花も嵐も踏み越えて～

３２Ｒが車検から帰還です。
コンディションチェックを兼ねた約１ヵ月のパドック入りとなりました。

事前に懸念していた部位は、結果的にセーフ。
追加部品はあったものの、点検データも比較的良好な内容で、改めてこの車の頑強さを認識できた思いがします。

年式相応の必要最低限となる消耗パーツ交換を終え、満１９歳そして２０年めに突入となります。

入庫時同様、出張の合間での出庫となり、暫くは実家で待機。
ファクトリーからの短い距離を少し新鮮な気分で走れました。


傍から見ても何の特徴も凄みも無いノーマル車。
それでも、ボディ表層のあちこちに残る消えない傷と、エアクリーナーボックスのほぼ文字消えしたＣａｕｔｉｏｎシールに、共に過ごしてきた年月の充実度を自己満足として感じています。

“花も嵐も踏み越えて、行くが男の生きる道”

斯くなる上は「四半世紀到来時も普通に現役！」が次なるステップですけれど、今はただ気持ち良く疾走できる日が待ち遠しく思えるだけです。