ブリッジ・オブ・スパイ

みなさんご無沙汰しています。
年末に腰の手術をしてもらい、サッカー観ながら療養しておりました。
年始に合わせて仕事復帰したら、いきなりの激務。
身体が弱っていたからか、流行を先取りインフルエンザに罹患して出勤停止になったりしていました。
今年のインフルエンザは凶暴です。みなさんもどうぞお気をつけて。

というわけで、年明けにあまり映画も観れていないし、ブログ書くのもおっくうだったのですが、ボチボチ戻っていこうかと思います。


2016年一発目はブリッジ・オブ・スパイ。

スティーヴン・スピルバーグ作品。
スピルバーグは戦争歴史物をうまく撮るんだけど、なんだか湿っぽい感じになっちゃうんだ。
これはコーエン兄弟の脚本がよかったな。
実話ベースをスリリングで、かつ繊細な心模様をきちんと魅せた。

冷戦時代のアメリカ。
ソ連のスパイの弁護を引き受けたドノバン。
米ソの戦争勃発の危機に直面する時代。
自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人スパイの交換という重大な任務を成し遂げることができるのか。

主人公ドノバンを演じるのはトム・ハンクス。
間違いなくトム・ハンクスなんだけど、完全にドノバンになっているんだから、やっぱり名優だね。

90点。期せずしてかなり満足度の高い作品に会えた。