四国・丸亀へ

梅雨も明けて、本格的な夏到来ですね。

連日の猛暑の中、昨日はサッカーJリーグ、FC岐阜のアウェイ観戦で、四国・香川県は丸亀まで行ってきました。

朝6時30分、NHKラジオから流れる朝のラジオ体操を車内で軽くした後、出発。

京都まで下道で、そこからはいつもと趣を変えて阪神高速京都線～第2京阪～近畿道～阪神高速環状線を経由して神戸線へ。世の中はすでに夏休みモードなのでしょうか。阪神高速はずっと渋滞気味です。混雑はそのまま、明石海峡大橋の手前まで続きました。

明石海峡大橋を越えて、淡路島は一気に通過。鳴門のうず潮を下に見て（実際には車中からなかなか見れませんが）四国へ。

高松道の、本格的なさぬきうどんのお店が入っている、津田の松原SAで昼食です。
お昼時を少し過ぎた時間ですが、それでもお店は行列。30分ほど並んで、ようやくうどんをゲット。


冷やしぶっかけ、海老のかき揚げ添え。

以前も訪れましたが、やはりここのうどんは美味しいです。うどん本来の味や咽喉越しもさることながら、ぶっかけのつゆが美味しいのですよね。高速のSAで食べられるうどんとしては屈指でしょう。

丸亀駅前の駐車場にクルマを停めたのは、14時を少し回っていました。途中、混雑していたこともあって意外と時間がかかった感じです。

ここから少しの間、丸亀市内をプチ散策。


丸亀駅。
雲ひとつない天気で、とにかく暑い


丸亀と言えば、うちわが名産品。駅の構内に展示されていたうちわですが、このような陽気ですと、見ているだけでも涼しさを感じます。


駅から丸亀城のあたりまで、いくつかのアーケード街が走っています。こちらは浜町のアーケード。


こちらは通町のアーケード。
暑さのせいでしょうか、街を歩く人はそれほど多くありません。


通りを歩いてしばらくすると、小高い丘の上に丸亀城が見えてきました。


立派な石垣と城門、濠が周りを囲っています。


天守へと続く道。徒歩で約10分とのことですが、ずっと登り坂が続きます。
暑さに加えて、少し前にジョギングのしすぎで、足もすこし痛めていますので不安がありましたが、行けるだけでも、と登城開始。


途中、三の丸あたりまで登ったところで、瀬戸内海の海と港、それに瀬戸大橋がきれいに展望できました。
汗を滝のように流しながらも、この展望に勇気づけられて、何とか天守閣へ。


いつものように最上層から、街並みを撮影。以前訪れた唐津城などもそうですが、お城から見る海の景色は好きです。

お城を出て、再び街並み散策。


アーケード街の中で見かけた、旧くて味のある建物は、「秋寅の館」と言う休憩施設。商家を改造した、とのことですが、イベントがあるのでしょうか、地元の人たちが忙しそうに立ちまわっていました。


市役所の前にあった、お城の形をした電話ボックス。写真の左上に、手にもっていたお土産袋が少し写り込んでいました。

その袋の中には、

丸亀うちわ。お店で「サッカーのアウェイ観戦で来た」というと1割値引きしてくれました。

非常に軽くて扇ぎやすく、また、柔らかくて良い風が来ます。
私の、このブログを書いているPCの場所はクーラーを入れても比較的暑い場所にあるので、うちわは重宝します。今もこのうちわで扇ぎながら書いています。

さすがに35度はゆうにあろうかという暑さの中では、そう長い間歩くことができません。
かつて、金毘羅さん参りで大いににぎわった、という丸亀港あたりも行ってみたかったのですが、今回は諦めて、サッカーの観戦に向かったのでした。

スタジアムでいただいたのが、さぬきうどんだけでない、丸亀のもう１つの地元グルメ「骨付鶏」。

肉厚でジューシー、鶏肉の旨味が凝縮されていて、こちらも非常に美味しかったです。

試合終了後は、21時過ぎに丸亀を出発。帰路は瀬戸大橋経由のオール高速で、自宅に到着したのは深夜2時でした。