2008年08月18日
女子高生とM3 夏の思い出日記 その1前編
~2008年 FlyingVの夏の思い出日記 その1 前篇~
ACシュニッツアーの足回りを入れた盆休み真っ只中の14日、東京から姪っ子が名古屋に遊びに来ておりまして、丁度、ピットの予約をしていた私は、姪っ子の相手を嫁と息子に任せて、M3でTKさんに向かうことにいたしました。
現在、東京の私立高校に通う高校1年生の彼女と会うのは約2年ぶり。
私立高校に入学した今年、受験から開放された初めての夏休みということで、数日前から嫁の実家に泊まっておりまして、午前中からうちに来る予定とのこと。
2年前に会ったときは、反抗期も手伝って、「メタル、キモッ」やら「ギタリストなの?なに、ひょっとしてギター侍??えっ??ビジュアル系??って、超ウケるんですけど~(笑)、、、、でも全部が残念!!」などなど小生意気かつ素直な言葉遣いと毒に、精一杯背伸びしていたのが非常に印象的でして、、、、
このように散々に打ちのめされたヘタレメタラーな私は、実は、ちょっぴり苦手だったりします(汗)
予定があったのをこれ幸いと、そそくさと朝からM3に乗って飛び出してまいりましたが、
見送る際の、嫁の怪訝そうな顔が忘れられず、作業中に気になってメールをしてみると、「いいのいいの。パパはゆっくりしてらっしゃい~☆」との返信。
あれ、、なんだか優しすぎて気持ち悪い・・・
「どうしたの??」とメールをすると、画像が添付されてまいりまして、そこには姪っ子のほかに、なんとピースサインの見知らぬ女子2名の姿が。
「誰??」と尋ねてみると、姪っ子の高校の親友も一緒に遊びに来ちゃったんだとか。
なんだかとっても楽しげな雰囲気に、ツイスターゲームが始めるまでに戻らねば・・・と意味不明な使命感が湧き上がり、「大丈夫??早めに帰ろっか?」といかにも大人として気を使ったように打ち返すと、
「いいのいいの。パパが帰って来ると、ややこしいから。」とバッサリ断られてしまいました。
なんなんだ、ややこしいって・・・
とまぁ、夕方近くにアライメント調整も終わり、試走時の好感触に小さくガッツポーズを取りながら、しょうがないので彼女らが帰るまで走り回っていようと、ETCを差込み、名古屋高速に向かった矢先、嫁からメールが入りました。
開けてみると、「早く帰って来なさい。」とのこと。
さっきとは180度違う内容のメールでしたが、私の生殺与奪権を握る嫁からの勅命。いつもながら選択肢は「はい」か「YES」の2択のみなのです。
急遽、引き返して、M3を車庫に入れてうちに戻ると、「お帰りなさ~い!!」と次々出迎える黄色い歓声がありました!
「??ただいま。」とリビングに向かうと、ソファーの上には、高校生となり見違えるように大人っぽくなった姪っ子と、これまたスラリと伸びた生足がはち切れんばかりのお友達二人の姿(驚)
「お邪魔しています☆」と張りのある声をそろえて、こちらを振り向く女子高生3人。
「やあ、いらっしゃい。」と挨拶するも、まるでティーン誌から抜け出たような三者三様の美少女ぶりに、その姿があまりにも眩しすぎて、ほとんど直視できません。
NISHIKIでの人為的かつテクニカルな美にばかり慣れてしまい、ただ純粋に若いという天然成分100%の健康美には全く免疫がなくなってしまっていた自分。
会話も、まんま擬音語で表現される「キャピキャピ」としか聞こえてこず、部屋に立ち込める甘酸っぱい香りに徐々に息苦しくなり、すでにヘタレメタラーが許容できるフェロモンレベルは、ガイガーカウンターを遥かに振り切り、動悸が出始めたところで、やっとのことでお茶を流し込んで、リビングの空いているところに腰を掛けた時には、順番に自己紹介が始まっておりました。
「◎◎です。」「△△で~す♪きゃはははは。」と底抜けに元気。
2人ともパンツルックにちょっとギャルっぽくはありましたが、お嬢様学校だけあって、身につけているものはブランド品。
名古屋でこれをやると際限なく下品になるのですが、そこは親御さんの見立てがいいのでしょう。
幼少の頃からしっかりと教育されてきたであろう知性溢れる目元や、柔らかいものしか受け付ないすっきりとした顎のラインなんぞ、筋金入りのお嬢様の証。
うちの姪っ子は、お友達二人に比べたら、やや大人しいタイプでしょうか。
学校や部活のことなど、10分ほど話しているうちに、だんだんと打ち解けてまいりまして、目が慣れたところで、よく観察してみると、全員、あどけなさの残る等身大の16才という感じがします。
『う~ん、みんな、無邪気で可愛いいんでないかい♪』と、良識あるメタラーとしてホクホクしていると、
嫁から、「この子たち、お腹すいたんだって。で、パパに帰ってきたもらっちゃったんだ。どこかに連れて行ってあげてよ。」とのお言葉。
『くぅぅぅぅぅぅ、やっぱりそういうことか!!!』と寂しくなった財布の中身を頭の中で勘定しつつ。
「え~と、みんな、何が食べたいの?」とこわごわ聞いてみると、
「お寿司!!」の大合唱。
「・・・す、寿司!?」脳裏に浮かぶのは、『時価』と書かれたお品書きとマイムマイムを踊る諭吉さんたち・・・・
かといって、マックでは、、、、と一人俊巡していると、姪っ子から、
「回転寿司連れてって♪」との嬉しいリクエスト。ほかのお友達も「回転寿司がいい!!」とシンクロし、近所のちょっと上等な回転寿司に決定。
「ところで、2台でいくの?」と嫁に尋ねると、「私と○○(うちの息子)は昨日もお寿司だったし、行かないから。パパよろしく。」となんと、私一人が引率。
「それじゃあ、行こうか。」
「やった~♪」と、女子高生3人を連れてM3が待つ駐車場に。
さて、長文につき、ここまで引っ張りましたが、M3に乗り込んだ彼女らのインプレッションはいかに?
そして、両手に花どころか、3人の健康的美少女をM3に満載した三十路メタラーの末路は、果たして??
夏の思い出日記その1 後篇に続きます。
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M3とお姉さま達 | 日記
Posted at
2008/08/19 23:08:58
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