スポットライト 世紀のスクープ

今年のアカデミー賞 作品賞、脚本賞受賞作品。

カトリック協会によって組織ぐるみの隠蔽された児童への性的虐待。
ボストン・グローブ紙が報じたスクープ。
ピューリッツァー賞に輝いたジャーナリズムを描いた作品。
地味な記者としての仕事を信念を持ってやり続ける、割と淡々と描いているので、華やかさも、ドラマチックな展開はない。

宗教的バックグラウンドが違うっていうことはあだろうけど、この映画で初めてこの事件を知ったという日本人も多いようだ。
当時は日本ではちょっとした海外のニュースで報じられただけだったことを覚えている。
88点。日本のジャーナリズムはどうなっているか。暗闇に光を与えているか。