2015 J1 1stステージ 第8節 ヴァンフォーレ甲府戦

最下位に沈む甲府とのアウェイでの一戦。
小瀬は松本からだと1時間ちょっとで着くから楽でいいんだ。

正直、ドン引きからのカウンター狙いの局地戦で来ると思ったけど、樋口監督は前からプレスをかけてオールコートでの戦いを選択したようだ。
それでも、前半は細かいパスがつながり終始浦和のペース、シュートまでは行くものの甲府の堅いブロックに跳ね返される展開。

こりゃ後半は甲府の脚が止まるぞと思ってたら、やっぱり止まったんだけど、いつまでたっても先制できない浦和も一つギアを上げて前にボールを集めだしたので、真ん中がずいぶんルーズになってボールが行ったり来たりする大味な展開に。
それでも、甲府のカウンターはDFラインと守護神西川がきっちり潰して、チャンスメイクは浦和が圧倒。
後半29分に柏木のパスを角度のないところから梅崎が流し込んで先制。
さらに関根がエリア内で倒されPK(目の前で見てたんだけど、あれはちょっとかわいそうかな、ファウルには違いないんだけど、関根のスピードがあったからね)。
キッカーはズラタン。一度は止められたものの、落ち着いてこぼれ玉を押し込んでダメ押し。

2-0のアディショナルタイムは危険な時間帯…というか、なんできっちり試合を終わらせられないかな。
西川の魅せ場を幾つか演出してタイムアップ。

決していい内容の試合じゃなかったけど、連戦が続く中では結果が全て。
次節はガンバ大阪との首位攻防戦。
勢いのあるチームをここで止めないと、短期決戦では厳しくなるね。
参戦できないけど、いい試合を期待しましょう。

アレアレー梅崎ー！