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イトケン(G)のブログ一覧

2025年09月15日 イイね!

N-ONE:e

N-ONE:e 話題のホンダN-ONE:eを試乗しました。これ、めちゃくちゃイイクルマです。まず、とにかく静か。走っても曲がっても止まっても静か。そして、電気自動車の加速はなめらかで力強くて気持ちいい。重量があるからか、ステアリングフィールも乗り心地もなめらかで、重厚感がある。走りの質感だけで見れば、超重量級の高級車も凌駕するんじゃないかと思う。

 例えば、うちには日産ノートがある。電気だけで走る点では同じである。加速は同じくなめらかで力強くて気持ちいい。ただ、電力を作るためのエンジンの音と振動が走りの質感を損ねているのだということに、N-ONE:eに乗って、改めて気が付く。静かであるってことは、こんなにも「正義」なのか。

 思えば、すべての高級車は「静か」を目指しているのだ。エンジン音やロードノイズや風切り音を、いかに乗員から遠ざけるかを目指し、それが実現すればするほどそれは「高級感」として評価される。すべての高級車が目指していることを、こんな小さな車が、いとも簡単に高次元で実現してしまっていることに驚愕する。

 僕は電気自動車初体験なので他の電気自動車のことは知らんのだけれど、きっと日産リーフも、サクラも、テスラもBYDもこぞって良いんだろうなぁ。いやぁ、電気自動車すげぇわ恐れ入りました。

 走りの楽しさや、質感以外にも、電気自動車にはたくさん良いところがある。
 ・エンジンオイルを交換しなくてもいい
 ・ランニングコストが安い
 ・いざというとき巨大モバイルバッテリーになる
 日常、普段使いするならもうこれで十分。というか最適なのだと思う。いや、もう正直買ってもいいかなとすら思う。

 ただ、旅行や趣味で長距離を移動することを想定すると、少しハードルが高い。充電のためのインフラがまだまだ不足している。見知らぬ土地で、タイミングよく充電できるかどうかの不安は常に感じるであろうし、充電に要する時間はガソリン給油よりも長い。

 だから、長距離用は別の車があり、買い物や通勤などの普段使いは電気自動車というカーライフが理想的なのだと思う。となると、このN-ONE:eは高い。補助金つぎ込んでも、300万円くらいはかかりそう(最上級グレード)。となると、普段使いは、普通の軽自動車でいいや、となる。でも、この走りの質感をこの価格で買えるというのも、とても魅力的であるし。と、意味のないグルグル思考が脳内をめぐっています。

 と、ここで普通のN-ONEの最新情報。
 近くマイナーチェンジします。カラーバリエーションが変更され、少なくなります。エアコンのプラズマクラスターがなくなります(現在は標準装備)。メーターはアナログメーターが廃止され、すべて液晶パネルになります。そして、グリルなどの意匠が少し変更されます。RSは引き続きMTが選べます。
Posted at 2025/09/15 21:51:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2025年05月13日 イイね!

騙されやすい件

騙されやすい件 窒素ガスをタイヤに充填したMINIの運転が楽しくて仕方がない。転がり抵抗がほとんどなくなったかのようにスルスルと進む。走行中にクラッチを切って空送させると、そのままの速度でどこまでも走って行ってしまいそうな勢いでスーっと進み続ける。ステアリングのキレも向上した気がする。スパンと曲がるようになったし、足回りの剛性も上がったように感じる。

 古いクルマだから仕方がないと思っていた燃費、12km/L程度だったものが街乗りだけでも15km/Lくらいは走ってくれるようになった。おまけにエンジンのトルク感も吹け上りも向上したように感じるだから、困ったものだ。

 いや、これプラシーボだとしたらすげぇわ。
 僕の脳みその騙されやすさはすげぇわ。
 僕は騙されやすいんかもしれん。

 というか、騙されたことあるんすよ、最近。

 京都のとある美術館に行って、北大路魯山人の陶芸作品を見てきたのよ。大胆かつ繊細で、こんな器や皿が日常生活にあったら楽しいだろうなと感化されまして。んで、ヤフーオークションを眺めたら、割と出てくるんですよね、魯山人の器。最初ゼロ円からスタートしてやつでも、たくさんの入札があって高値で落札されている。

 ヤフオクでも魯山人が買えるんだね。

 と思って、僕も形の良い志野焼の抹茶茶碗に入札してみた。

 魯山人がモチーフとしてよく使っているカニの絵とかも入っていてね。「あーこんなんで、抹茶立てて飲んだら楽しいだろうなぁ」とか思って。「ジムニーで河原とかに降りて行って、野点でお茶を立てたりしたいな」とか思ってポチっと。(ジムニー持っていないけれど)

 ところが、他の魯山人の器はどんどん値が上がっていくのだけれど、僕のだけは一向に誰も入札してこない。「あれ? いいの? このままだと僕が15,000円で落札しちゃうけどいいの?」と思い。そしてだんだん不安になってきた。

 調べてみたら、魯山人は偽物も多く出回っているから要注意なのだそう。よく見たら器に刻まれている「ロ」の文字も、箱書きの銘も署名も本物とは似ても似つかない。

 うわー、やっちまった。

 結局、その後も誰も入札せず僕が落札することに。魯山人の器が15,000円なら安いが、無名の汚い茶碗が15,000円ならばそれは無茶苦茶高い。出品者に「贋作ではないのか」と指摘をしたところ、キャンセルを快く受け入れてくれて事なきを得たが、僕にとっては痛恨の経験となった。

 と、そんな真贋の見分けられない僕が言うことですんで、窒素ガスの件も信ぴょう性はあまりないと思います。
Posted at 2025/05/13 15:23:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月02日 イイね!

マツダ3 2.0s

マツダ3 2.0s(写真と記事とは関係ありません)
 マツダ3を運転する機会があった。デビュー当時に1.5Lのものには乗ったことがあったが今回は2.0のガソリン。そして年式は2024のもの。マツダは年次改正を施すので、クルマは新しければ新しいほどリファインされていると理解している。今回乗ったマツダ3の2.0ガソリンは滅茶苦茶よかった。

 どの速度域でもビシッと安定した挙動。ズッシリと重量感と安定感のあるステアリングフィール。低速域からモリモリとトルクが出るエンジン。静粛性も高く、ロードノイズはほとんど入ってこない。そして、乗り心地もよい。

 マツダ3ってこんなに良かったっけ。
 記憶をリサーチしてみるが、これよりよいクルマ(走行性能についてのみの評価)は心当たりがない。良いクルマはたくさんあるけれど、例えば低速でギクシャクしたり、ハイスピード時のレスポンスが悪かったり、ステアリングの応答性がダルだったり、ボディ剛性に難を感じたり、ロードノイズが気になったりと、どこかしかに「気になるポイント」というものは多かれ少なかれある。マツダ3にはそれが全くない。

 加えて、スタイリングが滅茶苦茶かっこいい。内装なんか高級感ありまくりで、今売られているクルマの中で、一番カッコいいんじゃないのとすら思う。(過去にさかのぼると内装が一番カッコいいのは日産のフィガロ)

 壁のようなCピラーのせいで後方視界が絶望的に悪いとか、燃費があまりよくないとか、付随する事項については残念ポイントがあるのだが、走行性能については、これが最高のクルマだと思う。

 マツダ3に乗った後でスイフトに乗ると「足の動きが雑すぎて乗り心地が悪い」と感じるし、MINI・R56は「なんだかボロっちいな」と感じてしまう。これは知ってはいけない世界だったかもしれないなと思う。

 というのも、僕はこれからジムニーシエラを再び買おうとしているのですよね。
 多分、購入経費はさほど差がないであろう、マツダ3とジムニーシエラ。ジムニーシエラが勝っているのは、外見のカッコよさと、悪路走破性だけだもんね。シエラは乗り心地も燃費も悪いし、あちこちから変な音も発生するし、いろいろと不便だし。しかも悪路走破性が求められる場所なんか、僕の生活圏の中にはないもんね。

 マツダ3を買ったほうが絶対に幸せになれる。間違いない。

 それなのに、それでもジムニーシエラを欲しがっている僕は馬鹿なのか?
Posted at 2025/05/02 14:05:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2025年04月24日 イイね!

MINIに窒素を入れた。

MINIに窒素を入れた。 「MINIのタイヤの空気がどんどん抜けちゃう。パンクしてない?」と自動車屋さんのおっちゃんに言ったところ、パンクとバルブ異常の有無を調べてくれた。結果、何も問題がないとのこと。

 そして、ついでに窒素を充填してくれた。

 僕、「窒素をタイヤに充填するのって、意味ねぇんじゃね」って思っていたんですよね。だって大気の約80パーセントは窒素ですよ。20パーセントが酸素で、二酸化炭素とかアルゴンとかが「鼻くそ程度」混じっている。つまり普通にタイヤに空気を入れれば、その80パーセントは窒素が詰まっているということである。

 「あのね、酸素が抜けちゃうんだよ」

 っていうじゃないですか。20パーセントの酸素が全部抜けちゃったところに、空気を詰めれば、タイヤの中の酸素濃度は4パーセントじゃないですか。んで、その酸素が全部抜けちゃったところに空気入れれば、0.8パーセントじゃないですか。そしたら、それはもう「鼻くそ」みたいなもんじゃないですか。

 だから普通に定期的に空気圧チェックして充填していたら、窒素充填したのと同じでしょ、って思っていたのよね。それに、酸素と窒素ってそんなに違うのかね、とも思っていた。

 ところが。

 うぉっ、なんじゃこりゃ!!!

 めちゃめちゃ走りが変わっちゃうじゃないですか。走りが軽い軽い。ロードノイズも小さくなっている気もする。燃費も15パーセント程度良くなっちゃうし。

 おいおい、おいおい。こんなに変わるならもっと早く教えてよ。ネットで調べても、「空気が抜けにくい」ってことぐらいしか書かれていない。おいおい、そういうことはちゃんと書いといてくれよ。

 ってか、あれだね。今はクルマの性能もタイヤの性能もよくなっているから、普通の状態での走りが良いのよね。どんなクルマも普通に静かに軽やかに走っちゃう。多少タイヤが軽やかになったところで分かりにくいのかもしれません。ぼくのMINIはもう14歳ですから、エンジンも足回りもガタゴト言い出しているので、タイヤの変化を感じやすいのだろうね。

 それにしても、めちゃくちゃ軽やかになった。これ、おすすめです。特に古いクルマに乗っている人にお勧めです。(僕は窒素ガス屋さんの回し者ではありません)
Posted at 2025/04/24 12:38:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2025年02月14日 イイね!

ジムニーシエラがもう一度欲しい

ジムニーシエラがもう一度欲しい ジムニーノマドが出て。
 大人気だそうで。
 受注停止だそうで。

 でも僕は再び3ドアのシエラが欲しい病を発症してしまっています。こうなるだろうという予測はついていたけれど。シエラのダメポイントをもう一度おさらいしておこう。

 ・加速がガサツ
 ・120km/L巡行が疲れる。
 ・揺れるとすごく揺れる(いつも揺れているわけではない)
 ・燃費が悪い(12km/Lぐらい)
 ・車内でくつろげない
 ・荷室でもくつろげない
 ・加速時にギアが変な音を出す
 ・草刈り機が乗せにくい

  けどカッコよかったなぁ。
  街ですれ違う度に目を奪われてしまうのです。

 揺れることについては、ショックアブソーバーの交換で改善できる。加速はスロットコントロール付ければOK。くつろげないことについてはMINIよりはマシ。加速時のギア鳴りはもう改善されているでしょ。草刈り機はスペアタイヤに括り付ければいいじゃん、と。もう再購入に向けての心の調整(自分を納得させる作業)を始めてしまっています。

 え? なぜノマドではないのかって?

 大きくなったのに、パワートレインは同じだからね。大好きなR56のMINIと、以前に乗っていたR60クロスオーバー。同じパワートレインだったけど、R60はとても鈍重だったのよね。ノマドは絶対にパワー感に満足できないと思うのよ。

 そしてノマドは車中泊がしにくいと思うのよね。ノマドの後部座席はシエラのようにペタッとならないのよね。荷室と倒した後部座席をフラットにするボックスもオプションであるんだけれど、背もたれ部分がもっこりしてしまう。

 あと、色がね。ミディアムグレーがないのよね。

 あと、高いのよね。値段が。

 あと、納期が4年後だそう。

 そんなこんなで、待ち焦がれていた5ドアノマドですが。買いません。ノマドが大人気のおかげで納期が短くなっているだろうシエラを再購入します。

 え? 「欲しい病」ではなくて、もう買うの?

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「N-ONE:e http://cvw.jp/b/129992/48657667/
何シテル?   09/15 21:51
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