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調布市のKAZの"モンキーR改(2種登録)" [ホンダ モンキーR]

整備手帳

作業日:2025年3月29日

[モンキーR改] 路上復帰への道06_燃料タンクのサビ取り剤を検討し購入する、の巻

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
路上復帰への道05_燃料タンクの中身を確認の巻(約20年間 放置後)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8173605/note.aspx からの続きです。

燃料タンク内壁のサビを早急に除去したい。世の中にはたくさんのサビ取り剤がある認識ですが、効果・効能はどれも一律とは思えません。きっと、サビの程度や状況に応じた「適切な」溶剤を選択する必要があるはず。

そこでまず、簡易的にネット検索したところ「錆取り剤のおすすめ人気ランキング」なるページがヒット。「おすすめランキング(→ 解釈:目的や性能別)」ではなく「おすすめ”人気”ランキング(→ 解釈:売れ筋)」という表現が少々気になりましたが、まぁ参考にはなるでしょう。

左の画像はランキング1位から5位の製品、次の画像はランキング6位から10位の製品の紹介(のキャプチャ)です。
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個々の説明文(※)を読んでいくと、「サビ取りと再発防止が1液で可能」といった表現があることに気が付きます。酸洗いをすれば→中和が必要(or 製品によっては、サビ取り後に防錆処理が別途必要)…ということが読み取れます。

なお、今回は急を要することからモノタロウなど通販扱いの製品は除外し、店頭ですぐに入手できそうなものの中から候補を選ぶことにしました。

※出典: ランキングのページのURL(先頭のh抜き表現)→ ttps://www.monotaro.com/k/store/%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%20%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%20%E9%8C%86%E5%8F%96%E3%82%8A%20%E5%89%A4/?srsltid=AfmBOoqnHcR8x9L9yajkjzboLDTHDG87OEwuyQgNj2CWbmS5ibv1b6n6

<ここまでの印象(あくまでイメージのみ)>
・2位 花咲かG タンククリーナー
 知名度はあるがイマイチ買う気にならず。
・4位 燃料タンクサビとり剤
 黒変しにくく液性が中性で気に入った(候補)。
・6位 ラストリムーバー
 主成分はリン酸。事後処理が要るのでは?
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そのほか、いきなりサビ取り処理をする前に、いったん残留燃料成分を除去した方が良い…との情報も入手。具体的には、重曹で洗う手段があるとのこと(これもネット検索による)。

以上、非常にザックリとした予備知識を得て、まずナップス(バイクの整備や用品販売店)に出向きます。

店頭では、定番(らしい)花咲かG がありました。そのほか、WAKO'S のピカタンZなる製品の取り扱いもありましたが、何せ高価すぎる(容量2Lで9504円)。花咲かG(容量違いでこちらは1L)が安価に見えてしまうではないか…。
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上記以外にも、事前にネットで見ていた製品の在庫もありました。
いろいろ迷いましたが、結局、サビ取りと処理後の防錆(いわゆるリンス)が1液で済む、花咲かG タンククリーナーを購入することに決めました。

さらに加えて、画像中央の KURE SUPERサビ取りリキッドジェルも購入することにします。

こちらはすぐに使うのではなく、別途フロントフォークに点錆を見つけていたことから、いずれフォークのサビ取りに使うつもりで(先を見越して)購入します。
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花咲かG と KUREリキッドジェル を持って会計窓口に向かおうとしたところ、ワゴンセールの中にもサビ取り剤があることを発見! 立ち止まります。
(通常の商品棚の中には無かった製品でした。)
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数量限定でお買い得と銘打たれた製品は、LAVEN の錆取り剤でした。
これはまったく想定外の製品でした。素性が分からないため、すぐにパッケージ裏面の成分表などを確認します。

# 特価の割りには1Lで4950円と高め。
# (5500円の1割引きのようです。)
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液性は中性と明記されていたので、タンクの金属素地への攻撃性は低そうです。使い切りタイプではなく、繰り返し使用可能…とも書いてあります。このへんは、花咲かG と同様です。

分からないのが、成分表にある「キレート剤」。キレート剤って何だ? 金属イオンと反応するヤツか? イメージは清涼飲料水のキレートレモンくらいしか思い浮かばないが…。

残念ながら(私には)本品の評判が不明でしたので、ここはネームバリューを取って、購入は花咲かGで不変としました。

# 花咲かGは以前、東京モーターショーで
# サビ取りのデモ(実演販売)をしていた
# ような記憶があります。
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実は当初、巷でいろいろな話を聞く「サンポール」も購入済みでした。しかしながら

・サンポールには塩酸が含まれている。
・そのため、サビが取れてもすぐに酸素と反応
 して、急速に表面の酸化が進行してしまう。

という情報も把握しました。試しに「サビ取り サンポール 失敗」というキーワードで検索すると、事例がいろいろと出てきます。Yahoo!知恵袋でも、「禁じ手」と言われる説明があったりします。

そのため、購入こそしたものの、使うことは避けたいな…と思っていました(※この段階では)。
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サンポール以外にも、画像に示すようなタブレットもサビ取りに転用できるのでは? と密かに考えていました(実際に購入済み)。

# 実際に試せそうか否かは、パッケージ裏面
# の説明書きを良く読んでから判断します。
# (試さなかったら、本来用途で使うだけです。)
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排水パイプの洗浄タブレットの説明書きを見ると、
 ・主成分は ジ・クロロ・イソ・シアヌル酸塩
 ・液性は弱酸性
 ・アルミや鋳鉄には使えない、との記載あり

うーむ。結局、有効成分は「酸」ですか。弱酸性なのでサンポールほどではないとしても、サビは落とせそうですが処理後の中和や防錆に苦心しそうです。

興味本位でやってみたかったけど、今回は(貴重なモンキーRの燃料タンクで)本品を試すことは断念しました。
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さて、サビ取りをする前に燃料タンク内の(ガソリン由来の)油脂成分を除去するべく、ナップスの次に百円均一店(DAISO)に出向きました。

目的は、重曹を入手すること。売り場を探すと、重曹以外に過炭酸ナトリウムやクエン酸がありました。いずれも粉末タイプです。
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さらにその隣の棚には、パッケージ違いで炭酸ソーダ、重曹、クエン酸が置いてありました。
こちらも粉末タイプですが、前述のものと内容量以外に何が異なるのだろう?

さらに、その周辺の棚を注意深く見てみます。
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今度は、同様なもので液体タイプの品揃えもありました。

こちらは液体タイプですので、使い勝手に優れるでしょうけど、自分で希釈率を調整することができません。したがって液体タイプは却下。粉末タイプを購入することにします。
(当初の予定通りの重曹を、容量が大きいものを2袋にて。)
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その他、DAISOではフタ付きバケツやブラシ類も同時購入しました(次の画像へ)。

これで、燃料タンクの初期清掃(事前処理)→サビ落としの準備が出来た、と考えます。

あとは、実際に実行する際の天候を考慮することにします(この時期は時々、雨天になりますので)。
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ちなみに、サビ落とし用に購入した付随品(ツールとして)は左の画像に示す通り。
 ・トイレブラシ
 ・ガスレンジ用3WAYブラシ
 ・注ぎ口洗いPBTブラシ2本セット
 ・汚れ落としパイプクリーナー

きっと何かの役に立ってくれることでしょう。これらの品々についても、(時期未定ですが)いずれパーツレビューに上げる予定です。

「路上復帰への道07」 に続く。
 ↓
2025-04-06 : 更新
[モンキーR改] 路上復帰への道07_重曹で洗浄するの巻(サビ取りの前処理として)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8177522/note.aspx をアップしました。

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