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なとりのブログ一覧

2025年07月20日 イイね!

知る人ぞ知る”寝釈迦様”を拝見に

関東も梅雨明けしてついに夏本番に(>o<)。
梅雨明け10日は暑い日が続く筈ですが、ただ予報を見る限り千葉市周辺はここ数年よりは2~3℃くらいは低い感じ。猛暑日となりつつも酷暑日にはならない模様。梅雨らしい梅雨にもなりませんでしたし、相変わらず天候不順の「いつもと違う夏」という感じです。

そんな3連休、小中高の学校も夏休みスタートしたし、テレビを見ると旅行評論家の鳥海 高太朗氏の顔をやたら見るし(単なる偶然?(^^;、でもそんな夏休み~!なキブンは別世界、我が家としてはメジャーな観光地には絶対近づきません(^^;
そんな今日は午前中にちょっとだけお出かけ。八街市の塩古道に。

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田んぼの緑、森の深緑、そして空の青、のコントラストが素晴らしい!
まさに里山!の”日本の原風景”。 
午前中のうちだと日差しは強いですが心地いい風が吹き、ほっとしました。

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こちらには、youtubeで「sj【motovlog】」さんの動画をみてやってきました。



9:45くらいからのスポットを見にきた次第。なんと”寝釈迦”様が拝見できるとは!
何度も通ったことのある道でしたが全然気づいてませんでした(^^; これはぜひ自分の目で見てみたい!ということでやってきました。

ということで「それ」が見られるポイントに着きました。
写真に収めようと思ったら入りきらないサイズ(^^) ということで画像をつなぎ合わせました。

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法宣寺(中央の道の先)を中央にして、本当に寝釈迦様が! ヒトの目(というか脳みそ)の補正機能ってスゴイですねぇ。頭、首、胸、脚、足、にきちんと見える。さらに法宣寺のあたりに腕~拳があるように見えるので、本当に巨大な寝釈迦様が佇んでいるように見えます。そして目の前にその巨体が横たわる威容にビビりました全長約700m!とのこと!!

(動画にも映っていますが)上の写真のek~の横に看板がありました。

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八街市公認のスポットなんですねぇ。
こんなところが千葉市の近所にあったなんて。もっとアピールいても良いのになぁ。
とはいえ、観光客で騒々しくなってしまっても困るでしょうし。

1つ幸いなのは、これによってこの法宣寺周辺の森が切り開かれることはないでしょう。これからもこの塩古道の里山を御釈迦様に見守って頂ければと思います。
素敵な3連休になりました(^_^)
Posted at 2025/07/20 22:34:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ekクロススペースあれこれ | クルマ
2025年07月12日 イイね!

日産 アリア B9 試乗

うう、ダイハツの新型ムーヴを発売直後に試乗したんですが、試乗記が進みません(汗)
試乗した印象は良かったのですが、コレだ!というところが個人的に今一つ・・・。「良い人なんだけどねぇ」という感じでそのあとが続かず(^^; いずれアップしたいと思います。

✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆

さて、先週の土曜は日産ディーラーに行ってきました。
というのも、我が家のサクラ、空調をつけると出だしにムッとするカビ臭が!(>o<;
販売店での在庫期間が長かったせいか(詳細はいずれ)、納車時からなんとなく匂ってたのがここ最近の高湿度で一気に。
症状からエバポレータが怪しく、こんなサービスがあるのを知って、ディーラーにて施工してもらうべく入庫した次第。

すると、いつもは展示車すら見たことのなかったアリアが試乗車として用意されているじゃありませんか! 

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ということで、待ち時間の間に運よく試乗させてもらいました!
感想としては・・・最近の日産車あるある組のメンバーですね。つまり「乗ってみると良さが判る(乗らないと分らない)」(^^; そしてやっぱり割高かな(^^;

※以下の画像はクルマ関連サイトからリンク

■良かったところ。

・内外装デザイン

https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/253789/

https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/253789/

エクステリアデザインは完成度高いですねぇ。下の写真のキャラクターカラーのブラウンというかカッパー色は正直自分の好みに合わないせいか、デビュー時は値段の高さばかりが気になってピンときてませんでした。

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が、間近でみると練りこまれた造形にびっくり。プレスラインもさることながら面の抑揚が素晴らしいと思いました。試乗車は白一色でしたが、むしろシンプルなカラーリングが虚飾を廃してデザインの持つチカラそのもので勝負している潔さを感じられて好印象。日産の「高級」のセンスが邪魔している気がしたのは自分だけかもしれませんが(^^; なんだか勿体ない気がしました。

インテリアの印象も写真より数倍良く感じました(^^; 

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左右対称を基本にして横に伸びやかに展開するインパネデザインは、突起を極力廃したシンプルさもあいまって自己主張が少なく解放感があり、シートに座った瞬間から落ち着ける感じ。
木目調パネルも単純な「木の色」でない抑えめのトーンが絶妙に高質感があり、デザイナーの意図が伝わってきました。

そして特筆すべき点として、インテリア全体で非日常感を演出しつつも、従来の自動車の運転席の雰囲気を残した演出を維持することで、運転に自信のない方もすぐに慣れてドライブできる、安心感を抱かせる、よく考えられたデザイン・造形です。

このあたり、テスラをはじめとした他社・輸入EVの多くはひたすら従来と異なるデザインをおって先進性をアピールしていますが、従来通りのインパネが安心できる、という保守層は一定数いるはず(殊に日本では)。奇をてらわないなかでも非日常感を漂わせる、このあたりのデザインの妙、技術力の高さは、日産はもっとアピールしても良いのではないでしょうか。いずれにしても、写真より生で見たときの印象が全然違うのが意外でした。実車を見て、触れて、さらにオーナーになって生活を共にした人の方が悦びが増す、というのはユーザにとって嬉しい理想的なプロダクトですが、販売には苦労しますね(^^;

・車幅感覚のとりやすさ

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実際に運転開始。これは偶然の産物?だと思いますが、ドアミラーからウエストのプレスラインが見えて、その下がスパッと垂直に近い面になっているので、車幅感覚をつかむのに一役買っています。また、ボンネットは殆ど見えませんが、グラスエリアが意外と広め、ピラーの死角が少なめなのも好印象でした。全幅が1800mmを超える巨体(日本国内では)でも、街中のセンターラインのあるような道路であれば、ボディサイズからくる扱いにくさは殆ど感じることがないのでは、と思いました。

・高い質感のドライブフィール

https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/253789/

そしてなんといっても特筆はドライブフィールの質感の高さ
2トンを超える車重を感じさせずドライバーの加減速に反応してボディを走らせるモーターならではの出力と、その一方でアクセルペダルの微妙な操作にシームレスながらも過敏に反応せずしっとりと反応するセッティングは絶妙で、これぞEV! 日産の長年のEVへの技術の蓄積を感じさせます。

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya-details/exterior.html?rstid=ariya_2403_top_usp_01

足回りも試乗車は235/55R19と最近では普通になってきたとはいえ超扁平タイヤですが、サスセッティングがよく練られていて路面の凹凸をいなし不快な振動は皆無。そして静粛性もさすがこのクラスだけによく抑えられていました。

■残念なところ

・少なくとも日本では高いとはいえないコストパフォーマンス

感動もひとしおのドライブフィールだったのですが、カタログでプライスを見ると現実に引き戻されます(^_^; クルマの出来と値段のアンバランス。要はコスパの悪さが台無しにしていると思いました。

最新では最廉価グレードでも659万円から。補助金適用して500万円台になるとはいえ、この内容では正直高いなぁ、という印象。内外装の質感は高いけれど、このプライスに価値を見出せるユーザは(もともと価格帯から限定されるのに加えて)相当に絞られるのが正直なところかと思います。街中でもポツポツとは見かけますが、その売れ行き具合にもむべなるかな、と。

https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_69/_66740.html

例えばシート。試乗車はパワーシートで微妙な角度調整に対応しており、また革シートも相まって硬めで疲れにくいクッション圧、形状で印象は良かったです。が、価格帯に見合った印象は・・・。もちろん、もっと豪華絢爛に、とか、もっと革の質感を良く、とか、リビングの革ソファのように!とかを望むわけではないんですが、完成度としてはコスパに見合ってないのでは、という物足りなさを拭えませんでした。

というか、サクラでも考察した、バッテリーのコスト高とのせめぎあい、車両販売価格相応の質感を非EVの競合車なみに実現するための日産開発陣の激闘の結果がこれ、ということなんでしょうけれども。

・高い床に低く乗る パッケージング

その昔、日産にルネッサというクルマがありました。

https://driver-web.jp/articles/detail/35079

世のクロカン・マルチパーパスビークルブームに追い付け・追い越せ!という感じで登場した一台。ちょうど初代CR-Vの販売後に登場し、本格SUVしかラインアップになかった日産がリリースした一台でした(エクストレイルが発売になるのはまだ先)。「床の凹凸がない!」というのがウリでしたが、その代償にとにかく床が高い。その上室内高を稼げないので、座面高は低く足を投げ出す着座姿勢「高い床に低く座らせる」パッケージ。

https://driver-web.jp/articles/detail/35079

これは長所短所とも副次的なもので、ルネッサはEVの構想もあり、床下にバッテリーを格納するスペースを確保する必要がありました。そのため苦肉の策?として床が高くなったパッケージングと思います。当時はベンツのAクラスとかもこの設計思想でしたね。

で、話しもどってアリアですが、アリアもパッケージングがこの「高い床に低く座らせる」思想
結構な全高があるのに、床が高めのため、シートに座ると背の低いセダンに乗っている姿勢となります。床下に収納するバッテリ容量とのトレードオフと考えて差し支えないと思います。
自分はまっさきにルネッサを思い出した次第。いつの時代のクルマですか?と。

まぁ慣れてしまえばどうということはないし、アリアとはそういうクルマだ!と納得できれば良いのでしょうけれど、果たしてそれを享受できるユーザーはどれほどいるでしょう。

■廉価グレードをご検討を!

ということで、普通乗用車並みの航続距離を確保したい⇒それなりの大容量バッテリーの格納が必要⇒高コスト⇒高級車路線で ということでしょうけれど、もう1ランク下のカテゴリでも良いのかな、と。まぁ自分が革シートが苦手というのもあるんですが、シートをファブリックに、外装もフェンダーアーチをボディ同色にして、タイヤも17インチとか(場合によっては鉄チンホイールに)、当然ノーマルルーフ、その他豪華装備はレス仕様、そんな割り切りの代わりに値段を150万円くらい下げた廉価・低価格グレード(補助金で300万円台後半からスタート。それでも高いけど)を設定してみてはどうでしょうか>日産さん

ただしモーターのレスポンスと足回りのセッティングは廉価グレードにも継承する。

そういったカンフル剤投入が必要と思います。実際には、デビュー直後から販売停止していたこともあって、投資回収のためにおいそれと値段は下げらないでしょうけどね。そして忘れてはならない、日産EVとしてあのクルマの存在も(後述)

もっと言ってしまえば、少なくとも日本でアリアが大ヒットする目算は日産ももっていなかったかもしれませんが、走りの質感が良いだけに、もったいないですね。

■アリア でなくて リーフ で良かったんじゃない?

上記の廉価グレードが作れない最大の理由は、もちろんリーフの存在でしょう。

https://autoc-one.jp/nissan/leaf/report-5000582/

EVラインアップのヒエラルキー上、アリアの廉価グレードを設定すれば、リーフと被ってきます。仕様・技術の新しさなどからリーフがひたすら不利になってしまう。そんな要因もあったのでは、と邪推してしまいます。

ならば、廉価グレードを最初から設定して、それを新型リーフとしてリリース、現在の価格帯を「リーフ・オーラ」として売れば良かったのでは・・・などと素人のも妄想は終わりません(^^)

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/250617-01-j

そして、新型リーフが、さらには欧州ではEVマイクラも控えていますのでラインアップが刷新・充実されます。こうなると逆にアリアはますます影が薄くなってしまうかもしれませんね。

■日産のマジメな技術開発姿勢

https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/253789/

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/testdrive/83328/

脱臭作業終わって、内外装洗車もばっちりしてくれて、作業終了したサクラに乗って自宅へ。
走りの質感はもちろんアリアの方が上ではありますが、サクラが全体的に大きく低いわけではなく、内外装・動力性能・足回り・静粛性etc・・・軽自動車であることを考慮すれば大健闘といっても良いと思いました。
バッテリー容量の問題が大きなネガになっていない(航続距離短くて良い)せいか、パッケージング(乗員の姿勢)はむしろアリアより健康的かもしれません。
ん~思いのほか「サクラで十分」感が(^^;

このあたり、手を抜かない日産の開発姿勢は素晴らしい。こういうところこそ「技術の日産」の本領発揮の部分ではないでしょうか。もっとアピールして然るべき。かえすがえすも空回りしている感じが勿体ない限りです。

Posted at 2025/07/13 12:09:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2025年06月15日 イイね!

思いがけない”彼”との邂逅

2週間前の週末。

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市街地のなかにあるのがウソのような深い森。それでいて子供たちの遊び場もあって明るい声も聴こえ、ヒトと自然が共存している素敵な公園です。

前回訪れたのは2年くらい前の晩秋だったか。今回、ふと思い立ってドライブの途中で立ち寄ってみました。前回は市役所の正面側の駐車場に停めたため、今回は公園に近い駐車場を探索。市庁舎の裏手へ。最初の写真は駐車場に停めたところ。

で、駐車場にクルマを進めてきてふと奥の松林の方を見たら・・・

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”彼”が佇んでいました。

誰かって? 奥の、切り株に注目。
切り株の上に

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キジ(雉)が!

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!!
まったく動かないので、まさか、こんなひとけのある場所にいるわけないか、オブジェか?と一瞬思ったら、やおら首を動かし始め、ええええ(@o@) 野生のキジだ!
#市役所で飼育している筈はないよね(^^;

彼を驚かせたら申し訳ない、ということで、ek~を上の画像くらいの距離に停め、車内から撮影。その後に降りてから距離をとってパチリ。”彼”は微動だにせず堂々と切り株に立ったまま。その様子からどうも巣が近くにある可能性もありそう。

切り株の横に公園へ入っていく小径がありますが、あきらめて、ぐっと回り道して公園にはいっていきました。

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ぐる~っと遠回りして駐車場近くに戻ってきました。この石段の中腹の右手に切り株があります。写真には撮りませんでしたが、下からのぞいたら、キジはまだいました(^^) ときどき「ケーンケーン!」と気持ちよく鳴いています。10m満たない近距離で鳴き声を聞いたのはもちろん初めて。当然結構な大音量でそのパワーにも畏敬の念がわきました。

ちなみにこの背中側には池があって、その対岸では木の枝からぶら下げた布のブランコがあり、この日は数人の子供が遊んでいて、明るい声も響いています。そこにときどき入ってくるキジの鳴き声。まさに人と生き物の共存を感じました。

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ぐるっと歩いて戻ってきました。

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駐車場に戻ってきたら、さすがにキジはいなくなっていました。

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振り返れば市庁舎がドンと構えるこんなところに、こんな自然が。素晴らしい。

で、帰宅して家族に写真を見せたら、ぜひキジを観たい!と。
まぁダメ元で家族を連れて翌週末(先週末)に再訪してみました。

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当然ながら?キジとは会えず。鳴き声も聴こえませんでした。こういうことは、狙っていくとだめですよね。自分も何も考えていなかったから出会えたのでしょうし。

前の週とうってかわって、市庁舎で何か催し物があるらしく、正面の駐車場は結構クルマが停まっていました。人の気配があるので、キジも警戒して隠れていたのかもしれません。

この公園の近隣には上総国分尼寺跡があったりしますが、間に住宅地があり、どちらかといえば市街地のなかの公園、という体です。それでも生態系が確立している公園。
市庁舎の建て替え工事がまもなく始まるようで、そうすると工事中の騒音などで鳥たちも避難して様相は少し変わってしまうかもしれません。その前に今一度訪れようと思います。
またいつか”彼”に会えるといいなぁ(^_^)

Posted at 2025/06/15 10:12:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ekクロススペースあれこれ | クルマ
2025年06月08日 イイね!

日産サクラ用ステッカー異聞(?)

日産サクラ用ステッカー異聞(?)
日産サクラ、大満足で日常のドライブを楽しんでいます。航続距離と引き換えに走りの性能に全振りした、といえるクルマ、そりゃあマッチングするユーザに行き渡れば売れ行きも鈍化しますよ>日産さん

ところで、クルマといえば昔から世界を二分して激論が交わされているのが「クルマにステッカーを貼る・貼らない問題」ですよね(ないない)。自分クルマにステッカー類は貼らない派なんですが、我が家のサクラは日産ディーラーの中古車だったので?

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そう、日産プリンス千葉さんのステッカーが貼られています。

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納車されてからステッカーの存在に気付いたうっかり者。もっとも百戦錬磨の営業のオジ(イ)サン方が誇りをもって貼ったステッカーを、彼らにしてみればコゾウも同然の自分が「納車までに剥がしておいてください」とは言えなかったと思いますが(チキンヤロウ過ぎ(^^; 
そんな 実はフリマで取引されるくらいのステータスもある日産プリンス千葉さんのステッカーですが、ふと洗車の際に見たら、コーナーが少し剥がれかけているのを発見。
ああ、これは剥がしちゃった方がいいよね、と大義名分ができて、はがし作業に入ったものの・・・

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アルミステッカーで思いのほか強力な粘着力、隅が少し除去できた後は全然剥がれず、さらにみすぼらしい姿に!(^^;。キャ~、やっちまった~!!(^^;

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ドライヤー使いつつシール剥がし材をいくつか試したりもしましたが、恐るべしアルミステッカー。殆ど歯が立たず。

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何日(何回)かに分けての作業でも、ステッカーの残滓が一部残ってしまいました。どうやっても剥がれません。強い溶剤はボディの塗装側を侵しそうで使っていません。
こうしてみると、日産プリンス千葉さん、相当コストかけてこのステッカー作ってるんですね。それをわざわざ剥がそうなんて、日産車オーナーの風上にも置けないおいらをお許しくだされ・・・(^^;。

ともかく、この状態は何とかしたいな。
かくなるうえはなにか貼って隠すしかない。ステッカーを剥がすつもりがさらに貼るああ、これじゃ典型的な最初から何もしない方が一番良かった」パターン(爆死(^^;

そこでふと思いついたのが、ドアノブをスクラッチから守るスクラッチガード。

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マグネット式のものが出回っていて、ekクロススペースから便利で愛用、サクラにも使用しています。
余りがあったので(ドアノブのお椀形状に変形させていない平面体)、一計を案じてためしに貼ってみたら、さすが結構強力にはりつきました。

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剥がれたり、ボディに何か影響があったりしないか、と、これでしばらく耐久試験実施。結果まったく問題なし。
・・・正確には気になるところはあって、マグネットシートとボディの曲面とのあいだにできた隙間に細かい砂とか溜まること。ボディ表面が荒れそうで精神衛生上よろしくない。
まぁそこは対策するとして、このままだと味気ないので、ステッカーめいたものに仕立ててもいいな。
ということで以下のような図案を考案。

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ステッカーとしてそれっぽいデザインにできれば良いので適当にでっち上げ
日産サクラのオーナーで結成したクラブのステッカー、クラブの名称はサクラにちなんで「Blossoms」もちろんすべて架空の設定です(^^;

劇団ひとり ならぬ ひとりサクラオーナーズクラブ会員 (^^;
いいのいいの、どうせ誰もじっくり凝視なんてしないんだから(^^;; 
もうね、国家機密が書いてあってもイーサン・ハントでも気づかないでしょ(^^; 

ちなみに花びらは、サクラのセンターカップホルダーのディティールをモチーフにしました。

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最近は自作用ステッカーの材料もAmazonで豊富に売ってるんですねぇ。
自宅のインクジェットプリンタで印刷しましたが、十分綺麗にできあがりました。

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これを、スクラッチガードのマグネットに貼り付け。黒字に白はイマイチかと、わざわざこのために白いスクラッチガードを新たに購入したのは内緒だ!(^^;
ちょっとだけ形状を加工したガード板にステッカーを貼り、その上からエーモンの透明フィルムでカバー。
このままでも良いですが、ボディとマグネットシートの間に細かい砂が入り込む対策として、これまた余ってたドアモール部品を流用して周囲に貼り付け。ボディに密着するようにしました。

出来上がりがこんな感じ。

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サクラに付けたところ。

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画像だとシール貼った感アリアリですが、肉眼だとそれほどでもないです。というか、そんなこと全宇宙で誰も気にしないから無問題!
当然マグネットシートなので簡単に外せます。(洗車の際には外してます。)

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なかなか良い感じにできて自己満足!
まぁ、ステッカーというよりワッペンに近いかもしれないけど(^^;

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むかって右から、試作1号、2号、そして完成形の3号。
最初はサークル名はなかったですが、むしろサークル名をメインにもってこないとバランス悪いなぁ、と気づいて作り直したり。なにしろステッカーを考案するのも初めて。なかなか楽しい経験でした(^_^) 飽きたらまた別の図案にするのもアリですね。
しばらくこれで凌ぎつつ、どこかのタイミングでステッカーの残りを綺麗に剥がしたいと思います(^^)

■(番外)その頃、ekクロススペースは・・・
ところでekクロススペースも絶好調ですよ~(^^) 自分がek~を、家人がサクラを~という運用。というのも納車から3ヶ月、想定を超えてサクラの走行距離が嵩み、この体制でいかないとバランスとれない、ということに。逆にいうと、我が家のライフスタイルにBEVはジャストミート!!by福沢アナ(死語)だったんでしょうね(^^;

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ek~で訪れたとある公園で偶然撮れた珍しい写真。どこが珍しい? そのあたりを次回に(^^)

Posted at 2025/06/08 16:38:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | サクラアレコレ | クルマ
2025年05月31日 イイね!

新型マイクラとRe:Nissanの行方の予想

日産の経営再建計画「Re:Nissan」が発表され、工場のある自治体などをはじめとして激震に揺れるなか、欧州を市場とする新型マイクラが発表されました。

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ルノーサンク E-TECH エレクトリックと兄弟車で、アチラも完成度高いモデル。ルノーと日産の協業がうまくいったタマモノ(なのか、日産がルノーの恩恵に預かったのか?)、新型マイクラも勢いとクオリティの高い内外装デザインで、こんなクルマをリリースできるなら日産は全然大丈夫じゃん!と感じました。フロントマスクは好みが分かれると思いますが、デビュー当時にそのエクステリアデザインが話題となった往年の3世代目マーチ(マイクラ)とのリンクを想起させて現代風にアレンジしたかのような文脈、個人的には好みです。
というか、日産だけでなく国産メーカーさん、こういう道具感を残した、生活を共にしてワクワクできそうなデザインのクルマを待ってるんですよ!

PVがまた良い感じ!



これこそ日本でも「Re:Nissan」の象徴として発売してもイケるんじゃないかなぁ! むしろ再出発を演出するためにリリースすべき!・・・と思いましたが、

・EVであること(EVしかないこと)
・カタログデータが5ナンバーサイズでないこと
そしてなにより
・価格帯が日本市場にミートしないこと
から導入はされないでしょう(哀)

わざわざ日本をモチーフにしたディティールもあるのにね! それにUKでも販売するだろうから、右ハンドル版は存在するのに! 実に勿体ない!
思わずため息が出てしまいます。欧州の人が羨ましくなりました。

というか「どうせ日本じゃ売らないでしょ」と発売前に諦めムードになるほどに、閉塞感いっぱいの市場になってしまった日本、寂しい限りですね。
ホントに「Re:Nissan」を経た日産はどうなってしまうのでしょうか・・・。

■旧経営陣は何もせず指をくわえて見ていただけか?

「Re:Nissan」に対するネット上の書き込みは、1990年代、2000年代初期の頃の「在りし日の元気な日産」への回帰こそが復興の手立てと力説するコメントが多数を占めています。
曰く、
・日本でマーチ、キューブなどのコンパクトカーを発売せよ
・日本でシルビアに代表される、若者が買えるスポーツカーを発売せよ
・日本で往年の名前(ブルーバード、セドグロなど)を冠したクルマを復活すべき
・日本でe-power(ないしEV)一辺倒ではなくて安価なガソリン車を発売しろ
などなど。
率直にいって、自分も諸手を挙げて大賛成でした。(上のマイクラもその一端として見ていました。)

が、旧経営陣も、素人が思いつく程度のアイデアを放置して、経営が悪化していくのを見ていたのでしょうか。
さすがにそうではないでしょう。
さまざまな経済指標から判断して、

昔のラインナップを復活させてもペイしない=ビジネスとして成立しない=実現困難

という結論に達していたのだと思います。
 もちろんそこで思考停止して時間だけが経過した(かのように見える)現状に、文句も言いたくなるのは消費者心理ではありますが・・・実際、経営の失策が(1つならず)あったであろうことは容易に推察でき(ゴーン政権以前からの連綿と続く失策の積み重ね、ともいえる)、今より少しでも好材料あれば、別のラインアップ群が展開されていた可能性もあります。
 いずれにしても、現状からラインナップを復活・充実することは、こと日本国内市場に対してはもはや容易ではないのでしょう。
これは日産に限らずその他のメーカーにとっても大なり小なり状況は変わらないと思います。

 この間まで、自分は「Re:Nissan」の後の姿として、まさにゴーンショック後の日産、メインの企業CIに「Shift」を使っていた頃のような”活気ある日産”をイメージしていましが、残念ながら今はそういう”明るい未来”はこないのではないか、と悲観的な予想をしています。




 脱線しますが、ゴーン体制での日産ではティアナのCMが今でも大好きマット・ビアンコの曲をフィーチャーする、この企画を持ち込んだ人のセンスが素晴らしい。セダン嫌いな自分でもティアナを欲しい!と思わせたCMでした。



 日産はもちろん、今の国産車シーンにこの雰囲気は考えられない・・・。まぁ余裕がないんですから仕方がないですけどね。

Re:Nissan後の日産は・・・

その上で、Re:Nissan後の日産の姿をまったくの独断と偏見で予想すると・・・

Re:Nissan後予想その1)ほぼ完全に、海外専売メーカーとなる。

 国内販売はついに見切りをつけ、さらにラインアップは減る。
 製造コストの高い国内工場は高級車専門ラインとなり、欧米や中国の富裕層向けにほぼすべてを輸出。方向性は今でも同じですが、今回の改革で一気に加速がつき、さらにエスカレートさせた体制になる。アリバイ作り?にごくわずかな数量が高価格で国内に流通するでしょうが。
 NMKVでの軽自動車のラインナップを増やすなど、なにがしかの「変化」はあるが、生産・販売の主軸はさらに海外の比率が高まる。

 しかし、これでは国内のディーラー網は当然破綻をきたします。とはいえ国内向けビジネスのための国内専売車種を用意する余力が日産にあるようには残念ですが思えません。

そこで、

Re:Nissan後予想その2)日産の国内販売モデルは、他メーカーから積極的にOEMを受けてラインアップを形成する。

例えばコンパクトカーでは、次世代ノートは、ホンダのフィット、もしくは鴻海のモデル?もしくはトヨタのヤリス?もしくはスズキのスイフト? を供給してもらう(フロントフェイスだけは日産系のそれっぽい顔にデザイン変更)、ハイブリッド(や純エンジン車)はOEM元のストラクチャをそのままに、e-powerのパワートレインのみ日産が供給する。(当然、これから提携を結む他メーカーとは、こういったビジネスモデルを前提の上で共同開発を行う)

そうすると国内販売用に純粋に日産がゼロから立ち上げるモデルは、エルグランドとスカイラインだけ(それとNMKVの軽自動車モデル)とかになるかもしれません

■泣いても笑っても

数年後には、国内販売メーカー数は変わらずとも、売っているクルマのモデル数は大幅減、今の半分か1/3くらいの種類(それをお互いOEMして顔を変えて売る)となっているかもしれません。日産だけでなく全メーカーが主戦場を海外に移行することで、外貨を稼ぎ、経営上は黒字安泰となりますが、翻って日本国内は、大衆車クラスは軽自動車と顔の違う同型車種ばかりが走る世の中に。
日本のクルマ好きな好事家にとってはさらにツマラナイ状況になるように思います。

もちろん、こんな素人の浅はかな予想が外れ、かつての日産の活気が戻った姿を、日本の販売店で垣間見られる明るい未来になるのが一番ですけどね。

エスピノーサ社長は、モチベーションが高いだけでなく、会見などからは経営に真摯に向き合おうとする誠実さを(個人的には)感じました。フォーミュラEの決勝当日に現場にはいる”カーガイ”ぶりも好印象でした。
彼には、こんな素人の悲観的憶測を吹き飛ばして、日本でも画期のある日産を復活させてほしいですね。

それはともかく、新型マイクラ、本当に導入しないんですかねぇ。して欲しいですねぇ。あとマグナイトも。

Posted at 2025/05/31 22:35:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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