TT2、スペアタイヤ格納部位の下に収納ボックス設置（その1）

サンバートラック（TT2）のスペアタイヤ格納部位の下に設置する収納ボックスを作製中です。

ここまで、数日かけて、少しずつ作業を進めてきました。

今夜は、骨格部分の仮取り付けを行いました。

後輪の泥よけの近くにフレームから上に突き出た金属があり、そこに開いている穴にボルトを通し、板を介して、L字形の金属を固定しました。

そのL字形の金属に30mm×30mmの角材をボルトで固定し、その角材に箱の裏板（厚さ18mmのパイン集成材）をボルトで固定してあります。

収納ボックスの前端は、側面の板を、すでに設置してある収納ボックスの側板にボルトで固定しました。

設置済みの収納ボックスの内部です。固定用のボルトの頭が2本見えています。

既設の収納ボックスの側板と、新設する収納ボックスの側板との間には、少し間隔を開けたかったので、厚さ18mmのパイン集成材の端切れを挟んであります。

このように間隔を開けておかないと、既設の収納ボックスの扉を開くことができなくなるのです。

既設の収納ボックスには水を入れたプラスチックボトルを入れていました。側板からボルトの頭が少し突き出ていますが、このボトルは、これまでどおり収納できました。

今回、取り付けたのは、収納ボックスの骨格部分で、裏板、底板、側板のいずれも厚さ18mm、幅150mmのパイン集成材を使用しています。今後、表板と、上の蓋を取り付けます。スペアタイヤを取り出すことができるようにするため、蓋は蝶番で開くようにするのではなく、取り外すことができるようにする予定です。

斜め上から見た収納ボックスです。内面の奥行きは150mm、横幅414mm、高さ132mmです。

今回、仮に取り付けてみて、ぐらつくことなく、しっかりと固定できることがわかりました。

今夜は、今後の作業のために、また取り外しました。

次は、表板と蓋を作り、全体に角や表面の研磨をしてから、塗装し、蓋を固定する金具を取り付けます。

防水が不十分なので、底板には水抜き用の穴を開けておく必要もありますね。