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なとりのブログ一覧

2025年09月29日 イイね!

千葉市周辺を散策(^^)

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9/27,28日 まだまだ日中は暑さが残るなか、ekクロススペースで千葉市周辺をドライブしました。

9月27日(土)は外房にとある用事に。出かけた先で紹介された本須賀海水浴場に行ってみました。

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近隣をドライブしたことはあったのですが、初めて立ち寄った海岸でした。

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気温は30℃弱ですが、日差し強かったですねぇ(>_<)
それでも海からの風が心地良い。砂浜に行ってみたら、白波があってマリンスポーツしているヒトが結構いました。パラセーリング?しているヒトも。

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歌人の伊藤左千夫 所縁の地で(生家も近くにあります)碑がありました。

用事も済んで暑さに負けて早々に撤収(^^;
・・・と千葉市内に戻る途中で、以前から訪れてみたかった公園があり、立ち寄りました。


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池とその中の島?にあずまやがあり、小さいながら落ち着いた公園のようで、以前から寄ってみたいスポットでした。

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このあたりに来たあたりから時折り気持ちよい風が吹いていました。

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あずまやからの眺め。水上だからか風が絶え間なく吹いて、日陰だと気持ちよかったです。
暑かったこともあって(駐車場にクルマはあるけれど)人気はまるでなし。

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柳が風に揺れて見た目にも涼やかでした。春先はサクラが綺麗な様子。なかなかいい雰囲気でした。
実は上の写真の左側にならんで同じ規模の池が作られていて、そちらにも水上にあずまや風の休憩スペースがあります。
さすがに暑くなってきてこの日はそちらの散策はパス(^^; もう少し秋が深まってきたら再訪してみたいと思います。

そして翌9月28日(日) ちょっとした用事で外出したついで・・・といっては遠過ぎですが、なんとなくドライブしているうちに、土気のあすみが丘に辿り着き、ナビを見ているうちに以前から寄ってみたかった公園が目について行ってみました。

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ググると出てきますが、公園には比較的広い駐車場が2ヶ所設けられているものの、この公園に至るまでの道が凄まじく狭い! 軽自動車ですれ違いが無理、みたいなイメージ。
あすみが丘の住宅街から降りてくる方のルートには途中、離合できるようにスペースが設けられているのが救いでしょうか。

それはともかくいざ歩き出すと、豊かな緑に圧倒されました。

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広葉樹とともにセコイヤ杉などの樹木が多く、草地のなか、いたるところに水辺が設けられ、とにかく雰囲気が素敵です。

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巨大ベッドタウンのあすみが丘に隣接した公園なのですが、丘の下にあり、徒歩で住宅街から来た場合には、上の写真の真ん中あたりに映る150段ほどの階段でアクセスする必要があります。(中央の丘の上に家が見えますが、あの高さまで上る(^^;
またクルマの場合は、前述の通りアクセスが激悪。
そのせいか、広い敷地にもかかわらず、人気は数人みかけた程度。暗くなるとコワいくらいでしょう。

実は20年くらい前に訪れたことがあり、今回は2回目の訪問でした。
そのときはトラヴィックで訪問したんだったか。3ナンバー車でよくきたものだ、と、にわかに信じられないほど道幅が狭く、びっくりでした。

でもこれだけの緑を独占できてとても気持ちの良いひとときでした。

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夏の緑も良いですが、紅葉も期待できそうですね。こちらも秋に再度訪問してみようと思いました。

2025年09月23日 イイね!

日産デイズ ハイウェイスターX 試乗

先日の愛車サクラのドアパンチリペアの入庫で代車としてお借りしたのがデイズでした。

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ODOメーターは20,000kmそこそこ。

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サクラが保険修理扱いだからかディーラーのクルマではなくレンタカーということでか?「ガソリンは給油しなくて良いですよ」とのありがたいお言葉。もちろんロングドライブは控えて、自宅周辺をドライブしてみました。

デイズとしては初ドライブでしたが、デビュー時の三菱ekクロスのT(ターボグレード)を試乗しており、出来の良さから次期候補と考えたこともあるクルマ。今回はノンターボ、そしてMC後、というのが大きな違いですが、ekクロスのときの良好な印象そのままに終始運転を楽しめました。むしろ、ノンターボであることで良さが倍増されて、現状の新車購入できる軽のハイトワゴンの、いや軽自動車全体でみてもベストの一台では、と思わせる内容。総じて、ハイトワゴン系軽自動車の完成形! といって良いのではないでしょうか。

■良かったところ

・ノンターボでも十分と思わせるパワートレーン
・高い剛性感のボディー
・ブラシレスモーターでしっとりきめ細やかなハンドリング
・しつけの良いCVTセッティング
・高い静粛性、広く(広過ぎず)快適な車内空間
・MCで改善、ギリギリ座れるレベルになったリアシート
・ストップの機会が少ない(気がする)ストレスの少ないアイドリングストップ機構

日産の軽であるデイズやルークスは最上級グレードは、ターボとモーターの協調制御となりますが、これが結構微妙なときがあり、停止から加速していくと初期のモーター補助が切れてターボに切り替わる、といった制御。そこで場合によっては微妙にギクシャク感が出てしまうことがあります(自分はあんまり気にならないけれど家人は慣れるまでに時間を要した)

一方、このXグレードはターボもモーター制御もなく、結果としてシームレスでスムーズ。またフロント廻りの軽さを強く感じられ、街中から少し郊外のドライブなど、とても快適です。
それでいてプラットフォームやパワートレインは普通車クラスまでを前提にしているせいか、とにかく高い剛性感、ガッチリ感。足回りのしなやかさも別格。もちろんハイトワゴンに属する車内は必要十分以上の広さを確保されていて快適。

そんなデイズ・ekワゴン・ekクロスのデビュー時のネガはリアシートの出来でした。

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(MC前のデイズ リアシート)

座面が床からの高さが低い上にほぼ水平、膝のあたる部分が斜めにカットされている、など、成人男性には非常に座りにくい形状。
これが、今回代車で使用したMC後は形状が見直されています。

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(MC後のリアシート)

座面に前上がりに角度が設けられ、結果的に床からの高さも改善、縁の形状も変更、と大きく手が入り、それでも座面高さは低めながら、ギリギリ使えるシートになりました。ここはサクラのリアシートで既に把握していたところですが、MCで真摯に改良してくれたことが嬉しいですね。

■残念なところ

・MC前よりコストカットされたフロントシート

上述のように相当にコストをかけた現行は、その後の社会情勢や日産自体の経営のピンチで、MCでは見えるところ見えないところコストカットがなされたようです。

その最たるものがシート。・・・というのはルークスでも初代デリカミニのときも書いてますが、デイズもやっぱりそうでした。

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フロントシートは中のクッションの素材が変更されたのか、表皮の素材の都合なのか、コシがなく、身体を支えてくれず、落ち着いたポジションがとれません。
全く座れないか、というと幸いそうではなく、非常に狭い範囲でギリギリ及第点な角度・高さがあるような感じ。とはいえ、ドライブ中にクッションがどんどん潰れて体勢が変わるなかで調節するので設定が大変です。

うーん、惜しい。そうはいってももちろんデイズは高級車ではなく所詮軽自動車。日常の足グルマと考えれば十分及第点なのかもしれません。

ちなみにサクラでは中のウレタンはかなり密でクッション圧高め、表皮ともあいまってかなり法外に硬めなシート。少し沈みこんだところで身体をしっかり支えてくれて、その意味では軽自動車としては出来の良いシートと思います。

■デジタルVモーションの数少ない成功例

MCでデイズ(特にハイウェイスター)もフロントフェイスがデジタルVモーションのモチーフに変更されたわけですが、なんだかどれもこれも評判の悪いデジタルVモーション顔にあって、デイズのそれは奇跡的に成立していると思います。

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MC後のルークスのフロントフェイスでも書いたのですが、自動ブレーキ関係の安全性の再テストを回避するため?にライトやセンサー類の位置(形状も)そのままが前提。その上でコスト削減のためメッキの使用量を少なく、かつパーツ分割も少なく・・・という、デザイナー泣かせのギチギチの要件に対する回答が、メッキと樹脂でゼブラ状にデザインした意匠なのだと思います。


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デイズの場合、ヘッドライト下のゼブラ部分がライトの幅いっぱいでなくて少し絞り、かつヘッドライトが大きく吊り目に跳ね上がっているため、シルバーのパーツの並びが単純な平行でなく上に向かって角度がついていますこのデザイン処理がむしろボディ造形とマッチしていて良かったんだと思います。

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(セレナ)
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(ルークス ハイウェイスター)

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(ノート)

ルークス、セレナ、(ノートも)、このシルバーパーツの配置がどちらかといえば平行な、文字通りの横断歩道のゼブラ状に並んでいるような印象になってしまっているのがクルマのデザインとして単調かつ強引な変更、ありていにいって「取ってつけた」感が強すぎて違和感を持たせるのではないでしょうか。
ゼブラ状にするなら、アリア・サクラのようにデイライトパーツでもっと細分化した細かいゼブラ(かつ幅を細く)にする、というのが良かったと思います(あれはEV用として用意しているのかもしれないけど)

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ところで、個人的にはリアバンパーのデザイン変更は残念でした。ここもいかにも部品点数削減や製造コストの都合の変更のように見えます・・・というのは穿った見方なのかな(^^;;

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MC前のリアバンパーは以下

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■トータルバランスの高さはピカイチ

フロントシートのコストカットを除けば、気軽に長く生活を共にできる、ハイト系の軽自動車の1つの完成形と思いました。日産の経営状況だけでなく、世界的な経済状態も考えれば、ここまで技術を潤沢に投入できることもしばらくないでしょう。その意味で、もし1台所有で小さいサイズのクルマを探しているのであればデイズはお勧めの一台と思いました。

Posted at 2025/09/23 18:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2025年09月15日 イイね!

日産サクラはホンダN-ONE e:の夢を見るか

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Z世代どころか、元ネタ古過ぎで一般人も判らないタイトルで恐縮ですが(^^; 、土曜日(9/13)にラッキーにもN-ONE e:に試乗できたので雑感を。
(サクラの代車だったデイズの試乗記は次に(^^))

例によって試乗車の写真は撮り忘れ(^^; ディーラーでカタログ、価格表など貰いましたのでそちらで代用。ちなみに試乗車は 上級グレードのe:Lで、カラーはフィヨルドミスト・パールでした。販売店サイトで試乗車として表示されていたので問い合わせると、フロアマットなど装着前のODOメーターの表示は8kmの新車ほやほや、でした(以下の画像は1つを除いて、いずれもメーカーサイトからリンクです)

■サクラと比べると
BEVとして基本的な走行フィールは当然ながらサクラと同じシームレスな走行フィール、太いトルクによる加速、静粛性。ホンダもホンダeでEVの市販車を出していることもあり、走る・停まる・曲がるに無粋なショックは皆無で非常に洗練された挙動を示します。
その上で「軽やかさ」が印象的。サクラがバッテリーを床下に並べたことからくる重心の低さ、”重厚感”が特徴とすると、N-ONE e:はその感覚が薄く、走行フィールが「軽いなぁ」という感覚でした。軽快感というのではなく、挙動が軽くスイスイ、という感じ
0km/hまでサポートしてくれるシングルペダルコントロールもサクラとの大きな違い。

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サクラの「e-pedal」に相当するシングルペダルコントロールは、サクラよりずっと優しい効き具合でよく研究している感じです。ヒョンデのINSTERも同じ仕様でしたが、なんだかんだ言っても、停止までサポートしてくれるのは良いですね(サクラは最後はドライバーのブレーキ操作に委ねる設計)。

・今後の定番になりそうな分かり易いギアのIFが今回最大の収穫ポイントでした。

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シフト操作を廃しボタン(とレバー)のみになったギアのインターフェースは直感的に分かり易く、新たなスタンダードと思わせる説得力に満ちています。ドライバーがバックに入れたつもりがドライブに入っていた、とかは理論的には発生しえない。これなら某プリウスミサイルの発生率も相当抑制が期待できる造りです。

・そしてサクラともっとも違うのが商品コンセプトの方向性ですね。
面白いのは、見た目や静粛性などの五感に高級感を訴えて「価格相応」の演出に腐心しているサクラに対して、このN-ONE e:は殆どそういう演出をしてこなかったこと。もともと最近のホンダはステップワゴンとかフリードとか、「ミニマル」「シンプル」を基本コンセプトとしてリリースしてきてはいるものの、N-ONE e:は270万円からスタートするプライスタグの軽自動車ですから、ずいぶんと思い切った決断をしたものだと思います。

 例えば明らかにN-ONEよりコストダウンされたシート、インテリアをごまかさず結構ストレートに出しています。
 シートは、元のN-ONEと比較するとだいぶコシのない感じ。先代N-BOXと現行N-BOXの差に近く、開発世代が違うことでここまでコストダウンが進むのだと実感。むしろ次世代N-ONEが販売されれば、N-ONE e:に近い仕様になるのでしょう。これはN-ONEオーナーの次世代のシートの予習にもなるかと思います。

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・また、サクラはロードノイズにも気を使っていますが、N-ONE e:はタイヤ性能にも起因すると思いますが、目の粗いアスファルトだとロードノイズは割とダイレクトに車内に入ってきます。このあたりも元のN-ONEの方がむしろ抑えられているように思います。

■"それ"をエコ志向と謳う販売戦略

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その他、リサイクル樹脂を使用するだけでなく、全体にコスト削ってる感のフロントパーツのデザインだったりプラスチッキーな内装だったり、で、メーカーとしてはエコロジカルを前面に出した広報戦略ですが、要はサクラと同じくバッテリーのコストアップを吸収するために、元のN-ONEよりコストカットしました、というクルマだと思います。「ホンダよ、お前もか」という、EVの(ほぼ日本市場オンリーである)軽自動車規格下での開発はかくも難しい、ということですね。4月に大々的に軽自動車規格のEV開発・販売を発表したBYDは、26年にどんなモデルをリリースしてくるでしょうか・・・

■N-ONEシリーズというよりもはやあの兄弟車?(^^;

ところで、フロントのライトまわりのグリル部はリサイクル部品だそうで、実際、白い粒々が見えます。個人的には気に入りましたが思った以上にこのグリルは主張が強く、シンプルでクリーンなリアのデザインとアンバランスな印象がしました。

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そしてフロントフェイスは、シグネチャーリングの上側を切り欠いたデザインにしたために、N-ONEのファミリーというより「”あっちの彼”の優しい顔の弟」のような気がする(^^; 素直にN-ONEと同じに系統のフェイスデザインにしても良かったような(^^;;

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■サクラかN-ONE e:か

ということで、日産サクラオーナーから見たN-ONE e:は、サクラの航続距離で致命的なストレスを感じているのでなければ、世界観が違い過ぎて買い替えなどの比較にのぼってこないのでは、と思いました。

上述の通りN-ONE e:の内外装デザイン・走行フィールは、むしろサクラの対極をなすものですので、その嗜好に共感されればどうぞ、ということになりますが、使い勝手でいえば、我が家には正直サクラが合っている感じです。

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それに今回のN-ONE e:、価格訴求モデルである低価格グレードのe:Gの方は、急速充電ポートがオプション設定になっていたり、と「値段を抑えるにもほどがあるだろう」という感じ。そこまでしてもサクラより高い価格帯、航続距離がどのくらいのボリュームのユーザーに魅力に映るか。

件のサクラを凌駕した走行距離ですが、

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航続距離が伸び、N-ONE e:の一台所有で済ませられるか、というと、エアコンの消費で10%程度がもっていかれることを考えると、残念ながら訴求力としては弱いと思います。
サクラと同じく「複数所有が前提」で「街中使用前提」で「給電施設を用意できる」ユーザーが優先される。そうなると市場としては既に飽和状態です。

というわけで、軽自動車企画のEVが行き渡った状態の市場で、新規顧客の開拓に成否がかかっているな、という感じです。

■ホンダeの”悪夢”?

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EVメーカーとしての旗をぶち上げるべく、自動車評論家にも絶賛記事を大量生産させての華々しい広報戦略でデビューしつつも、結局は鳴かず飛ばずであっという間に販売終了したホンダe。今回のN-ONE e:はホンダeの悪夢再び、になりかねない危うい船出なのではないかしら、と。ただでさえ新車発表が少なく寂しくなった国産車シーンだけに、N-ONE e:の発売は大変メデタイニュースでしたが・・・今後の動向に注目しています。

Posted at 2025/09/15 09:46:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2025年09月13日 イイね!

「好事魔多し」とはこのこと?

ついにお膝元の追浜工場の閉鎖が決定になるわ、ホンダから強力ライバルが発売になるわ、と周囲が慌ただしい? 日産とサクラ界隈ですが、愛車のサクラは順調、非常に快適です。

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ボディ色がシルバーかつモノトーンのカラーリングがお気に入りです。ボディの抑揚がよく映えるカラーリング。このカラーに出会わなければ所有に至らなかったと思います。

が、こういうときに限って、という感じで、8月中旬、家人がリアフェンダー横に傷を発見。

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うーん、ドアパンチされた?様子(;_;)
いつもならタッチペンでタッチアップをちょいちょいとして終わり、なんですが、中古車とはいえ納車半年経ってないので、さすがに残念感が(涙)

ところで我が家のサクラ、実は契約時に担当営業さんのセールストークに見事にのせられて強いお勧めで、日産カーライフ保険に加入していました(営業氏から1年だけでも契約してくれるだけで良いので、とドラレコとバーターで加入したのはナイショ(^^;

んで、この保険には「スーパー・スモールリペアサービス」という、ちょっとした小傷のリペアを補償する特典(年1回利用可能)がついており、

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せっかくだから、このサービスを利用してみてもいいかも、と思いついた次第。
ただまぁキズのサイズがサイズなので、利用に対してのネガなポイントが勝れば使わないでタッチアップで済ませよう、と、ともかくディーラーで見積もってもらうことに。

ところがディーラーで「キズがここに・・・」と説明しようとしたら、キズだけでなくヘコミがあることも発見!うひゃ~、正真正銘のドアパンチ(て何)されてたのか!!(上の写真でも良く見ると分かります。実は初見でも気付いたものの、角度によってわからなかったので気のせいかと思ってたのでした(^^;)

いや~こうなるとタッチアップだけじゃなくキチンと板金してもらった方が良いなぁ。
ということで、急遽路線変更、問答無用で保険のリペアサービスを利用することに。
見積もりした結果、特典の保証金額を適用しても持ち出しが。修理工場にお願いした方が安く上がるのかもしれませんが、今回はこれはこれでブログのネタにできてラッキー「保険のサービスを利用してみた!」て経験積むのも目的の1つなので、お願いしました。

実施日が9月頭に決まり、改めて入庫して施工実施。
いわゆるクイックリペアなので当日入庫の当日仕上げ。ただ、ディーラーへの2往復は地味に面倒だったので、ディーラーの勧めもあって、前日夕方に入庫して当日夕方に引き取り、としました。

手続きに関しては保険に関わる手続きなので、実はいろいろありましたが(事象の発生時期・場所のヒヤリングとか)、事務手続きなどは基本ディーラー側ですべて手配して頂けてこちらの作業はまったくありませんでした。

さて、ドキドキの仕上がり具合は・・・

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いやはや、素人目にはもとのキズの場所が判らないのはもちろんのこと、クイックリペア故、範囲を拡げずに塗装している筈ですが(ボディ色と馴染ませる範囲が狭くなり、広範囲を塗装するより高等技術が要求される)、どこまでが塗装範囲かもまったく分かりません。すばらしい職人の匠の技を文字通り見せられました。
まぁ、細かいこといえば経年劣化とかどうなん?とかありますが、自分でも簡易コーティングとかして表面を保護しますし、それはそれ。おかげで、またキブン一新で乗れ、大満足です(^_^)

それにしても、今までのドライバー歴では幸いにもドアパンチの加害・被害経験はなく、自分は駐車場で隣のクルマに当てないように気を付けていますし、自己防衛として、スライドドア車の横を選んだり、横のクルマとできるだけ間隔空けたり、というのが習慣になってますが、家人は特に意識していなかったそうで、今後はできるだけ考えて駐車してもらうようにしました。

とはいえ、ただでさえ軽自動車で車両全幅が小さく、駐車場で間隔が広く確保できるサクラにドアパンチするってどういう乗降してるのやら(風に煽られて、とか状況は判りませんが)。

いずれにしても不可抗力でドアパンチしてしまったら、相手方には正直に申し出て修理費負担くらいはしましょうね。マナー云々以前の大人として行う当然の行動でしょう。(いろんな意味で)凶器を手なずけて利用しているという自覚と責任をもってカーライフをエンジョイしたいですね。他山の石としたいと思います。

はてさて、入庫中の代車として貸してくれたのは、

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マイナー後のデイズ・ハイウェイスターのNA
完成度の高さに感動しました。この試乗記はまた別の機会に。


Posted at 2025/09/13 12:07:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | サクラアレコレ | クルマ
2025年08月24日 イイね!

これぞ日産の”底力”が結実した証?

NMKVの稼ぎ頭、日産ルークス/デリカミニ・ekスペースの新型が発表されました!
(以下の画像はwebCGサイトからリンク)

■日産ルークス ハイウェイスター

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■日産ルークス

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■三菱デリカミニ

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■三菱ekスペース

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■苦節3代目?

まず何と言っても、日産の困難な経営状況にあってNMKVがスケジュール通りの新型発表にこぎ着けただけでも良かった、と思います。

その上で、突貫工事に加えて燃費偽装問題がダメ押しになって苦戦した初代、満を持して開発にコストをかけてリリースしたものの、まさかのデビュー早々世界的パンデミックに襲われて想定されたマーケット戦略が根本から総崩れになってしまった2代目、そしてデビュー前からメーカー自体が傾きつつある3代目・・・このNMKV版ルークス兄弟は、少し怖いくらいに不運がつきまといます。
(2代目(先代)はルノー・日産のAセグメントのプラットフォーム・エンジンを使っているので文字通り「普通車のような」完成度で、幸い(ボリュームはメーカーの想定通りとはいかなかったかもしれないけれども)コンスタントに売れたモデルとなりましたが)

はてさて、今回の3代目は・・・

■あのライバルの苦戦を相当に分析?

国内の景気後退、メーカーの経営難・・・という中ですので、当然ながら「先代の資産を極力活用したコストダウン」が開発テーマ、というか大前提となるのは想像に難くありません。これはライバル(NBOX,スペーシア)も同じ路線でした。実際、ホイールベースは先代と同じですのでCMF-Aプラットフォームをベースにしているのでしょう。

そんななかでデリカミニはかなり巧みに先代のテイストをうまく練り込んで昇華させ、なおかつ新しさも表現した、分かり易いデザインにまとめたなぁ、と、ひたすら感心しました(よく見るとボンネットフードやフロントフェンダーが専用デザインパーツとなっているのはひたすらビックリ)
が、一方のルークスは・・・最初「どうしてこうなった!?」と頭を抱えてしまいました(^^;

シンプルといえば聞こえはいいですが、ノッペリというか先代のもっていた分かり易いロードツアラー感が失われてしまいました。
同じ路線のテイストでフルモデルチェンジしたのがNBOX。それ以前の現行タントのデザイン言語(特に標準車)もこの路線と言えるでしょう。NBOXは先代ほどの売れ行きはなく、販売は苦戦していますし、タントがマイナーチェンジで大幅なテコ入れが入ったのは記憶に新しいです。

現行NBOX(wikiからリンク)
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現行タント(wikiからリンク)
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その上で今回の新型ルークスのデザイン。お前もか日産!? 深刻な経営難のなか、同じ轍を踏んでいる余裕があるのか!?
・・・ところが新型ルークスにはキューブのテイストを…という思惑があるようなんですね。
下記の動画を見てなるほど!と腑に落ちました。



そうか、このカドマルシカクのモチーフはキューブを意識しているんだ!
いや、すぐに気付くだろ、て感じですが、自分は言われてみて初めてなるほど、と思いました(^^;

また、例えばウエストラインのドアノブ周辺での変化させたラインなど、単なるシンプルなデザインとならないポイントになっていて、良いアクセントです。

・・・と見ていくうちに、単なるシンプルなデザインに収まらない、非常に練り込まれた造形が身体に染み込んできました。

ちなみに三菱の新型ekスペースの方は、初代ekワゴンや、トッポのフェイスを想起させると思います。(以下の画像はwikipediaからリンク)

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こうしても見ると、NMKVとしてもコストダウンのコンセプトとして「ミニマル」「シンプル」をテーマにしたと思いますが、NBOXなどと同じ開発の方向性ながら、モチーフとした(とユーザーに想起を誘導できる)過去のヒットモデルを日産も三菱も持っていたことが幸いしている、と思いました。
この差は実は大きいですね。

■そこまで削るか

その上で、ハイブリットの搭載がオミットされたのは大英断ですが、やはり残念
燃費については軽量化から策はあったのでしょうけれど、NMKVのハイブリッドシステムnによって、アイドリングストップからの復帰時に、スズキのマイルドハイブリッドと同様にモーターでスタートできるので、エンジンが「ブルン!」と始動する、ダイハツ、ホンダの軽自動車のあの挙動(と音)がないことこそが最大のメリット だと思います。

このシステムを手放し、ダイハツ・ホンダ勢力に自らくだってしまうのは、ディーラーでの試乗・商談で少なからず障害になる可能性もありますね。それをしてさえも先代より大幅値下げどころかコストアップになってしまっているわけですし(スズキのセールスでは声高らかに自らのハイブリッドシステムをメリットとしてアピールしてくるでしょう)

■とにかく試乗してみたい!

(以下再びwebCGからリンク)
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個人的にはデリカミニの乗り味が楽しみですね。合成皮革の割合が減ったシートになったのが嬉しいし(汗っかきなので革シートはNG)、上述のようにデザインは好みです。あとは(初代デリカミニでも気になった)コストカットがさらに進んでいるわけで、ドライブフィールにどのくらい影響を及ぼしているか、試乗で確認したいと思いました。

■ユーザー回帰の引き金に繋がれば良いですね。

個人的には標準車のルークスの方が、往年のキューブ感が強いと感じました。

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キューブそのものの再デビューとは当然違いますが、今回のルークス系の発売で、新型キューブの到来を待ち望んでいたユーザーの溜飲を下げる効果が出てヒットすると良いですね。

総じて最初の印象は良好な今回のルークス系。三菱にはもちろん、好意的に市場に迎え入れられそうな、という意味では、苦しい経営状況の日産にとっても「あのクルマが苦しい経営を助けてくれた」と、後々"孝行息子”となる一台になりそうです。(^_^)
Posted at 2025/08/24 11:33:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新車発表 | クルマ

プロフィール

「スズキのリキ入ったマイナーチェンジされたアルトが試乗してみたいのですが、販売店の試乗車は未だにMC前が殆ど。ようやくMC後が配車され始めました。ハイブリッドXが乗ってみたい!(マツダ版のキャロルでも良いんだけど)」
何シテル?   09/15 09:49
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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