分ほどでできますが、鞆の浦のオフ会のときにはLED部分の取り付け構造が分からず、取り外しにはかなり時間がかかりました。
3
カップホルダーにからむ部品のすべてを分解したので、ついでにカップホルダー内もお掃除し、LEDの導光材部分も全部バラして、先日買ったクレのシリコンスプレーを吹きつけてから乾拭きし、艶出しもおこないました。
4
カップホルダーを発光させている橙LEDとその配線と接続ソケットです。
ここでの写真では、長いほうの線のLEDの基板部分には、黒色のプラ製のソケットがかましてありますが、これは当然左右どちらの配線にもついていて、このブラ部分をカップホルダー真下の爪に引っ掛けて固定しています。
ここでは運転席側の短い線のほうの基板を覆うカバーは、撮影用に取り外した状態にしました。分かりにくいですが、基板の先端に透明な5mm砲弾型のLEDが見えると思います。
5
最初に買ったのは、たまたま仕事帰りに寄ったホムセンの電器コーナーで見つけたオーム電機が取り扱っている工作用の5mm径の緑LED。
¥200也
でもこれ一般的な工作用の製品ようで、砲弾のところは緑に着色しているし、実際に取り付けてみると明るさが完全に不足していて、コップの絵の透光部分の発色が全くない状態でした。
よってせっかくハンダ付けまでしたけれど、コンテくんのカップホルダー用の照明にはまったく向かず、逆に取り外しとなりました。
6
そこで仕事休みの日に、5mm狭角・緑LED砲弾型を探してみましたが、地方都市では電子部品のパーツ屋はすでになく、自作パソコン屋にも単体のLEDは置いていなくて、結局通販で買うはめになりました。
買ったのは「LED田中商会」さんというところで、商品名は
『 超高光度LED φ5 緑色 MAX21000mcd 』
という商品です(当然狭角用です)。
ちなみに購入先のネットアドレスは関連情報URLに載せました。
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ここで買ったLED、写真の袋には3種類はいっていますが、広角のものも抱き合わせで少し買ったもののここでの用途には不向きで、狭角のものでないとカップホルダーの光度が不足するようです。
いちばん左のフラットLED・白は、当方の自作パソコンのケース(サイズのSAGITTA)の液晶表示板のバックライトLEDが弱くなって表示がわかりにくくなってきたので、それを交換するべく合わせて買ったものです。
7
元の純正の橙LEDをハンダ吸取線でハンダを吸い取ってからLEDを取り外し、通販で買った狭角の5mm砲弾型緑LEDを取り付けてから、ハンダを流し込んで基板に固定したところです。
LEDの余った線は切断しましたが、1kΩの保護抵抗器と逆流防止のダイオードは、とりあえずそのまま流用しました。
車の電圧14.4Vに対し、緑LEDの印加電圧は2.9Vと許容の3.2V~3.4Vには多少の余裕がありそうでした。ちなみに純正橙LEDは2.2V付近だったような気がしました。
8
最後の画像は、最終固定する前に試しにソケットにつないで光らせてみた裸のままの緑色LEDです。かなり直進性が強くて、純正よりも明るい感じです。
なおLEDのソケット部分の外し方はここではあえて記載していませんが、いくつかのパネルの分解が必要です。
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またLEDを保護する抵抗値、および抵抗の耐W数が適切かどうかまでは調べていないので、これらを弄られる方は自己責任おいてお願いします。
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