ウィンドディフレクターの取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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先日、オランダから購入しましたウィンドディフレクターですが、ケルンから中国を経て約5日で札幌まで荷物が届きました。
さすがDHL、恐ろしく早いですね。
日本円でディフレクター本体と、取り付けフラケットで約6万円、関税は消費税2,900円だけでした。
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これが今回届きましたA205用のウィンドディフレクターです。
作りはしっかりしており、金属のパイプフレームにレザーを巻いたルックスとなっています。
どうやら純正は3つ折りとなり、幅が1/3になるようですが、これは横には折れないので、トランクにはどうやっても入りません。(笑)
シーズン中は付けっぱなしにするか、取り外した場合は車庫等に収納する必要がありますね。
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ゴルフのディフレクターはフレームにゴムで生地を挟み込む作りでしたが、これはフレームを巻き込んだレザーと生地を縫っている作りなので、穴空きが生じた場合は補修が大変そうですね。
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ディフレクターを立てたところです。
メッシュはさほど細かいものではありませんが、視界を遮るほどでは無さそうです。
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今回、内装側の加工が必要なのはこの部分、ディフレクターを受けるブラケットの取り付けをやらなければいけません。
ベンツの内装ばらしは、ほとんどやっていないので、かなり緊張しますね。
無理に外して割ったりすると高くつきそうですし、、、(笑)
ブラケットはどうやら純正部品の様です。
品番で検索しても引っかかりませんが、、、、
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組み合わせるとこんな感じになります。
これがディフレクターの軸を受ける重要な部品となります。
この部品がセットで買えるのが、購入したお店である「cablio supply」だけだったので、ちょっと割高でしたが、このお店を選んだ大きな理由です。
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YouTubeの動画も貼り付けましたが、同じ作業工程でリアの内装パネルをばらす作業を行います。
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まずはドリンクスペース部分のナットを外して、リアシートを外します。
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背部の左右にあるパーツを外します。
シートベルト下にあるのでちょっとわかり辛いですね。
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動画では示されていませんが、このパーツがリアシートエアバックの蓋となります。ここは外さないとダメでした。
やっぱり、動画だけを信じて作業するのは危険ですね。
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赤⚪︎は外したエアバックの蓋です。
オレンジ⚪︎はボディと内装パネルを固定している金具です。
緑⚪︎はブラケットですが、もう付いてますね(笑)
必死すぎて途中の写真撮っていませんでしたすいません。
動画では当写真の水色線部分のゴムを外して内張を引っ張り上げる様に外していましたが、実際はゴムを外さず、真横に引っ張るようにして内装パネルを外すのが一番ベターです。
結局、この写真の状態から内装パネルを戻した時は、オレンジ⚪︎の金具を内装パネルから外して、元の場所に金具を設置して上からゴムを戻した状態にして、内装パネルをまっすぐはめ込めば、全然苦労せずに、元の状態に戻す事ができました。
逆に右側は内装パネルを外す際には、内装パネルのスピーカー周囲のクリップを外したのち、真横に引っ張るとあっけなく内装パネルが外れましたので、このやり方が正解だと思います。
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ブラケット取り付け前の写真です。
こんな形状になっています。
最初から、ウィンドディフレクターを取り付ける事が想定されていたのでしょうね。
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上記部分にブラケットを取り付けます。
工具は必要なく、差し込んで、爪で固定するだけです。
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さてここから、これまた写真がありませんが内張の裏には穴を開ける箇所が明示されていますので、ドリルで中央に小さな穴を開けてから、ステップドリル等で大穴に広げます。
穴の大きさは23mmにする必要があります。
表面は合皮レザーをカッター等で下穴をガイドにして、同じサイズに切り取ります。
穴はガタガタですが、しっかりと綺麗なマル穴は開いていますよ。(笑)
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内装を戻します。
穴、本当に大丈夫なのか心配になります。
内装パネルに穴を開けるのって結構、思いっきりが必要ですよね。
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ブラケットの内装側のパーツを付けると、この様になります。
隙間もなくピッタリと収まります。よかった、よかった。
これを左右のパネルに施工します。大体片側30分位でした。
意外と内装固定用のクリップは、それほど多くない気がしました。
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左右のブラケットの加工が終わり、ウィンドディフレクターを取り付けるとこうなります。
普段はこの状態で常設ですね。
普段はリアに人を乗せる事もないので、リアのヘッドレストも外しています。
おかげで、後方視界もかなり良くなりました。
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固定部分はこの様になります。
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ディフレクターを起こすとこの様になります。
全体写真はまた今度、アップしますが、先日、左右のガラスを上げた状態でディフレクターを使ってみましたが、50km位での風の巻き込みは、体感上ですが、ほぼ感じない位まで低減しました!
ゴルフのディフレクターよりも効きは強い気がしました。(恐らく生地の違いかと思います。)
純正のディフレクター機能よりも全然効きます。
妻が同乗する時はマスト、自分1人の時は、強風や冷風の時に使うかな〜と言った感じです。
これを常用すると、風を感じる爽快感もなくなりますし、夏ですと風の動きが殆ど無くなるのでとにかく「暑い!」(笑)
ここまで効くなら、去年買っとけば良かったです。
最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。
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