WORLD WINDOW　 ＵＳＧカッター  

　
フロントガラスを自力交換するにあたりあらかじめ下調べをしていると、ガラスと車体とを接着している接着剤はがしが大変だとの記事を幾度も拝見しました。車体強度の確保と、助手席側の膨らんだエアーバックを支えるために昔のはめ込みとは違い、現代の車のフロントガラスは強固に車体と接着されているのだとか。


プロは２人ペアーでピアノ線とかを使って、車体にキズつけることなくあっという間にフロントガラスを取り外すそうですが、私は一人ですべての作業をやるのと、しかも素人だし使いやすそうな工具を選択。

この工具、そんなに安くはなかったけれど、刃先が３ｃｍ弱ということもあり作業がしやすく、フロントガラスの両サイド側と真上の部分のウレタン接着剤はがしは、あっーと言う間に完了。



誤算だったのは
ムーヴコンテの場合、フロントガラスの真下部分はガラスの淵から５ｃｍほど内陸部に接着剤が付けられていて、しかも前回交換した業者が信じられないほど大量に接着剤を塗りこんでいたせいで、Ｌ字型の刃先３ｃｍ弱のこのＵＳＧカッターでは、下部分の接着剤が全く剥がせなかったです。

仕方なく考えあぐねたうえ家庭用のオルファのカッターナイフの刃を最大に伸ばして下から差し込んで切断するはめに。よってこの下部分の接着剤はがし作業だけに３時間以上を要し、結局フロントガラス交換は２日間に渡って作業をすることに相成りました。

ムーヴコンテの場合は、どうやら刃先の長さが５～６ｃｍ前後の物もいるようです。なお一緒に写っているピアノ線は一応用意しましたが使いませんでした。

関連情報URL：http://item.rakuten.co.jp/worldwindow/85001/