『前回の続きから~』
目の前でトラブルがおきましたが、気にしません。
だって死ぬときは一瞬だから痛くない!痛くないなら問題ない(笑)(>w・)b
時間はどんどん近づき、ついに名前が呼ばれます!
担当のインストラクターの人がこちらに来て、挨拶。
ジャージを渡され、ズボンの上にジャージを履き、装備を身につけます。
その後、説明があるんですが・・・
「飛行機から飛び出したら肩のベルトを掴んで足をえびぞり状態にして飛んでください。」
「数秒したら肩をたたくのでそしたら手を広げてください。」
「いいですか?」
「はい。」
「じゃあ車に乗り込んで移動しましょう♪」
それだけ?!Σ(・□・ノ)ノ
ざっくり過ぎない?!いや、ざっくり過ぎるよこれは!!(゚□゚;)
・・・と思っていると、どうやらほかの人もそのだったみたいで、どうしようもないから頭の中でひたすらイメトレ。
20人ほど車に乗って移動してセスナ機の前に到着です。

(これは着陸してきた飛行機を撮ったときのもの。これに乗り込みます。)
普段は帰省でジャンボジェットにしか乗ってないので「あんな小さな飛行機で空飛べるのか~」と不安と期待でいっぱい。
「はい、ではseki-さんから飛行機に乗り込みましょう」
「え~、一番奥の助手席に乗ってください」
ん?助手席って聞こえたけど、私の聞き間違いかな?と思い、助手席の後ろに座り込むと
「早く助手席に座ってください。」と促されます。
座っちゃっていいんですか?!あざーっす(//∇//)ゝ
人生で初めてパイロットの横に座りました( ̄ー ̄*)ニヤリ
たくさんの計器が並ぶコックピット。
夢のようです!!
運転席と助手席以外は座席がなく、飛び降りるときのために進行方向と逆向きでみんな体育座りをしていました。
乗り込みが完了すると、パイロットがマニュアルを見ながら指差し確認。
セルを回してプロペラをゆっくり回しだすとスロットルをあげて、パーキングブレーキを解除したら滑走路に向かって出発。
助手席のハンドルも運転席とリンクしていて同じ動きをしているので、ものすごく手を添えたかったですが、ここは我慢。←当然か(笑)
初めて動き出すときと滑走路から出発するとき、なぜかわかりませんが、
「行きます。」的な感じでこちらをチラッと見て合図してくれたので、とりあえず
「はい!」と言ってうなずいておきました(笑)←完全にパイロット気分(笑)
ジャンボジェット機ほどの加速はありませんでしたが、すぐにふわふわしだして簡単に離陸。
少しずつ上昇して上空4000mを目指します!
当然かもしれませんが、飛行機って外を見て操縦と言うよりは計器を見て操縦するんですね。
目の前に並んだアナログの計器を見ながらぐるぐると旋回を続けてついに目標高度に到着。
(もっとデジタルの計器だと思ってましたが、びっくりするぐらいのアナログでした)
みんな装備を取り付けて、後ろのゲートが開きます。
一番後ろの人からゲートでスタンバイしてついに落下!
機内では歓声が上がりながら一人、また一人と落ちていきます。
私は一番最初に乗り込んだので飛ぶのは一番最後。
一緒に来た人が全員飛び降りていくのを見届けたらついに私の番です。
インストラクターの人と装備を結んで、2人1組の状態。
体育座りの状態で少しずつゲートに近づいていきます!
ゲートの外は空。雲より上。
どんどんとゲートに近づき、ついに私の体は完全に飛行機から外へ出て装備でぶら下がり、インストラクターがギリギリお尻で飛行機に座ってる状態!
ものすごい風を感じながら、アドレナリンがすごいことになってます!!
この状態が3秒ほど経ったころ「ふらっ」と前に倒れこむようにしてついに空の中へダイブ!!!(*>ー<)
1~2秒ほど地面に吸い込まれる感覚の後、息が出来ないほどの風が吹き付けて、肩のベルトを握り締めることで精一杯。
肩をたたかれて手を広げる合図も気づかず、強くたたかれて”手を広げろと言われたんだった!”と思い出し、慌てて手を広げてお決まりのポーズ♪←写真が無いのが残念
でも正直、ギリギリ息が出来るか出来ないかぐらいの状態で、こりゃ死ぬかと思いました^^;
どれぐらいの時間だったのかあまり覚えてませんが、たぶん30秒ぐらいだったでしょうか?
とにかくあたりを見渡しながら「空中に居る」と思ったのを覚えています。
その後パラグライダーを開いて空中遊泳。
パラグライダーを開いたらさっきとは全然違い、風がほとんどありません。
地面はずーっと下、風もなく、音もなく、景色も全く変わらない。
まるで時間が止まったような感覚です!!
正直ダイブしてるときより感動しました。
少ししたらインストラクターがパラグライダーを操縦しだして、急旋回!!
一瞬ふわっと浮いたかと思うと、もの凄いGがかかりだし、空が横になりました。
旋回を止めて、また旋回して・・・とやったころには地上が近づいてきて、そろそろ着地ポイントに操縦が始まります。
道が出来ているかのように、先に降りた人のパラグライダーがポツポツとあり、私たちも後に続きながら飛んでいると
「じゃあそろそろ着地しますね。」
「ひざはピンと伸ばさず、軽く曲げてかかとから着地して、地面の速度に合わせて走ってください。」←もっと複雑だったけど
と空中で着地の仕方をレクチャ-。
「え?着地の瞬間はひざを伸ばす?」
「いやいや違いますよ。着地のとき・・・(略)」
ただでさえ初体験中で頭がパニック状態なのに、今教えるのかよ!!ヾ(-_-;)
と思いながら慌てて着地を習い、ふわりと着地。
プロだけあって、着地は凄くソフトで、地面でジャンプして着地するのと同じぐらいの衝撃しかありませんでした。
インストラクターに挨拶して、地上に先についていたお友達と「これヤバイ」などとひたすら言い合って無事終了。
いや~スカイダイビング良いですね!!
終始アドレナリン出っ放し、感動しっぱなし!
たまりません(*´艸`*)
あと10回やりたいな♪
敷居が低いのもわかったし、今度は自分で誰か誘って飛びに行こうかな(・∀・)ニヤニヤ
2回目ならもっと楽しめる気がするし☆
実は今回のスカイダイビング、飛ぶだけではなく、インストラクターに乗り込み~着陸まで撮影もしてもらったんです!
数日後にその映像がDVDで届くはず?!(*´艸`*)
やべ~、楽しみだ~(ノω`*)ノ"
一生に一度はやっておいて損はないと思います!
皆さんも是非一度やってみてはいかがですか♪(*^―^)ノ
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Posted at
2012/05/22 00:28:07