お・ご・そ・か・さ

アルバムでいうとScreaming～よりもDefenders～の方が断然好きなのんですこんにちわ♪

そして『贖罪の化身』イイね！

のんの勝手な解釈（主観100％）では
Sad Wings～、Sin After～、Defenders～、Painkiller、Angel～が「メインの流れ」
Killing～、British～、Screaming～、Turboは「突然変異な名盤」
その他はまぁ「普通のアルバム」的な捉まえ方でいるんですが

Redeemer of Soulsは「メインの流れ」のAngel～のまんま後ろに続くアルバムという印象です（・ω・）

ただ、イイね！とは書いてみたものの初期～Painkillerまでの「手放しで無条件に良い」
という良さとは若干違ったニュアンスの良さでして、これはAngel～の良さとも共通しているんですが
音そのものにプラスしてJudas Priestというバンドの歴史を踏まえた上での良さみたいな部分。

ロブの脱退、迷走、ティム・オーウェンズの加入、困ったアルバムの発表
HALFORD～ロブの復帰、奇跡の復活「Judas is rising...」を聴いたときの身震い
でもノストラダムスでまた困り、KK脱退で更に困るのか？
・・・ってとこからの快作！とかいう流れですかね。

ぶっちゃけ前作ノストラダムスが全く良く感じなかったので
Redeemer～を聴くに当たり期待半分・不安半分な状態だったのですが
なんかもう出だしからして「あぁ、また帰ってきてくれたんだな」と
ノストラを最初に聴いたときには感じなかった「厳かさ」を感じましたよ。

実はこの「厳かさ（おごそかさ）」こそがのんがJudas Priestを好きな一番の理由！
音を最初に聴いたときの荘厳で威厳に満ちた感覚が堪らないんです＞ｗ＜。

聴く者は絶対的な権威にひれ伏すしかないような、そんな感覚ですかね

この感覚がまた不思議なもので
・ロブ不在時のJPを聴いても感じられず
・かと言ってFightやHalfordからも感じられず
・グレンのソロでも感じず
でも「JPというバンドで歌うロブ」という図式になると
急に湧きあがってくる感じなんだよなぁ（´ω｀）

人生で初めてJPの音に接した瞬間に感じて以来
やっぱり今回も「厳かな気分」で聴いちゃいました（ノ∀｀）

音自体はKKが抜けてリッチー・フォークナーという新しい血が入ってきた影響か
これまでのプリーストとは似て非なるもの的な感じで
ツインギターの絡みにしても「冴えまくる！」みたいな背筋ゾクゾク領域には至らず
うん、普通に良いメタルだね♪くらいな音なのに
何でか正座して厳粛な気持ちで対峙してしまうんです。

ま、アレコレ書きましたがのんが大好きなバンドなので
興味のある方は旧譜も含めて聴いてみるのもよろしいかと♪