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フェルナンド(RX-8)のブログ一覧

2024年10月22日 イイね!

6点式ハーネスを導入

6点式ハーネスを導入サーキット走行用の4点式ハーネスを6点式にアップグレードしました。
4点式ではサブマリン現象が起こる可能性があり、現在公認競技は6点式必須なものも多くなっています。

役目を終えたWILLANSさん。NOT VAILD AFTER 2024の文字通り、公認競技で使えるのは今年までです。公認競技に出るわけではありませんが、安全装備は可能な限りそれに準じて更新したいです。このタイミングで6点式にアップグレードです。

5年間私の命を守ってくれました。ありがとう。


さて、購入したのはCUSCOレーシングハーネス HANS対応版



色は今まで使用していたWILLANSが青だったので青にしようかと思いましたが、個人的にはCUSCOは黒のイメージだったので黒にしました。
シートが赤/黒でハーネスが黒、そしてレーシングスーツが白/青なので統一感ないかもしれませんが、万一クラッシュして救出される時にはハーネスがはっきりと見えていいかなと思っています。


6点式を使用するにあたって問題となるのは股ベルトを固定する方法ですが、LEG MOTOR SPORTからベルトハーネスアンカーが販売されています。

これはシート固定部に共締めすることで6点式の股ベルトと腰ベルトの固定を車体に穴を開けることなく簡易的に出来るようにしたものです。
公認競技に出ようと思ったらこれはアウトですが、車体に穴を開けるハードルの高さを考えるとやむを得ないかなという判断です。ついさっきまで安全装備は可能な限り公認に準拠すべきとか言ってた人間とは思えない発言である。


装着するとこんな感じ。






私のドライビングポジションは一番前なこともあり、股ベルトの長さの調整は不要でした。ラッキー。
腰ベルトはWILLANSさんと同じ長さに調整すればいいので楽勝。

問題は肩ベルト。
HANS用なのでHANSを装着したときにいい位置に細いベルトが通らなければなりません。
この調整が面倒くさかった。

ある程度長さを調整する

HANSを担いでシートに座って試着する

インカメを駆使してフィッティングを確認

降りて調整

この繰り返し。
助手が必要な作業ですね。嫁がいるときにおやつで釣って手伝わせれば良かった。


最終的にそれっぽい位置に調整完了。


クイックアジャスターのお陰で緩めて締めての繰り返しもだいぶ楽でした。
これが無かったら疲労感が段違いだっただろうな・・・

ただレーシングスーツを着てヘルメットを着用した状態だとまたある程度誤差が出てくると思うので、フル装備で最終確認が必要ですね。嫁をおやつで釣って手伝わせようと思います。
Posted at 2024/10/22 22:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年09月16日 イイね!

スタッドレスタイヤの選び方

世の中ではまだまだ暑い日が続きますが、9月に入ると各カー用品店等でスタッドレスタイヤの販促が始まります。

今年から雪国に移住してどんなスタッドレスを買えばいいのかと考えている人向けに、スタッドレスタイヤについて私なりの考えをお伝えしようと思います。
あくまでも私個人の考えなので異論は認めます。

御託はいい!結論を教えろ!
というせっかちさんのために結論を先にお伝えしておきます。

とりあえずブリヂストンの新品買っとけ


まず大前提ですが、スタッドレスタイヤは新品を買いましょう。
タイヤはゴムで出来ているわけですが、このゴムの柔軟性が雪道性能に大きく関与しています。しかしゴムは時間経過や紫外線等の影響でだんだん硬くなります。
つまり、中古のスタッドレスタイヤは摩耗の有無にかかわらず性能が落ちています。

同様に、オールシーズンタイヤもおすすめしません。
あれは「ノーマルタイヤよりはマシなスノー・アイス性能と、スタッドレスタイヤよりマシなドライ・ウェット性能」という極めて中途半端な代物です。
アメリカ大陸や欧州を横断する時に使うもので、日本で言えば普段雪が降らない場所にいるけど東名の御殿場や名神の関ヶ原を通過しなければいけない人が使うタイヤです。
突発的な降雪に備えるもので、積雪のある場所で走ると分かっている人が使うものではないです。


年に数回スキー場に行くだけだから、性能低くてもいいです・・・
みたいに思う人もいるかもしれませんが、スキー場へのアクセス道路は基本的に山道なので、踏み固められた圧雪路を登坂したり下っていくという雪道の中でも過酷な部類に入ります。
北関東のスキー場に行くより、北陸の平地を走る方が簡単ですよ。


では新品スタッドレスなら何でもいいかと言われれば、必ずしもそうではないです。

日本国内で使用するなら、国産タイヤを使用しましょう。
私は自分の車だけでなく嫁車にもミシュランを履かせるくらいにはミシュラン好きですが、それはノーマルタイヤの話。スタッドレスで欧州メーカーのタイヤはおすすめしません。
理由はこちら。
出典

これは欧州と日本列島の緯度を比較した画像ですが、見て分かるとおりフランスの大半やドイツ等は日本より遙かに北にあります。
温暖と言われるイタリア半島ですら東北地方と同じ位置にあります。

にもかかわらず、北大西洋海流の影響で緯度の割に温暖な気候になっていたり、地中海は内海性気候で温暖乾燥だったりと、日本列島の常識からは考えられないような気候条件になっています。

気候条件が異なれば、雪質も異なります。
それが、欧州メーカーを勧めない理由です。

ミシュランに関しては日本国内に開発拠点があるので、日本の雪質に対してある程度ローカライズされていますが、それでも特別な理由がない限りは国産メーカーで良いと思っています。


国産メーカーにも色々ありますが、スタッドレスタイヤの性能はブリヂストンとヨコハマの二社が明確に頭一つ以上抜けており、実質的にはブリヂストンとヨコハマの二択だと思っています。個人の感想です。

ブリヂストンは伝統的に硬いタイヤを作るので、柔らかいタイヤが好きな私はヨコハマを選択しています。
しかし嫁車はブリヂストンのVRX2ですし、私が運転することもありますがその性能に不満はありません。日本国内装着率No.1の実力は伊達ではありません。

もちろん、ダンロップが好きだからWINTER MAXXにしたいという人の考えを否定する気はありません。
ただ、特に理由がないのであれば、何も考えずブリヂストンの新品を買っておきましょう、という話です。


・・・まぁブリヂストン高いんですけどね。
高いんですけど、数万ケチって事故って廃車は安物買いの銭失いもいいところなので、安全を買うと思って出してください。

はっきり言いますが、スタッドレスタイヤをケチる人に雪道を走る資格はないです。
Posted at 2024/09/16 17:33:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年06月12日 イイね!

チューニングフェア

富山市のM-Sportsさんで開催されたチューニングフェアにお邪魔しました。

参加されたのはLEG MOTOR SPORTさん、project μさん、FUJITSUBOさん。

ブレーキローターは2022年に交換したので、ちょうど更新のタイミング。
サーキット遊びを始めてからパッドは一貫してENDLESSのType Rを使い続けてきましたが、一度別のパッドを使う経験が必要だなと思ったのでローターとパッドを同時に交換。イベント価格で3割引とぶっ壊れた値段設定で購入しました。

RX-8はブレーキパワーはかなり強力な上、片押し1ポッドなので初期バイトの強いパッドではかなりカックンブレーキになってしまいます。
なのでとにかく初期バイトはマイルドで、コントロール性の高いパッドが必要。
そこでおすすめしていただいたのがRACING N1。コントロール性ならこれだと。
寒い冬の一発目の効きは悪いので気をつけろと言われたので、車庫から出るときと高速から降りるときには注意した方が良さそうです。

ローターは純正形状のSCR PP6
夏の間に当たり付けをしっかり行って、秋以降のシーズンに備えていきます。


続いてLEGさん。
富山に来るのは9年振りだそうです。

購入したのはデフマウントエンジンマウント
今年デフのオーバーホールをしようと思っていたので、そのタイミングで同時に施工出来ればいいかなと考えて元々購入候補に挙げていたものです。
ですがやはり振動などが気になるという話を倉迫さんにしたところ、ご厚意でデモカーに試乗させていただき、振動や騒音など許容範囲か確認してから購入させていただけました。
振動はゼロではないものの、充分許容範囲だし、これくらいなら全然有りだなと言う感じ。
それ以上にサスペンションの出来が良すぎて心が揺らぎました。F12kg/R10kgとのことですが、本当にそんなに硬いの入ってる?と言いたくなるような素晴らしい味付けでした。
今年はデフのオーバーホールやスタッドレスの買い換えなど予算が厳しいことから購入を見送りましたが、来年もLEGさんに来ていただけるならサスペンション買い換えてしまおうかな、と思うくらい出来のいい足回りでした。

それから、以前から6点式に変更しようと考えていたところだったのですが、LEGさんからハーネスアンカーセットが出ているとのことで、M-Spoertsの水山社長とLEGデモカーを見ながら作戦会議。4点式アンカーに6点式アンカーが一緒に付いている、という形式です。
FIA/JAF公認レースに出るわけでないのなら、ボディに穴を開けるより絶対にこっちの方がいいとの勧めでこれも同時に購入。

ブレーキとLEGそれぞれ商品が到着してから、まとめて作業を実施する予定です。


LEGの倉迫さんには商品の購入以外にもメンテナンスやチューニングの方向性など、色々と聞くことが出来て有意義な時間でした。やはり現役でRX-8を走らせているチューナーさんの話は参考になります。
そろそろ11万kmに達するうちの子ですが、まだまだ元気に走ってもらいます。
Posted at 2024/06/12 21:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年06月01日 イイね!

CX-60リコール

情報が正式に出ましたね。リコールです。
私は新規開発モデルの最初期型なんてリコール出まくるに決まっていると分かってて買ったので別にいい(何なら面白がってるくらい)のですが、一般的なオーナーさんからするとまたかよという思いが強いかもしれません。

コンピューターのリプロとフロントロアアームブッシュまわりのグリスアップ+ダストカバー装着という作業です。
うちの子は諸事情により公式発表される前にリコール整備を受けましたが、一応正式案内出るまでは黙っていようと思っていました。

コンピューターのリプロ作業については、トランスミッション制御や衝突軽減ブレーキなどに関する調整が含まれているようです。
リプロが終わるとドライバーパーソナライズシステムが初期化されるので、運転席のシートポジションを保存している人は再設定が必要です。めんどくさい。

フロントロアアームブッシュについては、以前から方々で指摘のあったフロントからの異音に対する対策。
うちの子も、側道から出て行くときのような、大きくハンドルを切るようなシチュエーションでフロントからごりごりという異音が聞こえていました。
音の印象はダンパーが底付きしているような感じの音。
実際にはロアアームブッシュに大きな力が加わるとブッシュが潰れて何かが接触して異音となっていたようです。タイヤ外してタイヤハウス内を探しても干渉しているような跡が見当たらなかったので、おかしいなぁと思っていたのです。まさかロアアームブッシュに原因があったとは思わなかった。

対策としてグリスアップとダストカバー装着ということですが、正直その場しのぎっぽい感じがします。根本的な治療にはなっていないんじゃないかなぁ。
サスペンションまわりはピロボール使うくらいだからよほど拘って作ったのでしょうけど、上手くいかないもんですね。

とりあえず今のところ音は鳴らなくなったのでこのまま経過観察ですね。
うちの子は冬こそが本番なので、それまでにある程度根本的な対策が取れるようになっているとありがたいです。
Posted at 2024/06/01 23:04:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-60 | クルマ
2024年05月11日 イイね!

OBDリーダー

サーキット走行をGo Proで撮影した後、DigSpiceのデータを合成して車載動画を作成しているのですが、正直物足りなさというか、今ひとつ感を感じていました。

これが車載動画の様子。


DigSpiceはGPSロガーなので、GPS測位データから得られる情報しか分かりません。

ドライビングの研究をするのであれば最低限スロットル開度は欲しいなというのが正直なところですが、当然ながらGPS測位では分かりません。
なんとかしてデータを取ろうと色々調べた結果、OBDリーダーというものを使用することで車両のコンピューターからデータを取り出せることが分かりました。

ネット上の情報を色々調べた結果、OBD Linkが良さそうということで購入。


機械翻訳の日本語マニュアルも付属しています。
機械翻訳なので多少アレな日本語ですが、ペアリングするには充分な翻訳精度です。

これをOBDコネクタにつないで自身のスマホとペアリングしますが、このままでは走行データのログ取得は出来ません。
元々OBDはエラーコードの読み取りなどに使用する端子で、このOBD Linkも本来はスマホ上の専用アプリを使用することでトラブルシュートや自己診断を行うための道具です。

ただ、ペアリングしたスマホでOBD対応のロガーアプリを起動すると、ロガーアプリ経由で走行中の各種車両データを取り出すことが出来るようになるのです。

代表的なアプリがRaceChronoというもので、Androidの場合無料版なら5分間使用できます。

この5分間のお試しで数回動作確認し、問題なく使用できることが分かったため製品版を購入、5分以上の走行データを取得できるようになりました。

こうして得られたデータを使用した走行動画の画面がこちら。


一番欲しかったスロットル開度のデータも取得できたし、OBDが認識している水温や吸気温度も取り出すことが出来ました。ただ吸気温度は厳密には燃焼室に入る空気の温度なので、気温より遙かに高いです。まぁ参考程度。
あと地味にうれしいのがエンジン回転数ですね。

気圧やブレーキ圧なども取れたら良かったけど、RX-8のコンピュータはその辺りのデータを取得していないようなので取り出せませんでした。


これでドライビングの分析がだいぶやりやすくなったと思います。
それなりに投資しましたが、充分ペイできる結果でした。
Posted at 2024/05/11 16:56:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

RX-8でサーキット走行しています。純正サスでおわらサーキットの車種別コースレコードを更新。現在は車高調を導入し、自己ベスト=コースレコードの更新が目標。
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