2026年09月08日
決して狙っていたわけではなく、ふと信号待ちでオドメーターを見たら、キリの良い日にキリ番がカウントされているではないですか!
F36の納車後、約6ヵ月が経過、それからほぼ6,000㎞走行し、60,000㎞に到達したのが9月1日の早朝。
この半年間、主に仕事の相棒として、車内でヘドバンかましながらメタル・セレクションを絶唱し、ギターソロではエアギターをかき鳴らして、信号待ちやらで、無邪気なお子様方から指をさされるアタオカな私を、何らトラブルなく安全かつ快適に仕事場やクライアント先へと送り届け、時に家族を、時にクライアントやらをシートに収め、クーペベースの低くスタイリッシュなビジュアルはイケメンと女性陣の評価も高い上にTPOを選ぶことなく、やや硬めながら静かでジェントルな乗り味は誰からも文句が出ることも皆無、bm3施工後のB48はノーマルよりもさらに力強く表情豊か、そして、乗り方次第ではあるものの燃費性能をそれほど犠牲にすることなく、街乗りからハイウェイまで、300psのアウトプットによる胸のすくような加速を提供してくれているのでした。
60,000㎞の走行距離は、一昔前では、多走行車に分類されるところですが、私含めた一部BMWオーナーの変態偏愛基準で言えば、慣らし運転が終わった頃合い。
都合、3台目のBMW F型(F80、F20、F36)につき勝手知ったるものの、ラインオフから間もなく10年となれば、いくら信頼性に定評があるタフなモデルとは言え、バイブレーション、サウンド、匂い、こまめな洗車など五感を張り巡らせ、今までの愛車がそうだったように、消耗品の交換などの早めの手当てを心掛けてこの好調を維持し、フィーリングアップを軸にしたモディファイを施しながら、大事な仕事の相棒として、沢山の良き出会いや思い出を積み重ね、そう遠くない未来に到達するゾロ目や節目を無事迎えられるよう、G80ともども大切に乗り続けていきたいと心に誓った、キリ番でした。
Posted at 2026/09/08 11:18:16 | |
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F36 | 日記
2026年08月16日
本日は送り盆、そして皆様におきましては、明日から再び忙しい日常が戻って来ると思われますが、こと私自身、過去、盛大にやらかしたプロジェクトを、もう一度託されるというチャンスが訪れ、明日早朝からのキックオフに備えて、ほどよい緊張とともに入念な準備をしているところでございます。
さて、恐怖体験シリーズはいよいよ真の恐怖へと突入する本章となり、その続きは下書きに装填済みにつき適宜掲載をさせていただくとして、先日、あまたの女性陣から忌憚ないコメントを頂戴し、その内容については賛否両論ございました、第三者目線によるF36とG80の極めてニッチなインプレをいたしまして、
今回は、HR&HMと並んでガソリンエンジン大好きな私が、我が家のBMWの心臓部でありレーゾンデートルたる、B48とS58の比較を、どちらもノーマル状態ではなくなってしまってはいるものの、勝手気ままなオーナー目線による主観と素人感性で綴っていきたいと思います。
簡単なスペックのご紹介から。
どちらもBMW現行の内燃機関であるものの、キャラクターは対極。
ますは『B48』(以下、WEBより一部抜粋)
2Lの直噴ターボ(ツインスクロールターボと呼ばれていますが、シングルターボです)で、N20の後継として2014年に初登場。以降改良を重ねながら「B48A20」「B48B20」「B48D20」などの派生型を展開。標準モデルからM Performance仕様まで幅広く対応し、出力レンジは150〜306psと柔軟性が高く、スープラのSZ-R、SZにも搭載。
ちなみに、F36 420ⅰに搭載されているのは「B48A20」で、スペックは184ps(135kW)/5000rpm. 最大トルク,27.5kg・m(270N・m)/1350~4600rpm.
N20との違いとして、クローズドデッキ構造による高剛性化、燃焼室と冷却経路の改良による熱効率アップ、改良型Valvetronicによるレスポンス改善、チェーン駆動系の信頼性向上、アイドリング時の静粛性の向上など。
ウィークポイントとして、何をトチ狂ったのか、ウォーターホースのブロックとの接合部が樹脂製であるため、振動と熱で劣化していき、5万㎞程度で破断、クーラントをぶちまけ、オーバーヒートのリスクがあること。
対策品も出ているが、相変わらず樹脂製の接合部分であるため、根本的な対策になっておらず、定期的な点検と交換が必要と、もはやリコール案件。
続いて、『S58』(同じく、一部、WEBより抜粋)
言わずと知れた、BMW直6最強の3L直噴ツインターボ。
歴代のS型がそうだったようにM専用の心臓部(ただし、S58のみALPINAにも供給)。
2019年の登場時には、480ps&510ps、600Nm&650Nmだったスペックは、CSLでは560psまで向上(6MTを採用した為か、逆にトルクは550Nmに低下)
クローズドデッキブロック・大型インタークーラー・改良されたウォーターポンプなどS55から基本設計から見直され、さらに2027年9月には、先進技術である副室燃焼を採用したMIgniteが登場。
ちなみに、S=BMW M社開発、5=直列6気筒、8=ターボ/バルブトロニック/直噴のガソリンエンジン、B=縦置きガソリンエンジン、30=排気量3.0ℓを表しているとのこと。
我が家のG80Competitionは、510ps、650Nmの標準型。
目立ったウィークポイントは、S55でのクランクハブが固定化されたこともあり、ほぼないのですが、オイル管理がシビアなことと、TOPGEARでお馴染みのジェレミー・クラークソンもコメントしていた、設計上、タペット音が大きめに発生している(潤滑性能のためにカムとのクリアランスを広めに取っている?)ところぐらいでしょうか。
翻って、現在の我が家のB48は、納車1カ月足らずでbm3を施工し、ほぼ300ps、480Nm(パワーメーター表示)、S58はと申しますと、ちょうど1年前のパワーチェックでは、35度を超える猛暑の中、吸排気のチューニングのみで、598PS/6002rpm、78.6㎏/4216rpm(ダイノパック TCF1.15換算)を記録しており、比較対象としては、どちらも適切ではなくなってしまっているかもしれませんが、インプレッションを。

ノーマル時点でのB48はと申しますと、汎用ユニットと思えない程、極めてなめらかで上質、そして高圧縮の直噴ターボがもたらす分厚い低速トルクのおかげで、停止状態からの加速も1.5tの車重を感じさせないほどスムーズ(0-100㎞ 8秒台)
1500pmも回っていれば、8ATの緻密な制御と相まって、流れをリードすることも可能。
ゼブラゾーンまで、控えめなサウンドとともに淀みなく回るのも美点ながら、特性が低~中回転域ゆえに、4000rpm以上は、トルクレスポンスが希薄。それゆえ、同じ4気筒ターボでも、一気呵成に吹け上がる170psのN13の方が若々しく感じたのは事実。
3000rpm前後で、直4ならではの2次振動が発生するのはやむを得ないとして、全域でフリクションを感じさせないバランスの良さと組付け精度は、汎用ユニットすら手を抜かないBMWの設計思想でもあり、スポーツモードに入れると、なぜか6気筒のような重層的なサウンドになるのも、走る喜びを感じさせてくれる粋な部分。
bm3を入れ、ポテンシャルを開放した後は、それらの美点はそのままに、スポーツユニットのごとく積極的に中~高回転域を好むようになり、やや物足りなさを感じていた高速域での加速も、300ps相当と文句なしの性能に。燃費の悪化は織り込み、総合的にマップが適正化されているとはいえ、ブースト圧がノーマルの65kPaから2倍の130kPaに上がっているのが少々心配。
それらを鑑み、自称、内燃機関フェチとして、直4エンジンの最高峰は、NAではホンダのH22A、ターボはこのB48ではないかと、思っている次第です(異論大歓迎)

画像はどちらも、TKさんで整備中の時のもの。
一方、S58はと申しますと、ノーマル状態かつ電子制御が効いていたとしても、もはや素人が扱えるFRの限界を超えており、合流加速で深めに踏み込むと、リアの305がギリギリ持ちこたえながら、フロントのグリップすら怪しくなるほどの猛烈な加速に、たちまち血の気が引き、イキリダッシュなんてしようものなら、自爆してSNSで晒されること必至。
先代のS55のように直線的にパワーが出ていくというよりは、S55の7500rpmのレブリミットから250rpm引き下げられた7250rpmまで、低速トルクを敢えて絞り、濃密な回転フィールに加えて、レブに向かってヤマを作ったような演出がなされていると感じております。
ドラマ性でいえば、官能の権化であるS54に及びはしないまでも、過給機付であることを感じさせないほどの常用域でのフレキシビリティとマグマのごとくパワーが湧出していく爆発的な回りっぷりは、S55と同じく、まごうことなきM社の手が施されたスペシャルユニット。
詳細は、愛車レビューにも載せておりますので、よろしければご参照を。
麺類で例えると、ノーマルのB48は、冷えた素麵を、カツオ出汁の利いたさっぱりとしたツユにつけ、少しばかりの薬味とともに、のど越し良く、つるっと流し込むような感覚で、bm3を施したB48は、素麺がコシの強い讃岐うどんになり、ツユは濃厚動物系スープへとなり替わって、つるりとした喉越しはそのままに、ガツンとパンチの利いた風味へとアレンジされたよう。
S58は、世界的なシェフが、コンテストに勝つため、コストを度外視して厳選した食材をふんだんに使い、パンチもテイストも3つ星レベルへと仕立て上げた二郎系全マシといったところでしょうか(勿論異論OK)
まとめとして、B48は“BMW史上最高の4気筒エンジン”と評されるだけあって、『最新のBMWが最良のBMWである』との格言を体現した内燃機関であり、
S58については、官能性や情感、レースフィールドでのバックストーリーが乏しいのが惜しくはあるものの、スペックでは、最強の直6であることは疑いようはなく、歴代の直6ユニット、S50、S52、S54そして、M系では不世出であろうV8のS65B40を振り返ってみると、どれも伝説の名機S14B23につらなる系譜であり、その名機S14B23も4気筒だったことを思えば、B48にも名機のDNAが流れていても何ら不思議ではなく、エンジン屋としての矜持は、基本設計や世代、キャラクターは違えど、遍く注がれているのだと、僭越ながら、一つの考察に至った次第です。
バイエルンのエンジン屋が手がけた、S50、S52、S55、S58&N13、B48を乗ってきた身として、是非とも内燃機関を続けてもらいたく、F1からフィードバックされた新技術である副室燃焼のMigniteを採用したS58に胸躍るのでした。
Posted at 2026/08/16 13:59:09 | |
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G80M3 | 日記