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SQUAREの愛車 [トヨタ オーリス]

整備手帳

作業日:2021年2月21日

同車種・他仕様の純正部品を用いたシートヒーター流用取り付け - その16 シート分解5

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 12時間以上
関連フォトアルバムURL https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/album/1044679/
1
同車種・他仕様の純正部品を用いたシートヒーター流用取り付け - その15 シート分解4 からのつづきです。

---
3か所で留めてあるホグリングを取り外します。

修理書には“3個”と書かれていますが、運転席・助手席も左右は2個づつ、合計5個使用されていました。

これを偏心強力ニッパで切って外していきます。

このあとのシート表皮を剥がす作業でもそうですが、ホグリングを切る場合、切り方次第では切った破片が飛びますので飛ばないように空いている手を当てておいてください。素手でも刺さるほどではありませんでしたが念のために手袋を着用してから飛ばないようにカバーをしておかれるとよいかと思います。)

また作業の場所にもよりますが、車両近くでされている場合は破片を踏んだタイヤに刺さってパンクの原因になりそうですし、足で踏んでケガをする…などがありそうです。

破片は切断のつど確実な回収をおすすめします。
2
左右に1つづつファスナーがありますので、2か所のファスナーを開きます。

(つまむ部分はシート表皮の中に隠すため余長分を折り返して押し込まれています。)
3
(サイドエアバッグあり車のみ)
エアバッグ有りの場合、シートの外側 …運転席側は右、助手席側は左にこのようなブラケットの固定部がありますので、この袋ナットを2つ外します。

頭のサイズ (2面幅) は10 です。

また、このナットは再利用するのでなくさないようにしてください。(袋ナットの品番 (1個) : 94170-60600)

また復旧時の締め付けトルクは 5.5 N・m (56 kgf・cm) です。

写真ではブラケットが黄色矢印と緑矢印で示した2つだけですが、車種、仕様、購入時期によっては黄色矢印で示した右のブラケットが2つに分かれている可能性があります。
4
(サイドエアバッグあり車のみ)
それぞれのブラケットが外れたら、シートバックパッドにはオレンジの線で示したようにスリットがありますので、そこから右のブラケットを取り出します。

【復元時の警告】
復元時は必ずブラケットに付いているバンドを写真の状態のようにねじれていない状態で復元してください。

また、シートバックパッドを包み込む 状態 (シートバックパッドの中にあるエアバッグ部分を包み込むイメージ) で復元をしてください。

これらを守らなかった場合やブラケットを確実に取り付けなかった場合、エアバッグが正常に展開しないおそれがあります。
5
(サイドエアバッグあり車のみ)
左のブラケットも穴から押し込んで出します。

こちらも復元時は上記警告内容を守って復元してください。(= こちらのバンドもねじれが発生しないように取り付けます。)

シート表皮を上方にめくります。


(スポーティーシートの場合)
2代目オーリス 150X (“C パッケージ”、“S パッケージ” を含む)、180G / 180S、HV などの標準シート (スポーティーシート) の場合はこのあと追加作業があります。追加写真をご確認ください。
6
シート表皮を上方にめくると、シート表皮はここまでしかめくれません。

ヘッドレストの土台部分 (フロントシートヘッドレスト サポート) があるからです。

次はこれを取り外します。
7
最初にイメージトレーニング。

赤矢印で示したように左右に2か所のロックがあります。

また、ヘッドレストのロックあり、なしが復元時に誤って差し込まれることがないように誤挿入防止のでっぱりがあります。(黄色矢印)

ちなみにヘッドレストのロックがある方が運転席・助手席どちらでも左です。

シートバックパッド中にあるこのツメをどうやって外すんだ!…と最初は思いましたが…
8
シートの後、下側からのぞき込むと支柱の中にあるロック部分 (ツメ) が見えました。

2本のフロントシートヘッドレスト サポートそれぞれのツメ部分左右2つを外し、フロントシートヘッドレスト サポートを上方に持ち上げて取り外します。

(その17 につづく)
フォトアルバムの写真
(スポーティーシートの場合) ホグリングを外す場 ...

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