[CBR250Four] ヒューズボックスのサビたM5ねじを新品(ステンレス製)に置換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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こちらが、インパネ3連計(スピードメーター、タコメーター、水温計&ワーニング)の直下に位置しているヒューズボックスのカバーです。
まずはお手軽に、このカバーを固定しているM5サイズのプラスねじを、ステンレスねじに置換します。
# ヒューズカバーも経年劣化により
# 相当、白濁化していますが、
# こちらは別途の機会に対処します。
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カバーの左側のねじを緩めます。
純正のプラスねじは、ねじの頭部こそサビていますが、ねじ山の固着はなく、締結機能は十分に果たされています(ので、今のうちに交換しておきます)。
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カバー右側のねじも、同様に緩めます。
こちらも現時点で固着などの不都合は生じていません。
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こちらは、手持ちのボルトやねじやワッシャ類(の保管袋)。
この中に、ちょうどM5サイズのステンレスねじがありました。ただし、ねじの長さは純正品とは異なるため、適合しそうなものを選ぶ必要があります。
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置換候補のM5サイズのステンレスねじを、純正ねじと並べてみたところ。
左側の2本が候補ねじ(全長: 18mm)
↑少し長め。
中央の2本が純正ねじ(全長: 15mm)
↑比較基準。
右側の2本が候補ねじ(全長: 13mm)
↑少し短め。
純正ねじとジャストサイズのねじは、残念ながら手持ちがありませんでしたので、少し長めと少し短めの中から、適合しそうなものを選択することにします。
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まずは 「すこし長めVer.」 から試します。
ねじの噛み合い長さが短くなると、締結的に不安要素が増えるため、まずは長めのねじで支障が無いかどうか(例: めねじの奥で突き当たって浮かないか、など)を確認します。
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ヒューズボックスカバーのねじ穴に、当該ねじを締めていきます。
(最初に右側を仮締めします。)
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次に左側を(左右で均等になるように配慮しながら)仮締めします。
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再度、右側に移ってねじを締めていきますが、ドン突きとなることもなく、きちんと着座して締結トルクが掛かってきました。
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左側のねじも同様に、着座後に締め付けトルク(の反力)が手に戻ってくる様子が感じられました。特に違和感もありません。
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結果、少し長めのM5ステンレスねじでも代用が利くことが確かめられたので、このねじで純正置換することとしました。今回はいったん、ここまでで作業を区切ります。
白濁化した未塗装樹脂のカバーをブラックアウトできれば、ステンねじ(の新品の視覚効果)と相まって、さらにリフレッシュ効果を感じ取ることができることでしょう。
# CBR250Four (1986年式)には、
# まだまだガンバってもらいたいですね。
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