今日は、いつもの車好きの集まりにおじゃま。
バッテリーを交換したばかりの32Rは一休みして、9МRを動かしました。
非常に蒸し暑い屋外駐車場でしたけれども、皆さん相変わらず好事家揃いです。
この時期、エアコンが設置されていなかったり、水温上昇に気を使うモデルがほとんど。
されど、それが一つのアイデンティティだとして苦笑しつつ、嬉しそうに愛機を語ってくれます。
そんな中、本日はニューカマーの登場。
昨年生産終了となった、ピカピカのNSXです。
ご当人に聞けば、生涯で一度は所謂スーパーカーと呼ばれる車を所有してみたいという強い想いからの購入だそうで。
皆、口々に「退職金ですか!?」とツッコミがあった位、高価で希少な一台でしょう。
先日までハコスカを十数年相棒としてかわいがってきたオーナーさんの乗り替え。
何ら懸念なく走れるように費用と手間を存分に掛けてきたものの、どうしても故障とのイタチごっこを終えるには更なる覚悟が必要との弁。
昨今、旧車のマーケットは異常な状況で、試しに査定した買取価格が思っていた以上だったので、踏ん切りが付いたみたいなことを話されてました。
自分も含め、「終のクルマ」という言葉にリアリティが出てきた年齢層の方々がメインです。
メンバー各人は、その決断と勇気を称えつつ、メンテもバッチリだったかつてのKGC10を惜しむ声もあり、本音は賛否両論の様相でした。
経済的に許せば、趣味車の複数台持ちが理想ですけれど、日常使いは難しいのが現実かと。
ここまで来たら長年連れ添ってきた愛車を最後まで乗り続けることばかり考えていましたが、確かに、ずっと抱えてきた夢を叶えるとしたら、時間は無尽蔵ではありません。
そういう選択肢もあるなぁ、と改めて感じ入った次第です。
Posted at 2023/06/25 18:59:20 | |
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