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イイね!
2016年02月14日

オデッセイハイブリッド試乗してみました。

先日、オデッセイハイブリッドに試乗してみました。

アコードハイブリッドに続く、i-MMD搭載車種第2弾。



外観は正直HYBRIDのエンブレム取っちゃうとガソリン車とほとんど区別着きませんw。

一応、ホイールが専用品。ヘッドライト、フォグランプベゼル、テールゲートガーニッシュとかのメッキ箇所に僅かにブルーが入っている。とはなっていますが、ほんとに少しw。

グレードはHYBRIDとHYBRIDアブソルートの2種ですが、ガソリン車と異なり、バンパーやグリル等の外観上の差はほとんどない模様。

案外ハイブリッド的な演出は控えめでした。

インパネもほとんどガソリン車と違いはなし。

メーターが専用品。エンジンスタートスイッチがパワースイッチになっている。EVモードスイッチが着いている程度。

メーター

アコードハイブリッドに似た配置。ただしパワーメーター等はジェイドに近いか。
いや、アコードとフィット系を足して2で割った感じでしょうか。

マルチインフォメーションディスプレイは通常こんな感じですが

※指映りこんでますが無視してくださいw。

ホンダセンシングのLKAS(車線維持システム)&ACC(前走車追従クルーズコントロール)を使用時はこんな風に小さくなります。


少し詰め込みすぎな気もしましたが、実際に使ってみると特に不都合はなかったです。


室内の基本的な使用感はガソリン車と大差ないので目新しさはなかったです。
一応ハイブリッドEXパッケージ専用装備としてセンターコンソールボックス後部の100V AC電源(1500W)がありました。これ、アースの接続端子が着いてたりとかなり大容量に対応。これはi-DCD搭載車には真似できんですね。

新しい装備でセンターコンソールボックスがありましたが、これはガソリン車にも設定があるようですね。

ちなみに2列目の足元ですが、バッテリーの影響で1列目下が少し斜めに持ち上がってるのが、フットレストみたいな感じで案外ちょうど良かった気がしますw。



走った感じですが、最近の車にしては珍しい位ステアリングが重い。
走り始めた瞬間、あんまり重くて少し驚きました。

とは言ってもどっしりした感じ。この車の形や性格からするとこっちの方が落ち着きがあって運転しやすいのかもしれません。


走行感覚は案外機敏に元気に動くガソリン車と比較すると、しっかりどっしりした乗り味でした。
とにかく落ち着いてる。余計に跳ねないし、ふらつかないし。
静かさとか高級感に振ってるのかな?思った通りに曲がってくれるので運転はすごくしやすいです。
少しアブソルートのイメージとは違う気もしましたね。
いや、これはこれでアリですよw。個人的には。
バッテリーが車体中央付近にあるのも影響してそうですね。

最近のホンダの背の高い車は、軽のN-BOXからオデッセイまでかなり足回りがしっかりしてるのかロール量がかなり小さいので、結構機敏に曲げていけるのが好きです。


駆動系は2モーター式のi-MMD。
駆動用モーター1。発電用モーター1。エンジンは基本発電に使用。速度域が高い時にクラッチを直結してエンジンで走行、または急加速時等にエンジン発電+モーターのハイブリッドドライブを使い分け。こういうシステムですね。

以前アコードで乗った時より更にスムーズになってた気がします。多分w。(3年近く経ってるのでww)

ハイブリッドシステム始動後、暖気もそこそこにすぐEV走行が可能になるようです。
EV発進は流石にi-DCDよりかなり余裕があります。1880kgも重量がありますが、普通にゆっくり目に発進する分にはEVで50km/hから巡航まで持っていけます。

感触はアコードと同様やはり個人的にはちょっと違和感ありますね。
加速時にエンジン回るんですが、前述の通り発電の為に回ってるのでエンジン音と速度の動きが全く合わない事がかなり多いんですw。これがすごい違和感。まぁシステムの動きを分かってるので別にいいのですが。
実際の動きは基本的にモーターがグイグイ引っ張るだけなので、加速感は途切れないスムーズなもので加速感とか減速感とかGは全く違和感ないです。
どっちかと言うと電気自動車的なフィーリングか。

要は音だけ合わない。それだけですw。
そもそも普通の車と色々違うからしゃあない。
やはりこの辺り、私は7速DCTのi-DCDのフィーリングの方が普通の感じであってるなと感じました。

パワーは十分。もっさりしてるように感じるんですが、モーターのトルクが結構な物なので実際には結構鋭い加速。1880kgもありますが、特に問題はない様です。

ちなみにEVモードは暖房を入れてるときに押してみるとインフォメーションディスプレイに「暖房を使用している為EVモードを使用できません」と出ることがありました。
まぁ、エアコンも熱はエンジンから取るから仕方ないね。
ちなみにi-MMDの意外な弱点(?)が試乗で分かったのですが、EVメインで走るせいか、エンジン水温が上がりにくいようで、結構な頻度で水温を上げる為にエンジンが回り始めました。エアコンの暖房を使用していると特に顕著なようです。


ホンダセンシングも色々使ってみました。LKAS(車線維持システム)、ACC(前走車追従クルーズコントロール)、路外逸脱抑制機能、試してみましたが、どれもしっかり使えますね。
特にACCはかなりの頻度で、速度と車間距離設定を変えまくってみましたが、素早く設定を反映してくれました。
あまり急激に距離設定の変更。特にいきなり遠くに変えると結構ラフな減速になるのはどこも似たようなものかw。


燃費はこんだけ色々遊んで、いつも通りECONをOFFにして18.9km/L。

試乗車はHYBRIDアブソルートHondaSENSING EXパッケージなのでカタログ値は24.4km/L。
前述のエアコン絡みのエンジン始動もあって、市街地走行のみでこれなら優秀ではないでしょうか?少し距離乗ったらどんな感じか試してみたいですね。


オデッセイハイブリッド、発売がかなり遅くなりましたが、結構悪くない感じだなと思いました。

ではでは、今回はこれで。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/02/14 23:33:05

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この記事へのコメント

2016年2月15日 6:00
興味深く拝読させていただきました。外観に関してはガソリンオーナーには配慮ですがハイブリッドオーナーにはやや不満でしょう。人それぞれあるでしょうが自分がオーナーなら、せめて先代のフィットハイブリッドのようにクリアランプやブルーメッキにしてもらいたいものです
コメントへの返答
2016年2月15日 19:46
ハイブリッド車は「ハイブリッドである」という付加価値を重視して選ぶ人もいるそうですから、そういう意味では訴求力が薄そうですね。
そもそも、オデッセイはガソリン車の段階で、LEDテールライトとか大体やり尽くしてしまっており、ブルーカラーを入れるくらいしか、もう出来ることがないっていうのが実情かもしれませんね(笑)

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