2025年08月27日
『音楽性の違い』で、メンバー脱退、もしくはバンド解散なんてニュースになったら、ほぼ間違いなく、音楽性の違いなんぞが原因ではなく、その実、ギャラや人間関係をはじめとした別の何かで揉めたことが原因であることは想像に難くなかったりします。
そんなことが私のバンド(小中学校の幼馴染のHR/HMバンド)でも久々に起きてしまったのでした。
やっと見つけたバンドのボーカル(既婚♂)が、よりにもよって、私が連れてきたかつての教え子でもあり、女子大生のキーボードにサカってしまい、親父構文バリバリの迷惑LINEをはじめ、ストーカーまがいのちょっかいを掛けていたことが彼女からの苦情で発覚し、バンドに居づらくなってそのままフェードアウトしたため、またしてもボーカルオーディションを開催することになりました。
バンド内の色恋で、メンバーとの関係性が壊れるなんて、テンプレのようなもの。
ローリングストーンズの、性別や年齢を飛び越え手当たり次第に寝たその数、実に4000人と多様性の走りであるミック・ジャガーしかり、故ブライアン・ジョーンズの畜生ぶりはもはや伝説の域。

在りし日のプライアンジョーンズ。イケメン過ぎて、男女問わず抱かれるの不可避。
学生時代のバンドサークルでも、先輩たちと企画バンドを組んだ際に、ベースパイセンが予定していたリハに来ず、連絡もつかないため、心配になったボーカルパイセンと一緒に、彼のアパートに出向いたところ、鍵が掛けていないドアに不吉な予感がよぎり、恐る恐る押し入ると、ベッドの上で、ボーカルパイセンの彼女とベースパイセンが、情事の後がしっかる残る半裸姿で寝ていたなんて修羅場に遭遇するなど、枚挙にいとまがなかったりします。
そして、今のバンドの次なるボーカル候補として、ドラムがスタジオに連れてきたのが、妙齢の女性ボーカリスト。
ほぼ同世代で独身(聞くところによると訳アリ)、そして、私のメンヘラアンテナが、見た瞬間から、なにやら不穏なパルスを察知している。
なお、女子大生キーボードは大学の実習があるため、しばらくバンドはお休み中。
先に言っておきますと、ドラムの好みは、ずばり、『地雷系』
しかもNTRが大好物とその性癖は危険&鬼畜極まりなく、そのお陰で、独身の頃から何度も痛い目にあっているにも関わらず、全く懲りることなく、学生時代から友人の彼女をNTRしては、その彼氏たちを闇落ちさせ、そして、付き合い始めると、彼女のメンタルはどんどん病んでいき、その様子に元彼もいたたまれなくなり、関係者全員がメンヘラと化す、世にも迷惑な地獄のメンヘラメーカーなのです。
ちなみに、私の当時の彼女(現在の嫁)も漏れなく口説かれており、秒でお断りしています。
さらに、ドラムと同じサークルだったM先輩は、なんと2度にわたり彼女をNTRされ、2回目の時は、あまりの失意に、当時の愛車FTOで、何でもない県道でドアンダーを出して、そのまま田んぼにダイブしたのでした(合掌)
当のドラムは、ドラムの腕は確かながら、全くイケメンでもなく、かといってバンドをやっているようにも見えず、普段は無口で人畜無害なモブキャラなのですが、そんな、某国立大学のブライアン・ジョーンズと恐れられていたヤツは、なぜか、NTRされた被害男性たちとの関係は良好で、今も一緒に飲みに行く間柄だとか。
え~、少々脱線しましたが、そのドラムが連れてきた地雷系ボーカル姉さんからのリクエストはSHOW-YA、相川七瀬の有名どころ数曲。
流行っていた当時のことを懐かしく思いつつ完コピをし、さて、お手並み拝見と、早速、音合わせをしたところ、Aメロの出だしから滅茶苦茶うまいではありませんか!!
声量はそれほどではないも、ピッチが正確で、途中からボカロが歌っているんじゃないかと思うほど。
続いての限界LOVERSでも、ピッチをほとんど外すことなく歌い切り、そして、相川七瀬のナンバーも難なく歌い上げて、一通り終了。
まだ本調子じゃないと謙遜するボーカル姉さんに、ベースはべた褒め、ドラムは得意顔、私も「うん、上手だね。」と無難に対応。
そのボーカル姉さんから、「いつもやっている曲が聴きたい。」とのリクエストが入ったことから、
IN THE MIRRORをはじめとしたラウドネスの名曲群、MR.BIG、OZZYやらWHITESNAKE、聖飢魔Ⅱなどなど、軽く流したところ、
「すごいねー。」と何やら乾いたコメントをいただき、2時間のスタジオパックが終わり、
「また後で連絡するね。」と伝えてこの日は解散。
その後、彼女にボーカルをお願いするかどうか、メンバー間で話し合ったところ、あまりにピッチが正確過ぎて、一本調子でエモーショナルな抑揚がなく、AIのようだと意見が一致し、お断りすることが決定。
しかし、その彼女から、「音楽性の違い」を理由に、逆にお断りをされてしまったのでした。
それならそれでいいんですけど、実は、もっと恐ろしい企みが、裏にあったとはこの時、全く知る由もなかったという。。。
スタジオに入ったその帰りしな、なぜかドラムを介して、ボーカルの彼女とベースがライン交換をしており、その日を境に、ベースに対して、鬼ラインが入っているらしく、根負けして1回だけ食事をしたところ、その時に物凄いグイグイ来られて恐怖を感じ、ブロックをしたらしたで、今度は知らないはずの携帯に直電してきたとのこと。
なんとか逃げ切ったらしいのですが、ボーカル姉さんを連れてきたのはドラム、そして、その彼女は、この暑いのにリストバンドを左手首に巻いている地雷系、、、、、
ここまで揃ったら、私のメンヘラアンテナが察知した通り、なにやらきな臭い匂いが漂ってきたので、週末の深夜のファミレスに強制招集し、私とベースでドラムをガン詰めしたところ、あっさりとゲロったのでした。
その地雷系ボーカル姉さんに、出来心でオイタをしたところ、例に漏れずメンヘラ化し、自分の手に負えなくなってきたところに、丁度、ベースが独り身で、しかも、不幸にも歌がうまく、更に不幸にもメンヘラ姉さんがベースの画像を見て会いたいと気に入ってしまい、体よくボーカルを断りつつモンスターを押し付けてしまえとばかりに、オーディション名目で連れてきたのが事の真相。
当然、全ての責任はドラムにある。
小学校からの幼馴染とはいえ、今回のことは少々やり過ぎな気もする。
しかし、ブチ切れていいはずのベースは、なぜか「いいよいいよ~俺も悪かったし。」と爽やかに流した上に、逆に慰めている有様。
そのまんざらでもない顔は、いくらご無沙汰とはいえ、まさか食事だけではなく、そして1回だけではなかったとかだろうか。
ほぼ土下座の勢いで謝罪をしていたドラムは、それを聞くなり、
「だよな~俺も被害者なんだよな。いや~お互いひどい目にあったということで、ダハハハハッ」と開き直る始末。
そう、全てはドラムの計算の上のこと。
リズム隊の要であり、バンドを実質的に支配しているドラムの、マイク・ポートノイばりの変拍子に、まんまと巻き込まれた今回の似非ボーカルオーディション。
もはやこのドラムはベースの人生すらも支配しているのではと、うすら寒くなった時、ふと脳裏に浮かぶ遠い日の記憶・・・
確かベースの別れた奥さんは、ドラムが、、、、、いや、これはあまりにも破滅的でロック過ぎるので、墓場まで持って行こう、うん、そうしよう、そうしよう(闇深淵)

ギターの弦に、ピックの表か裏かのどちらを当てるのかも計算して曲作りをするガチの人外で天才。
※本文は多分に演出されており、虚実ないまぜにして記載しております。
Posted at 2025/08/27 16:53:02 | |
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メタルギター | 日記
2025年08月10日
隣人の顔や素性すら分からない程、特に都心部でのご近所付き合いが希薄化していると言われて、早数十年。
SNSやらスマホの普及で、対面での人間関係が目減りする一方で、膨れ上がった承認欲求に囚われ、事件や事故が起きた現場で、救助活動そっちのけで、スマホをかざして取り巻く、自分本位な醜い集団心理などを目にしている内に、人助けはリスクと言い始めるとんでもない輩がいると耳にしても、特段、驚かなくなるこの頃。
そんなお互い様の概念や情が薄くなっていると言われている、殺伐としたこの世の中で、心洗われ、認識を新たにした出来事がありましたのでご紹介。
今年、JKになった娘は、文科系&インドア故に色白、そして、上背に似つかわないほっそい体つきをしておりまして、それでも、参考書を詰め込んで大きく重くなったリュックを背負い、猛暑の中、せっせとバスと地下鉄を乗り継ぎ、夏の特別講座に参加していたのでした。
ことが起きたのは、全国各地で40℃超を記録した3日前。
この日の娘は、連日の疲れからか、朝見た時、青白い顔をしていたので、送迎をしようかと伝えたところ、「大丈夫。」と断られ、心配はしつつも、そのまま送り出してしまったのがいけなかった。
そして、午前中の講座が終わり、昼過ぎに帰ってきた娘の顔色は真っ白で、足元も少しおぼつかない。
さらに、額と首には見たことがないアイスノンとタオルが巻かれ、手には塩分チャージだとか、沢山、持っているではないですか。
熱中症の症状だとすぐに察し、キンキンのアイス枕を渡してOS‐1を飲ませ、少し落ち着いたところで、事情を聴いてみると、
地下鉄の駅まで1㎞近く炎天下を歩き、2区間乗っただけの地下鉄を降りてから階段を駆け上がって、ロータリーをぐるっと迂回しながらバス停までの数百mをダッシュし、出発時刻ギリギリのバスに駆け込んだところ、頭痛がして目の前がグルグルと回り、立っていられなくなり、その場にしゃがみこんでしまったとのこと。
近くに座っていた女性が慌てて声を掛け、体を支えてもらいながら席を譲られ、運転手さんが冷房をマックスにし、周りにいた方々が、アイスノンやらハンディファンで身体を冷やしてくれて、さらに、お医者さんまで乗り合わせていたらしく、その場で、症状を診てくれるなどして、塩分チャージや冷たい飲み物までもらったそうです。
自分が降りるバス停に着くころには、随分と気分が良くなり、降り際にお礼をし、アイスノンやらはこの時、「いいから持って行って。」と渡されたもので、そこから自宅まで頑張って歩いて、無事、たどり着いたのでした。
そのお医者さんの話によると、唇は真っ青で、意識も少し混濁していたらしく、もうちょっと遅れていたら、どうなっていたことかと、考えただけで背筋が寒くなってしまう。。。
娘は、知らない人たちが、一生懸命自分を助けようとしてくれたことを思い出し、話をしながら、その人たちの表情や優しく掛けられた言葉が蘇ってきたからか、「もっとちゃんとお礼をしたかった。」と、タオルで目を抑えながら、声を詰まらせておりました。
幸いにして、無償の良心と思いやりに助けられましたが、あの時、もし、具合が悪くなった娘を、他人事と放置したり、スマホを向けるような人非人ばかりだったら、、、、
改めて、娘を助けていただいた親切な皆様、まずは心よりお礼申し上げますとともに、感謝の気持ちは筆舌に尽きません。
娘は、あっという間に回復し、モリモリご飯を食べ、元気に勉強に励んでおりますが、おそらく、生涯において、最も大切で掛け替えのないことの一つを学ばせてもらったと思われます。
そしてこの日、「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」の刻石流水のとおり、この親切は、親切でお返ししなければと、再度、自分の心に刻んだのでした。
Posted at 2025/08/10 22:33:45 | |
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My Life | 日記