[モンキーR改] 路上復帰への道00_現状把握の巻(約20年間 保管後の状況確認)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
約20年間、自宅敷地内に保管中だったホンダ・モンキーR改(武川ボアアップ88cc・原付二種登録済)について、路上復帰を目指してレストアを開始することにしました。
キッカケは、愛機のホンダCBR250Four(MC14型・1986年式)が走行不能になった際に、修理を依頼したショップに別件として相談したところ、モンキーRも診ていただけそうだったためです。
(← ショップに整備依頼をするためには、まずオーナーである私自身がモンキーRの状態を把握しておく必要があります。)
2
モンキーRは2000年を過ぎた頃までは乗っていたのですが、アイドリング不安定を当時のメンテナンスショップに診ていただきましたが、完治せず。
結果、普段のアシはCBRで足りることから、乗らなくなってしまいました。
自宅敷地内に保管する際、盗難防止のため、ボディカバーを2重にかぶせ、前輪と後輪の両方にキーロックを掛けていました。
さらにボディカバーの上からも、ホイールベースの中間にワイヤーロックを掛けていました。
画像は、それから約20年が経過した2025年03月現在の姿です…(汗)。
3
まずは(外側の)第一ボディカバーを取り外したところ。
第一ボディカバーはすでにボロボロと化していますが、(内側の)第二ボディカバーはそこそこの状態を保っているようでした。
# 外側のボディカバーは汎用品で、
# 内側のボディカバーは、そのデザイン
# からは、ワイズギヤ製だったかも。
4
フロントホイールに掛けた盗難防止ロック。
ブーメラン型(三日月型)の構成パーツが複数個、連結して円環を成す多関節型のロックです。
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リヤホイールに掛けた盗難防止ロック。
こちらはワイヤー式ですが、解錠・施錠の際に差し込むキーは外溝式でも内溝式でもない、円環型のキーです。
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ボディカバーをすべて取り外したところ。モンキーR改とは、実に約20年振りのご対面です。
パッと見は(約20年間、放置だった割りには)無事なように感じましたが、よくよく見ると「もしもこのまま放置すれば、朽ち果ててしまうのではないか?」と思われるような経年劣化が、多数見受けられました。
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シート中央の凹みは、盗難防止ワイヤーロック(未使用時に小径のコイル状=渦巻き状になってコンパクトにまとまるタイプ)の収縮方向への復元力のため、圧痕が付いてしまった跡です。
車体は全体的にホコリをかぶって汚れている状態です。
8
こちらは自家製のインパネ周り。
当時流行った、レーサーレプリカのようにメーター類をウレタンスポンジマウントとしていました。
そのウレタンは、ヒビ割れが激しいです。ここを見ると、すでにバイク全体が朽ちかけているような雰囲気です。
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意外だったのは、燃料タンクの外観が(車体の他の部位の経年劣化と較べると)キレイだったことです。
ただし、外観は比較的キレイであっても、内部のサビの進行具合は(この時点では)まだ分かりません。
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フレームやリヤサス周り。
駆動チェーン(スプロケットも)はサビサビです。樹脂のフェンダー周りは洗浄すればキレイになるかも? タイヤは前輪も後輪もボロボロなので、新品化が必要。
エンジン内部は(この時点では)良く分かりません。オイルがまだ液状を保っているのか、あるいはタール状になっているのか…?!
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