
2日目の午後移動は、幾寅駅から
十勝岳温泉♨@上富良野町まで行きました。
宿の詳細は、何れ紹介したいと思いますが、
十勝岳連峰の懐にある山荘でした。
3日目は帰神する日。。。そして
今回の旅の2つ目の目的地白金青い池に行きます。
何れの画像もクリックで
拡大します。
こちらは3日目朝6時半頃の山荘です。前夜とは打って変わっての晴天です。
朝のうちだけでしたけど(^^ゞ
山荘の周りをウロウロして
十勝岳連峰の主峰が見えそうな場所を探しますが・・・
かみふらの八景という立札等はあるものの・・・
これが十勝岳!という
決定打に欠けています。 とにかく
十勝岳連峰です。
部屋からの眺めと同じです。
宿の若女将が、さっきまで
雲海が綺麗だったよ、と教えてくれた
上富良野町方面。
雲海の向こうが見えませんが。。。
何故か?
年寄りの多いツアーでしたので、ゆっくりとしたスケジュールは有難いです。
8時半に宿を出発。。。
十勝岳温泉美瑛線をゆっくりと走行して見え隠れする十勝岳連峰の景色を楽しんでいるうちに、
上富良野町から美瑛町に入ったところで、またもやドライバーが
予定外の休憩をとってくれました。
びえい白金温泉にある
白ひげの滝に立ち寄ってくれたのです。下を流れる
美瑛川は、この後訪れる池と同様、
青みを帯びて見えます。
この滝は、十勝岳連峰の
地下水が溶岩層の割れ目から、白ひげのように美瑛川に流れ落ち、その落差は約30メートルもあります。
地下水が溶岩層などの裂け目から流れ出て滝になっています。このような滝を
潜流瀑(せんりゅうばく)といい、これは日本でも珍しい滝のひとつなのだそうです。
崖の下部は大昔の土石流などでたまった
レキや砂の層で、その
上に重なる層は溶岩です。
そして、このツアーを選んだ理由のひとつである最後の目的地、白金
青い池は白金温泉の隣2kmのほどのところにありました。
この時は、雪深くて駐車場から先には行けなくて残念な思いをしたのですが、
池は駐車場からスグの所にありました
!
この池は、1988年12月に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防ぐために、美瑛川及びその周囲の森林内部まで複数の堰堤が建設されたのですが、これらの堰堤に水が溜まり、周囲のカラマツも水没して出来た・・・つまり、意図して出来たものではなく、
偶発的に出来た人造池なのだそうです。
水が青く見えるのは、池の2km上流にある白金温泉で美瑛川に合流する硫黄沢川をはじめ、
アルミニウム成分等の成分を含む河川が混ざり合うことで、光を反射して私たちの目に青く見えるのが理由とされています。
雪解け水が多く流れる春は、
混入成分の割合が変わることで光の波長も変わって、青とは
異なる色に見えるとされています。
訪れた時も、木々の緑が映えているのか、混入成分の変化のためか・・・判りませんが、真っ青ではなく、
やや緑がかっていたように思います。
しっかりと
白金青い池を観て、しっかりと
青いソフトクリームも食べたところで(写真はピンボケにつき略)、バスは
新千歳空港に向かいました。 この道中も面白かったのですが、何枚か撮った写真の中から少しだけ・・・
美瑛町→上富良野町と過ぎ、ここは
中富良野町。
見えているのはなかふらのフラワーパークです。色とりどりの花に包まれるのは未だ先のようです。
この時に訪れたファーム富田も、この右側に見えていました。
コレコレ
! 占冠村役場の前で見かけました
!
前2台は
高機動車(トヨタ製)です。
メガクルーザは、この高機動車をベースとした民生用車両です。
3台目はパジェロをベースとしたトラックです。
更に、
占冠から入った
道東道でも観ることが出来ました
!
1台目は高機動車ですが、2台目は
軽装甲機動車(小松製作所製)・・・なかなか格好いい車両です。
3台目は
1トン半救急車(トヨタ/日野製)です。
普通の人には
退屈なバスでの移動ですが、乗用車を運転している時と違った視点で色々なものを観られるので、
私はいつも活き活きとして乗っています。特に、北海道では観るものが多岐に亘っていますからね。
旅程としては、この後、
新千歳空港→羽田空港→。。。
トラブル発生!と
最初のブログに戻るのですが、機会を見つけて今回宿泊した
糠平温泉♨、そして
十勝岳温泉♨の宿を紹介出来たら良いなぁ、と思っています。
つづく
【関連のブログ】
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JL131便に乗ったばかりに・・・
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北海道・春旅(1.往きの空撮)
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北海道・春旅(2.タウシュベツ川橋梁)
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北海道・春旅(3.然別湖)
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北海道・春旅(4.JR幾寅駅)
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Posted at
2023/06/11 12:36:54