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2018年03月09日

「最高の先進安全装備」を持つ最新型レクサスLSが招いた事故から分かったこと

「最高の先進安全装備」を持つ最新型レクサスLSが招いた事故から分かったこと
先月、港区内の都道で、猛スピードで右に急旋回し反対車線を越えて横断抑止柵付きの歩道を乗り越えて店舗に突っ込み、不幸にも事故に巻き込まれた歩道者1人が死亡、本人も骨折したといういたましい事故があった

事故を起こした運転手の社会的地位もさることながら、クルマは最新・最高の予防安全装置を備えた最新型のレクサスLS500hだったことも衝撃的なこととして話題になった

事故の概要は、停車していた状態からアクセルを強く踏み込んだために急発進し、200メートルほど暴走して慌ててハンドルを右に切って反対側の歩道に突っ込んだという

何となく解せないところもあるが、起こった現象だけ見て、ちょっと前のクルマならともかく、先進の事故回避・軽減装備を持ったレクサスLSが何らクルマ側からの制御が働かないまま古典的な事故現象を起こしてしまったのはなぜだろうという疑問が残った

ポイントは
①アクセルを強く踏み込んだ時点、
②前方に横断抑止柵や歩行者が見えた時点、
でどうだったのか、ということだ

私は、自分のクルマにこういう装置が着いていないこともあって、作動条件の詳細について理解していなかったのだが、
①は、進路を塞ぐような遮蔽物が目の前にない時には誤発進抑制装置は作動しない
②は、ハンドルを操作している時には自動ブレーキは作動しない
ということらしく、今回の事故は、その両方とも作動条件を満たさないために起きてしまったようです

誤発進抑制装置が標準装備されているクルマは、いわゆるシグナルグランプリや定速走行からの急加速を許しているため、「停止時から」かつ「遮蔽物」のような作動条件が付いているようだ
しかし、カー用品店で売っている後付けの誤発進抑制装置の多くは、アクセルを踏み込む力の強さだけで誤操作を判断する極めて単純なもので、この場合はもちろんカメラやミリ波センサーとは無関係のものだが、逆にこれらは急発進・急加速のようなやんちゃな運転はできなくなっている

自動ブレーキも、ハンドルやアクセル又はブレーキの操作中は、ドライバーが自ら意志を持って車を操っていると判断され、クルマ側からの制御はしないということらしい

つまり、先進安全装置も、良く言えば「運転する楽しさ」を奪うことはしない、という前提条件があるようで、これが今の技術では本当のパニック状態との区別や判断ができなくなっているのだ

確かに自動ブレーキに関しては、あまり安全側に働き過ぎると不用意な急減速を起してしまい、かえって危険なことにつながる可能性はある
しかし、誤発進抑制装置に関しては、あえて急発進・急加速をしたい人は「動作オフ」にすればいいだけのことで、ほとんどのドライバーは後付け市販品のようなアクセル踏込み強度条件だけで作動しても問題ないような気がする

今回の事故で、私は自分のクルマについていない数々の先進安全技術の動作条件などを調べてみたが、そもそもの技術が自動車メーカー横断的に採用されている外部メーカー品のため、動作条件はレクサスだから特別ということもなさそうだ

今の先進安全技術の作動条件がシステムの限界という見方もあるが、実はアルゴリズムの設定上の問題と思われるものもあり、今回の事故は、どうみてもドライバーの「意図しない不注意によるもの」なのに、「意志を持った運転操作」とクルマが判断してしまったことに原因がある
この判断が正しくできるためには、AI技術の一層の発展が待たれるのかもしれない


(タイトル画像:朝日新聞デジタル
ブログ一覧 | クルマ | ニュース
Posted at 2018/03/10 00:59:59

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この記事へのコメント

2018年5月20日 1:20
今頃のコメントで申し訳ないです。
この事故で思ったのは、「あっ、またハイブリッド車だ!」という事。
最近、こういった事故を起こす車を見てみると、『アクア』『プリウス』などのハイブリッド車が多いことに気づきます。
「そりゃそうだよ、両車とも今日本で一番売れている車。いたるところで走っているってことは、そもそもの分母が大きいわけで、だからいつも事故しているように見えるだけだよ」と実は思っていました。が・・・・・
今回の車両は庶民がおいそれと買えるとは思えない『レクサスLS500h』。そんな、多く市場に出回らないような車が犯した事故だということを考えると、ハイブリッドというシステム自体に、一度何かのスイッチが入ってしまうと暴走を止められない、何らかの問題があるのではないかという気がするというのは考えすぎでしょうか?
コメントへの返答
2018年5月21日 1:01
ビアルビートさん、こめんとありがとうございます

ハイブリッド車だ!というところには目がいきませんでした

ハイブリッド車のシステム自体に問題があるのかどうかは分かりませんが、確かに、ハイブリッド車は「アイドリングストップ」状態で止まっていることが多いので、安易にアクセルを踏んでしまうことがあるかもしれませんね

いずれにしても、わざわざカメラやミリ波レーダーという高価なものを使ってまでして前方に遮蔽物がないと判断されたときはアクセル/ブレーキの踏み間違い防止装置がキャンセルされるなんていうのはおかしいと私は思います

今はまだまだそういうところは技術発展途上なのでしょうね、そのうちパニック状態を判断してくれるような技術ができるのではないかと思っています
2018年8月19日 11:44
新形クラウンですが
アクセルを目いっぱい踏み込むとカチッとスイッチがあるような感覚があります
さらにその状態を維持するとアクセルが何かの反力で戻さます
この機能は踏み間違い判定に使われているような気がしますが調査してご報告します
蛇足ですが、モデルチェンジ前のクラウンに設定されていたプリクラッシュセーフティ(かなりの高額オプション)は遮蔽物に反応し急ブレーキが作動、後続車両が追突する事故でリコールとなった経緯がありトヨタとしても判断をドライバーの意思に委ねる補助装置として開発していることもあるかもしれません(河口湖でのレクサスLCの立木衝突横転死亡事故参照、あくまでもシステムは補助であり主体動作だったのにと勘違いをされる記事が多い)
最新のセーフティセンスはユーチューブ等で実験したユーザー視点の様々な面白い結果が見られます。これらビデオを見るとその動作条件が分かります。只の段ボールや段ボールで作った遮蔽物、怪しいロボット風人間形状には反応しません。
昔のトヨタプリクラッシュシステム(現在のセーフティーシステムとは違います)は物体に反応し事故を誘発する可能性がありましたが、現在の各社システムは大体同じでミリ波+カメラを使ったNvidea社のAIチップが人間、自転車、車形状を認識するシステム主体であるため、結果して社会の誤認識(遮蔽物で停止する)を招いていると思われます(AI学習により遮蔽物認識は可能なチップではありますが遮蔽物認識には天文学的な学習が必要)。
特に各社セーフティーシステムのコマーシャルでの車両追突防止実験では、段ボール作った車形状にストップランプやらを描いて車を模造していることに本当の意味があることを啓蒙してないようにも思われます
ハイブリッドって事故を起こすように見られますが、ハイブリッドシステムに問題があるのではなく、どのような車でも同じで踏み間違いが事故につながっていると思われます
全てのハイブリッド=高性能であるとの一般的認識が「なんでも止まる」との勘違いを起こし、結果して社会的認識がハイブリッドシステムに欠陥と思うのではないでしょうか。その機能の特性を理解啓蒙する社会全体一層の改革が進むことを願ってます
尚、Dレンジから間違ってRレンジに入れてアクセル踏み間違いやRからDレンジに入れての踏み間違い判定はモデルチェンジ前のクラウンから採用されており件のプリウスでのコンビニ突進事故みたいにならないように改良されてきております
コメントへの返答
2018年8月25日 10:54
root0_kumaさん、初めまして、そしてコメントありがとうございます

新型クラウンの「カチッ」、興味ありますね
自動車の技術進展を考えてみると、走りの追求の時代、安定性追求の時代、環境・燃費追求の時代、安全追求の時代など、トレンドがあって、今は事故防止や被害軽減のような「積極的な安全」が日々進化しているように思えます
自動ブレーキにしても、出始めの頃の感度とは比べ物にならないほど進化していますが、それでもその初期レベルのものでも当初は「画期的な先進技術」として商品化されたのも事実です
つまり、明らかに進化途上、未完成な技術でも、商品として売り出し、事実上のモニターとして改良にフィードバックさせていますよね
この事故に関しても、既に問題点は明らかになっていて、意思を持った運転とパニック状態をきちんと区別できることが課題になっていると思います
表面的な事象は同じでも、そこは全然違うわけですから、まさにこの先は人工知能の領域に入っているのではないかと思います

そうは言っても、技術の進展を見守っていてはいつまでたってもクルマを買い替えることはできませんよね
結局最後は自分で自分の安全を確保するという基本はいつの時代も変わらないと思います

ご丁寧な説明をありがとうございました
また新たに分かったことなど、有用な情報がありましたらご教示いただけるとありがたいです
2018年9月5日 9:58
初めまして
私家族車にはMOPで付けておりますが、もうすでに旧式(3年前の物)やっぱ機械は機械、どんなに最新物でも壊れる時は壊れます、ああいう装置は反応してくれればラッキー程度にしか考えていません、実際誤作動多すぎです、まあ最新型はもう少しましになってるようですが、昔の人が言ってたじゃないですか「形あるものはいつか壊れる」とりあえずセンサー(方式にもよりますが)に瞼付ける事から始めたらいいと思います、自分的には公道走るレベルじゃないと思ってます、貴殿もそういう装置が付いてる車には近づかないことをお勧めします、いつ誤作動で急ブレーキがかかるかわかりません
コメントへの返答
2018年9月8日 1:56
こあらさん、初めまして、そしてコメントありがとうございます

誤作動が多すぎるとのご指摘、それこそパニック状態ではなく、運転を楽しんでいるときに作動してしまうのはかえって怖いですね

こういう装置は、エアバッグと同じで、そのクルマを所有している間に、普通なら出番があってはならないものなので、作動するかどうかを確かめるわけにもいかず、いわば「安心料」みたいなものなのですが、それが誤作動して頻繁に作動してしまうのは問題ですね
しかも、この記事の事故のようにここ一番でさっぱり利かなかったなんてことがないようにしたいところですが試してみるわけにもいかず困ったものですね
2018年9月13日 21:54
たまたまこのブログにたどり着いたので、コメントしてみます。

「停車していた状態からアクセルを強く踏み込んだために急発進し、200メートルほど暴走して慌ててハンドルを右に切って…」
とありますが、アクセルを強く踏み込むのは、運転支援システムの影響でも、AI技術の問題でもなく、人間の意志じゃないでしょうか?

それに200mを進むというのは、車の影から子供が飛び出してきたような「あっ」と言う間ではなく、踏み過ぎたアクセルを戻すには十分な時間があるように思います。


『どうみてもドライバーの「意図しない不注意によるもの」なのに、「意志を持った運転操作」とクルマが判断してしまったことに原因がある』のではなく、そもそもドライバーの運転に原因があるように思えてなりません。
若しくは、ドライバーが判断すべき内容を車両の運転支援システムに全て委ねてしまう姿勢か。

『急発進・急加速をしたい人は「動作オフ」にすればいいだけのことで、ほとんどのドライバーは後付け市販品のようなアクセル踏込み強度条件だけで作動しても問題ない』とのお考えのようですが、それは運転の際の自由度を奪われるというか…
例えば『運動会の100m走で児童が転倒しケガをした。来年の100m走はケガの危険があるから行わない』といったような、息苦しい社会に向かっていくような発想のように感じました。
コメントへの返答
2018年9月17日 3:01
有希.fさん、はじめまして、そしてコメントありがとうございます

この事故についての詳しい状況は、報道にあっただけが頼りなので、それ以上のことは良く分かりません
私も本文中に「何となく解せないところもあるが」と断り書きを書いたのは、有希.fのご指摘のような疑問を私も少し感じたためです

そうしたこをを踏まえて、あくまでも一般論として考えられることを私見として書いたものでありますから、それに関して有希.fさんがどのように思われるかは全くの自由であります

「アクセルを強く踏み込む」という1つの事実を、ドライバーの意図したものなのか、それともブレーキと間違えてしまったものなのか、それを判断する材料が今のところ「目の前の遮蔽物の存在」だけにとどまっており、将来的には、周囲の状況を総合的に判断できる時代が来るかもしれない、それを私はAI技術と書きました

意に反して急発進させてしまった経験は、幸いにして私はまだありませんので、もしそうなったときに冷静に私がブレーキを踏むことができるか分かりません
その時間は、レクサスLSの様な加速性能に優れたクルマであればあるほど短く、恐らく10秒前後でしょう
これをご指摘の「十分な時間」と言えるかどうか、私には分かりません

事故の未然防止をクルマの安全システムに組み込むという技術と運転の自由度を確保するという相反する2つの要求を高い次元で両立させようとしているのは事実です
私はその技術の進展を強く期待したい、という趣旨で本記事を書いたものです
コメントの最後にある「運動会」の例えはどこからきたものか全くわからず、私の理解能力不足をお詫び申し上げます
2018年9月17日 21:05
10秒がアクセルを戻すのに十分な時間かどうか、それはそれぞれ違うとは思いますが…
あなたが車に乗って、キッチンタイマー等で10秒間計測。その間アクセルを強めに踏んで加速。
そうすればアクセルを戻すのに十分な時間があるかどうかは判断できるんじゃないかと思います。
個人的には十分な時間があると考えます。



「運動会」の例えは、本文中には出てきません。
なぜそのような例え話をしたのかというと、上記のブログが…

『ドライバーの過失が多大だと思われる事故の責任を、運転支援システム(AI含む)の責任にしてしまっている』ように感じ、それは違うんじゃないの?と思ったので…

意見の違いを明言せず、直接攻撃的な表現を避け、例え話を用いて比喩的に批判した。 
だけの事です。

『私はその技術の進展を強く期待したい、という趣旨』、納得しました。
特にこの場を荒らしたい訳でも、あなたに恨みがあって因縁を付けたい訳でもないので、これ以上のコメントはしません。
コメントへの返答
2018年9月27日 0:23
有希.fさん、連コメありがとうございます
そして、返事が大変遅くなってしまったことをお許しください

「10秒」と書いたのは事実ですが、この事故では果たしてどのくらいの時間があったのか無かったのかは情報がありませんので、仮にということで、静止状態からブレーキを踏んだような強さでアクセルを踏み込んだとして0→200メートルの加速を想像したにすぎません
いずれにしても、単なる10秒と違って、気が動転してしまった状態での10秒を想像したときに、冷静な判断ができるだろうか、幸いなことに私には経験のないことなので、分かりません

ブログ記事の文責はすべて私にあります
私見があっての個人のページです
このため、意見の違いを感じられる方がいらっしゃるのは当然のことですし、それは私自身も想定内です
貴殿のようにストレートにご意見を寄せてくださることは、私にとっても勉強になりますのでむしろ歓迎しています
ありがとうございました
2018年9月26日 0:44
通りすがりで遅コメ失礼します。
これは第一に運転手の操作ミス、第二に装置の想定との不整合が招いた不幸でしょうね。不謹慎な言い方ですが、技術の進化の過程では仕方のない部分もある気がします。
インフラレベルでの完全自動運転が実現するまではどこまで行っても使用者の責任は免れないと思います。

自動運転の技術的進化についてはセンシング技術がカギを握っていると私は思います。人間を超える状況の認知・識別が可能になれば、それらの情報に基づく適切な判断は学習と言うAIの得意分野ですぐに人間を追い越すでしょう。
制御系については今の技術でかなりのレベルで可能だと思います。戦闘機のラプターなんて物凄いですよね。お金かかってるけど。

ちなみに10秒の件ですけど、このレベルの車だと急発進したら10秒もあれば余裕で100キロ超えます。どこにもぶつからないで止まるなら2秒以内でしょうね。
コメントへの返答
2018年9月27日 0:33
boogiemenさん、はじめまして
そして、コメントありがとうございます

おっしゃる通り、この事故の第一の原因はドライバー個人の運転操作ミスであって、他のなにものでもありません
自動ブレーキにしても、アクセル誤作動制御そうちにしても、それが機能しなかったことによる製造者責任は、今日現在においては全くありません
だからこそ、過信は禁物ですよね

一見同じような「運転操作」であっても、それがドライバーの意図したものなのか否かを適切に判断することは、今のAI技術では十分可能なレベルにまで到達しているのかもしれませんね
費用に上限のないものに導入することはできても、市販車レベルに導入するには費用面での課題が大きそうですね
2018年10月7日 21:15
事故の概要で、停車していた状態からアクセルを強く踏み込んだために急発進しとありますが

停止状態にヒントがありそうです
1.パーキングホールド機能を使用していてる場合
ブレーキを踏んでなくても停止を維持します
この状態で両足を外してて、発進する時はアクセルをチョンと踏めばブレーキホールドが解除します(便利ですが間違う可能性を秘めてます)
足を離した状態で、さらに焦りながら、ブレーキとアクセルの位置を錯覚するとどうでしょう?
ブレーキを踏むつもりがアクセルをここで思いっきり踏むと・・・・・
急加速します
但し仕様ではレーダー+超音波で検知した至近距離に障害物があると急加速はしないようになってます(コンビニ突進事故防止)

2.シフトをパーキングにしてブレーキホールド
(1)パーキング位置のままアクセルを踏むと回転数は2500程度までしか上がらない、それ以上はキャンセル
(2)ブレーキ踏まないとPレンジからDレンジに操作は出来ません。シフトロック状態となっていることから発進はしません

結論
2はそもそもブレーキ踏まないと走り出さないので、1の状態が濃厚でしょう
足をブレーキペダルから外していて、尚且つブレーキホールド状態であれば、踏み間違えて加速していったと考えるのが自然ではないかと思います

以上、気になったので機械の誤動作ではないことをクラウンで実験して確かめてみました。(新型クラウンはレクサスLSと同じハイブリッドシステム)
実験ではブレーキホールドでアクセルをベタ踏みすると、軽めのホイルスピンしながら勢い良く加速していきます(トラコン動作でホイルスピンは収まりますが)
LS500Hですが100km到達4.5秒の動力性能ですので恐らくハンドルを右に切った時には相当の速度域に達していたと考えられます。
この状況下から推論するならば、100KM以上でハンドルを右に切った時点で右前方に障害物があり、尚且つ障害物衝突までコンマ数秒と言う状況でしょう。
この間に、例え自動で停止制御(衝突軽減)が働いたとしても、停止は不可能ではなかったかと考えられます
AI積もうが、自動運転だろうが不可能です
アクセル誤操作とハンドルを右に切ったのが致命傷を招いた事故でしょう
人間の行動を監視するAIみたいなのが無い限りヒューマンエラーは無くなりません。
被災者のご冥福と、事故が無くなることを願いながら、そして交通災害0の世の中になる技術の進歩に期待を込めて書かせて頂きました

コメントへの返答
2018年10月13日 14:39
root0_kumaさん、再コメントをありがとうございます

しかも、ご自身で「実験」までされたとは…
急発進されたとのこと、お気を付けくださいませ

この事故に関しては、その後、どこからも何ら分析レポートのような情報が一切ないため、詳細は分からないままです

それでも、ご指摘の通り、Pレンジからではなく、Dレンジの状態で誤ってアクセルを強く踏んでしまったのでしょうね

それにしても、いただいたコメントの通りだとすると、ものすごいスピードが出ていたのでしょうね、そんな状態でよくハンドルを切ろうという動作ができたものです
このような状況下に置かれたとき、どのような挙動を起こすのか、実際に起きてみないと全く想像もつきません
それくらいパニックを起こしてしまったのでしょうね

ヒューマンエラーをAIが判断したところで、スピード的に手遅れになってしまっては意味がないので、これは相当早い段階で誤操作だという判断しないといけませんね
そういう日がきっとくるのでしょうが、いつになるのでしょうか、それともそんなものに頼ることなく、日ごろからの慎重な運転操作を心がけることなのかもしれませんね



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かつてはHBコスモターボクーペ、ユーノスコスモとロータリーに乗っていましたが、今はすっかりおとなしくしています 2008年にMPV(LY)の購入をきっかけにみ...
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