[モンキーR改] 路上復帰への道01_カギは刺さるが固着して回らない…の巻(その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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画像に示す (3)車体用 のワイヤーロックについては、暫定処置としてCRC5-56を吹きかけて少しずつ力を入れていったところ、運よくキーシリンダーが回転してくれました。
→ (3)車体用のロック、は解錠に成功。
ところが (1)前輪用 と (2)後輪用 のロックは、CRC5-56 を塗布→放置→解錠トライ→塗布→放置→解錠トライ…を数日間、繰り返したのですが、まったく回る気配なし。
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ハンマーで叩いてショックを与えたり、キーの抜き差し・回し緩め(回らないけど力を交互に入れる)などを繰り返しても、まったく改善する気配が感じられませんでした。
# やむなく力技を発動することに…。
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まず、(3)後輪用のロック から力技での解錠に着手。端的に言うと破壊します(汗)。
(3)後輪用のロック は太さ12mmほどのワイヤーロックです。ワイヤーは、芯線が互いに縒り(より)合って細線を成し、その細線がさらに互いに縒りあって太いワイヤーを構成しています。
ホームセンターでハード材用の金ノコの刃を購入し、ハンドワークでシコシコと。時間は掛かりましたが、何とか切断に成功。
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困ったのは (1)前輪用のロックです。
これはワイヤーではなく、全身が鋼材で出来ています。試しに前述の金ノコを使ってみましたが、わずかなキズすら付けることができませんでした。
# 難敵には、マンパワーでは
# 叶わないと判断。
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うまく切断できるか分かりませんが、実行あるのみ。
…の前に、ディスクグラインダーの取説を熟読しておきます。
さらに、電源ONで意外にキックバック(回転の反動)が大きいことも分かったので、本番ではしっかりとホールドしないと危険だということも事前学習しました。
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いよいよ切断に取りかかります。
ディスクグラインダーの電源をONにして、回転が安定したタイミングで、ターゲットに軽くディスクを押し当てます(その間、工具はしっかりとホールド)。
約20秒ほど押し当てたのち、ディスクをターゲットから離して電源をOFF。ターゲットとディスクを自然冷却させます(∵発熱するので)。
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約20秒ほどカット→1分ほど冷却、を2~3回繰り返した状態が、左の画像です。
# 画像にはありませんが、切断中は
# 勢いよく火花が飛び散ります。
鋼材(直径)の、ほぼ8割がカットされました。ここまではうまくいっています。このあとも、ケガに注意しながら、焦らず確実に作業を進めていくように心がけます。
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ついに切断に成功!切断作業に着手してから、5分も経っていません。スゲーよ、ディスクグラインダー!!
# 音はそれなりにするので、
# 日中、近所に配慮しながら
# 作業する必要はあります。
これでモンキーR改を拘束していた(盗難から守ってくれていた)キーロックを3本とも解除できたので、車体を移動させることができるようになりました。
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