
うちのリエッセをお色直しすべく、自分で塗装することにしました。
うちは住宅屋さんなので、そのできる範囲でこなします。
まずは足場屋さんに頼んで仮設。

メッシュシートが天井から1m以上掛かるように組んでもらいました。
次に足づけ。(ケレン)
屋根に上がったら結構サビも出てた。
手持ちのボッシュの750Wグラインダーで、ペーパージスクやワイヤーカップブラシを使って削りまくりました。
もちろん天井だけでなく正面も側面も全てです。
高圧洗浄。エンジン式洗浄機にスパイラルノズルをつけてしっかり洗い落とします。
養生。これが一番時間かかって疲れる。
最初に捨てテープを貼ってからその後にマスカーで本養生するんだけど、この捨てテープを面倒がらずにやるのが大事。
最終的に同じ箇所に二度テープを貼ることになるので二度手間っぽくなるしマスキングテープもいっぱい使うけど、この後が楽になるから手は抜けない。
一発目から慎重に本養生するほうが時間かかるしミスもしやすい。(マスカーの粘着力はそれほど強くない。)
塗装用具を準備。
コンプレッサー、サブタンク、圧送タンク、スプレーガン。
普段は屋根塗装や外壁塗装に使ってる物たち。
なんで住宅会社の代表兼建築士が圧送式スプレーガン一式なんて持ってんだよ。

そして使う塗料は車用のウレタン塗料ではなく住宅の金属屋根用シリコン塗料。
しかも遮熱タイプを使います。
これでバスの車内温度も少しは改善してくれるでしょう。
写真のは下塗り用のプライマー。
遮熱塗料には専用プライマーを使うと反射率アップです。

シュシュッとひと吹き。(嘘)
面積でかいから圧送タンク4.5Lタイプの買っておいてよかった。
2Lじゃ小さいし10Lじゃ持て余す。
写真では分からないけど、時間をおいて2回塗りしました。
住宅の塗装でも下塗りは必ず2回するようにしてます。
塗装屋さんに任せると大体1回しかやってくれないからね。
クォリティ重視なので自分でやってます。
てことで昨日の時点ではここまで。約3日。
この後は上塗りをかけていきます。
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2024/08/03 12:58:38