エンジンオイル・オイルフィルター交換。DUCATI 1199PANIGALE S Tricolore
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
やっと本命の登場です!
シェルアドバンスULTRAを3回使用し、悪くはないけど大して良くもないという印象でした。
タイミングが合って、今こそ交換だな!と。
848でリピートしている広島高潤、これでもまだ最高ランクのちょっと下ですが、【広島高潤 飛竜15W-50】です✨️
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1199パニガーレには、このセットがあれば交換出来ますよー。
ガスケットは純正でなくても大丈夫です。
デイトナの汎用ガスケットも対応していました。
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まずエンジンオイルを抜きます。
汚れはまあまあかな?
使用距離は2215kmでした。
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ドレンボルトのチェック。
ミッション系の鉄粉というか切り粉っていうか。
意外と減らないね(;^^)
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パーツクリーナーで清掃します(^^)
このドレンボルトのマグネットはかなり強力。
純正でも社外か?って思うくらいに。
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オイルフィルターは、この位置にあります。
見るからにオイルが垂れてほしくない作りですねw
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8mmのボルトを2本取って、外すんですが「取れない..」
(写真は浮かせた後です)
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ここからクリップ外しの二刀流で浮かせました!(;^^)
傷まみれに見えちゃいますが、汚れもあるので実際はそうでもないですよ☺️
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なんとかカバーが取れました♪
以前【M8のボルト】をオイルフィルター交換で使う!
という予定でしたが、この個体は肝心のネジ切りがされておらず使えませんでした(;^^)
本当はドラムブレーキを外す要領でオイルフィルターカバーが取れてくるはずだったのに..。
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で、ここでもオイルフィルターが外れない!
奥の固定部にOリングが嵌っていて、かつフィルター全周にピックツールが入る隙間すらない!
おまけにセンター部分は穴ではなくてゴム製で覆われています。
手持ちの磁石で引っ付けても、固すぎて取れません😅
「どうしたもんか..」
と思いつつ、センターを押してみるとちょっと凹んだ(^o^)
どうやらリリーフバルブだったようで、それならL字ピックツールでリリーフバルブを押して出来た内側の隙間にぶっ刺します!w
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引き出せました〜😄
なんとなく予習していても、実際に作業をやってみないと分からないものですね。
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デイトナのオイルフィルターです。
やはりDUCATI純正は高いので、そこそこのコレにしました。
(※ロードスターではマツダ純正しか使わないけども)
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作りが良くないなんて事は一切ありません。
リリーフバルブ部分が金属製ですね。
「もしかして..」
と思って押してみたら、きちんと凹んだので安心しました(^^)
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オイルフィルターカバーのOリングを交換します。
ピックツールでホイッと外れますよ。
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どなたかのブログで見たんですが、対称に見えて上側の方が狭い作りになっています。
目印に中央部分にマークしました。
(※ガンダムのララァに 見 え て き た )
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OリングはDUCATI純正です。
というか社外部品はあるのかな?
1個¥700くらいする高級Oリングです(;^^)
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取り付けてからシリコングリースを塗って滑りを良くしておきます。
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オイルフィルターを挿します。
ついでに周りも拭いておきました✨️
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ん、カバーが浮くなあ。
Oリングが引っ掛かるのか?とか色々考えます。
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1回フィルターを抜いて、もう一度おりゃー!
と挿し込んだら深く入りました。
浅かったのね。
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Oリングの1段目が入ったところです。
構造上、多少左右にズレても入れることが出来そうだったので、1段目が入った時に取り付けボルトを付けてセンタリングしました。
これなら位置はズレないまま押し込むだけで済みます😄
カバーを外すのに難儀しますから、左右のズレは避けたいんです。
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新品のOリングは、ふっくらしていて固いです(;^^)
ここも、おりゃー!
と押し込んで入りました。
8mmの取り付けボルトは締付けトルクが曖昧..
どこかで14Nmと見た気がしたんですが固すぎないか?と思って11〜12Nmで締めました。
8mmのボルトに掛けるトルクじゃないですよ。
11Nmもちょっと強めと思いながら寄せました。
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あとはエンジンオイルを入れるだけです。
オーナーズマニュアルには、【3.7L】と記載されています。
いつものオイル交換は【3.0L】でオイル窓の真ん中くらいですから、3.4Lくらいでイイんじゃないかと。
またツーリングしつつ確認しておきます。
※後に確認するとこれで適量だったみたいです。
ツーリング前に0.25L補充して結果入れすぎましたw
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広島高潤 飛竜は、こんな色味です。
褐色は弱めです。(褐色は鉱物油のイメージ)
数種類のエステルとひまし油を配合しているとか。
SDSはたぶん無いので分かりません😅
エンジンを掛けてオイルフィルターカバーから漏れが無いか、ドレンボルトに漏れが無いか確認すれば完了です。
あとはカウル類を復元します。
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近々、サーキット走行の予定なので楽しみです✨️
まずはツーリングから要チェックやー\(^o^)/
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